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2004.09.28

自称日本一の目にうつるもの

 都議会本会議の傍聴が2日間つづく。今日は各会派が基本姿勢と問題意識を示す代表質問、明日は個別の質疑をつっこんでおこなう一般質問へ。何の資格もない、また免許さえない私にも日本一なことがある。石原都政になって5年半、報道関係者以外で都議会の傍聴を重ねた数が誰より多い。
 傍聴券が186枚もあって知事や局長が答弁する本会議、20枚~40枚しか出ない厚生委員会を主にチェックしている。本会議での知事答弁の脱線は、恒例にもなっているがあまりにひどい。以前にも「共産党の言うことはやりません」と言い放ち、生活者ネットワークの代表質問で「しなやかな都政」という田中康夫長野県知事のフレーズがつかわれると、クルクルパーのポーズをとった。考え方、感覚の違う人に対して異常なほどに攻撃的だ。
 見識が問われるのは知事だけではないと思う。とにかく野次で少数意見や異論を封じる傾向が特に強くなっている。市民の党や自治市民93など私たちの思いを聞いてくれる議員や秘書と話すことがあるが、一人会派に対する議会運営や議員活動の扱いも厳しいものになっているという。
 今回の本会議では少子化対策などを取り上げる議員が少なくない。3・4日後には議事録の速報版も都議会ホームページに掲載されるようになった。議会の審議内容だけでなく、その雰囲気も含めて伝えていけたらと思う。

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