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2004.12.29

「少年マガジン」に元海兵隊体験記2

 週刊「少年マガジン」(講談社)に元アメリカ海兵隊員のアレン・ネルソンさんの体験が描かれる。年明け1月4日発売の第6号と12日発売の第7号に、前編と後編で掲載される。

 タイトルは「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」。

 少年マガジンのwebサイトは以下のように予告している。
***
 軍隊では敵のどこを狙って撃つように教えられるのか。殺した敵の死体はどうするのか。元アメリカ軍海兵隊員であるアレン・ネルソンさんがその実態を語る。ネルソンさんはこう言った。「私の本を読んで、戦争に行きたいと思う人は一人もいないはずだ」。いまや日本人にも他人事と言えない戦争とはどういうものなのか! 衝撃のドキュメントコミックが、キミに問う!!
***

 私は、一度だけアレン・ネルソンさんの講演を聞いたことがある。ベトナム戦争を最前線でたたかった彼に、撃つ側、攻撃する側もまた人間であることを教えられた。イラク戦争では、イラクの民間人が推定で10万人以上犠牲になり、米兵の死者数も1300人をこえた。「無事」だった帰還兵にも少なくない割合で精神障害などの症状がみられるという。ここにこそ、伝えられていない戦争の姿、真実・ドキュメントがあるのだと思う。

 イラクは戦闘状況にある。平和憲法を持ちながらイラク戦争を支持し、自衛隊を送りつづけているなかで、私たちは新しい年、戦後60年目を迎える。

 週刊「少年マガジン」は240円。ジュース2本分の値段で買えるこの漫画は、特に若い世代に何を伝え、何を問うのか、大きな期待を寄せたい。内容がよければ、編集部に私の感想を届けようと思っている。

 体験記は、
「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」-ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」
(アレン・ネルソン 講談社 ISBN: 4062119048 1350円 2003.8)
として出版されている。

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コメント

こちらこそトラックバックとコメントありがとうございました。
戦争はなぜ繰り返されるのかと思うばかりです。
なにもわからない自分、なにもできない自分がくやしく思います。

コメント、トラックバック有難うございました。
掲載される内容が、手に取る人々に
何らかの感情を湧き起こすようなものに
なることを願うばかりです。
戦争が本当はどのようなものなのかを
多くの人に考えてもらえるきっかけになれば
良いですね。

天木直人と風をおこす会主催


ベトナム帰還兵アレン・ネルソン氏と平和を語る 


米国ベトナム帰還兵と反骨の元外交官が本音で語る 

イラク戦争、沖縄、日米同盟、テロとの戦い

******************************************

3月3日(木) 午後6時半開場 午後7時開演 逐次通訳

フリードリンク付き  一般3000円 前売り2500円 風をおこす会既入会会員2000円

会場:ロフトプラスワン 新宿駅東口 新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 TEL 03-3205-6864

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