日本を100の家族が住む村に縮めて考えると所得の格差は?
公的な年金など社会保障の給付を除いた所得を当初所得といい、厚生労働省の所得再分配調査によれば、2002年の1世帯あたりの平均は510万8000円。100の家族に縮めて考えると、格差の現状はどううつるでしょうか。
最上位の20家族は、100家族すべての所得の50.4%を得ていることになります。
次の20家族は、26.1%。
中間の20家族は16.1%。
その下の20家族は7.0%
残った0.3%を一番低い20家族が分け合っていることになります。
「勝ち組」「負け組」が強調された90年代後半から所得格差は急速に広がってきているとのこと。
100家族村はどの方向にすすんでいくのでしょうか。
※2004年11月14日付の東京新聞の特集「崩れた1億総中流」を参照しました。
« 創作四字熟語、ヨン様! | トップページ | 目黒区長がサンタクロース斬り! »
「社会」カテゴリの記事
- 「たつ年」あけましておめでとうございます(2024.01.01)
- ハラスメント防止にむけて 講義を踏まえて認定試験を受けました(2022.12.24)
- 赤、青、黄、緑、桃、ジェンダーという壁を振り返ってみる(2022.06.04)
- 11人の教師が関与し53件のパワハラが認定された北海道立高等看護学院の闇を追ったテレメンタリー「やっぱり、看護師になりたかった...」(2022.05.22)
- 就職したばかりだけど、職場がおかしいので退職したいという人へ(2022.04.16)
「政治」カテゴリの記事
- 若者が9条改憲に肯定的との先入観は誤り(2014.01.13)
- 政治に社会に組織に求められるプロセスの公開(2013.01.13)
- 子どもの権利を守るため、人にやさしい都政をつくる宇都宮けんじさんで~猪瀬さんでは保育施策は大・大・大ピンチ~(2012.11.28)
- 湯浅誠さん、都知事選に不出馬(2012.11.06)
- <声明>私たちは新しい都政に何を求めるか(2012.11.06)
コメント