目黒区長がサンタクロース斬り!
12月11日、朝日新聞の投書欄に「子供の夢壊す 区長スピーチ」という「声」が掲載された。著作権の関係で、区長の言葉を中心とした引用にするが、展開はこうだ。
日曜日の駅前広場。クリスマスツリーを囲んでの商店街振興イベントでのこと。幼稚園児の合唱に続き、青木英二・目黒区長がスピーチ。
区長「サンタはどこから入ってくるのかな?」
子ども「玄関」「トイレに決まってる」
区長「答えは煙突だよね。でも煙突のあるおうちなんてないよね。区長さんのうちにもないよ。だからね、欲しいものがあったらどんどんお母さんとお父さんに言ってください。今だったら何でも買ってくれますよ。それで、必ず目黒区の商店街で買うように約束してと言って下さい。そうすれば売り上げが区税になってみんなのためになるんです。これが助け合いです」
ツリーのもとで、子どもたちの前でこんなスピーチがされ、「心が踏みにじられていると思った」と投稿者はしめくくっている。
目黒区長選挙は4月に行われたばかり。子ども、子育て層の視点をまったく欠いた区長のもとで、だいじょうぶ?
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