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2004.10.15

聞いていい 日本はほんとに 平和なの?

 労働組合の会議は多くて長い。それぞれが持ち込む飲み物が違うわけだが、伊藤園の「おーいお茶 濃い味」ペットボトルを目にしたときは見せてもらっている。ペットボトルに第十四回の新俳句大賞の入賞作が掲載されているのだが、同じ俳句を3度見た。その作品のなかで「聞いていい 日本はほんとに 平和なの?」(17歳・佳作特別賞)に3度出合った。

 高校を卒業して、干支もまもなく一回り。上京して一人で暮らしていると、一回り以上下の世代とかかわることはほとんどない。たった17文字のメッセージ、子どもの視点のするどさに、あらためて驚かされた。私も子ども時代は学校の作文発表をがんばったり、新聞に投書をしたり、メッセージを何かで表現して発信したい思いが強かったが、その頃の方が感度と表現のインパクトはあったように思う。時がたつにつれて、どんどんなくなってきていることを実感している。

 いまペットボトルや缶に掲載されているのは第十四回の作品だが、伊藤園のホームページには第十五回の受賞分も掲載されている。今後順次、ペットボトルや缶へ。

 家族や勉強、恋愛ものも含めて、今の時代を新俳句はうつしだしている。全体の作品をみたが、戦争・平和に関するものも少なくない。第十五回の受賞作では、「てつのあめもうふらないで戦そう反対」(10歳・後援団体賞・NHK文化センター選)、「鉄砲の玉は全部どんぐりにして」(14歳・ユニーク賞)、佳作特別賞にも「戦争は子供のけんかによく似てる」(11歳)、「世界には地雷ではなく花の芽を」(11歳)、「初もうで世界平和を神だのみ」(11歳)、「自衛隊家族の気持ち吹雪かな」(北海道・12歳)、「八月の命の尊さ忘れない」(12歳)、「戦争を静かに止めよ天の川」(13歳)、「イラクまで届け平和を除夜の鐘」(16歳)など。

 「聞いていい 日本はほんとに 平和なの?」 このメッセージはまっすぐで、しかも深く濃い。逃げることなく、こたえていきたい。

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コメント

子どもの感性ってすごいですよね。よくこんな言葉が出てくるな~ととにかく感心します。

でも、その作品に「賞」を与えて、ペットボトルで紹介する伊藤園もなかなかのものですね。

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