創作四字熟語、ヨン様!
昨日12月9日、住友生命が「2004年の世相を反映した創作四字熟語50編」を発表し、スポーツ新聞を含む各紙が今日10日付で取り上げました。
テレビ観戦で寝不足続きのアテネ五輪を「後寝五輪」。プロ野球チーム誕生に沸く「仙台一遇(千載一遇)」。古田敦也選手の繁忙ぶりを指した「古田イム」。3人の「あい」ちゃんの活躍を「愛藍猛娘(曖昧模糊(あいまいもこ))」。ぺ・ヨンジュンを追いかける姿を「様様様様(ヨンさま)」。過去最多の台風が上陸した「台風常陸(上陸)」。
「審査員講評」で俵万智さん(歌人)も言っていますが、「様様様様」は絶妙で、笑ってしまいました。
優秀作10編と入選40編の計50編をみて、私が特に驚いたのは作品自体ではありません。猛暑続きの「惨三九度」(さんさんくど・三三九度)で優秀作となった作者の東京の野本さんという人、これ以外にも入選作に3作入っているんです。小学生の4割が天動説とした「驚天童児」(きょうてんどうじ・驚天動地)、19歳・20歳の芥川賞を表現した「両若壇上」(りょうにゃくだんじょう・老若男女)、北島選手の2冠と流行語をそのままに「超気持泳」(ちょうきもちえー)。
複数の人が同じ作品を応募している入選作も多い中での、オリジナルの発想力。これくらいすごいと様づけでよびたくなりますね。
では、最後に。ヨン作入選した野本さんへ。
イチ、ニ、サン、ヨン様ー!
ううぅ、寒くなってきましたねー。。。
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