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2004.10.31

【意見広告紹介】子どもたちに強制しないでほしいこと

 10月28日の園遊会で、学校現場での日の丸・君が代について「強制になるということでないことが望ましい」とした天皇発言について、ほぼ日刊イトイ新聞鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」第1262回の記事が興味深い。

 今日はもうひとつ、ぜひふれておきたい。
 10月30日の朝日新聞に、教育に関する意見広告が掲載された。「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」と「教育基本法改悪反対・『多彩な意見広告』の会」が賛同金をよびかけて、実現したもの。愛国心を盛り込もうという動きがすすむなか、国を愛することの強制と心づくりが近づいているという指摘に、もっと目が向けられ、耳が傾けられてほしい。

以下、意見広告掲載文より

***

世の中が悪いのも、子どもや学校の問題も、
ぜ〜んぶ「教育基本法」のせいにしてませんか?

教育基本法を変えて
「お国のために命を投げ出す」
子どもを作りたいですか?

今、教育基本法を変えようという動きが
急ピッチで進められています。
その理由を、ある国会議員が
「お国のために命を投げ出しても構わない日本人を生み出す」
ためだと明言しました。

また、
「できんものはできんままで結構
限りなくできない非才、無才には、
せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいい」
と発言した文部省の元教育課程審議会会長もいます。

これこそが、
教育基本法を変えようという人たちの本当の理由。

「愛国心」だって個人の心の問題であり、
国家から一方的に強制される問題ではありません。

教育が私たちのものではなくなり、
国会が完全にコントロール
できるようになってしまいます。

私たちが次の世代にどんな未来を手渡したいのか、
もう一度考えてみませんか。

【教育基本法前文より】
「われらは、個人の尊厳を重んじ、
真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、
普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を
普及徹底しなければならない。」

【呼びかけ人】
石坂  啓(漫画家)
大内裕和(大学教員)
小山内美江子(シナリオライター)
川田 龍平(人権アクティビストの会)
小森 陽一(大学教員)
竹下 景子(女優)
暉峻 淑子(埼玉大学名誉教授)
三宅 晶子(大学教員)
梅原  猛(哲学者)
大田  尭(教育学者)
落合 恵子(作家)
姜  尚中(大学教員)
高橋 哲哉(大学教員)
辻井  喬(作家)
灰谷健次郎(作家)
山田 洋次(映画監督)

【連絡先】
教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
http://www.kyokiren.net
教育基本法改悪反対・「多彩な意見広告」の会
http://www.tasai.net
〒113-0033東京都文京区本郷5-19-6坪井法律事務所内
TEL/FAX03-3812-5510 メールinfo@kyokiren.net

教育基本法の改悪をとめよう!11・6全国集会
2004年11月6日(土)
場所/東京・日比谷野外大音楽堂 開場12:30 開演13:30 参加費/無料
出演者/ソウル・フラワー・モノノケ・サミット/ザ・ニュースペーパー(コント集団)/各地からの報告 他
集会後、この趣旨を広くアピールするためにパレードを行います。

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