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2004.11.21

街が変わっていく中で思うこと

 最寄の駅前に2年前オープンした回転寿司のお店が先月閉店した。3年前につぶれてしまった弁当屋のテナントはいまだに空き。先日ぶらっとよってみた隣の駅の古いスーパーも「長引く不況」を理由にシャッターを閉じていた。数年前から、マクドナルド、居酒屋白木屋、牛めし松屋と、駅前にありがちなチェーン店がそろってきた。いわゆる商店街的なお店のあとの空いたテナントを横目にして。

 11月19日放送分の「3年B組金八先生」の最後。金八と息子が商店街で買い物中の娘をみつけて、いっしょに帰ろうとする姿があった。そんな光景を現実には見かけなくなった。ドラマで桜中学となっている足立二中は、区の廃校計画の対象になっている。ふるさと、街の風景、古き良きというものが今変わろうとしている。人のふれあいがなくなろうとしているとしたら、それは「発展」「成長」ではなく、結果として「退化」だろう。


『桜中』が消える ドラマ『金八先生』舞台の足立二中(東京新聞2004/8/12)

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