新成人が考える「時」の意識アンケート2005 あの人の輝きが・・・
10日は成人の日。各地で成人式が催されます。対象は1984年の4月2日から1985年の4月1日生まれ。
1985年ではなく、3分の2が生まれた1984年にちょっとスポットあててみます。
この1984年には、
ロサンゼルスオリンピック、
ロス疑惑、
グリコ・森永事件、
新一万円札(福沢諭吉)・新五千円札(新渡戸稲造)・新千円札(夏目漱石)を発行
などの出来事があったそうです。
アテネ五輪、子どもをねらった事件、新札発行・偽札事件とあった2004年に似ているところもありますね。
ヒット商品は禁煙パイポ。
ヒットしたのはこんな曲。
1984年/昭和59年 邦楽年間ヒットチャートシングル編
1位「もしも明日が…。」(わらべ)、2位「ワインレッドの心」(安全地帯)、3位「Rock'n Rouge」(松田聖子)、4位「涙のリクエスト」(チェッカーズ)、5位「哀しくてジェラシー」(チェッカーズ)など。
さて、本題。新成人の「時」の意識をうつしだす時計メーカー「SEIKO」のアンケートがなかなか興味深いです。このブログでも昨年12月16日の記事「新成人が考える「時」の意識アンケート調査2004」で、2004年版のアンケートにふれましたが、今年1月6日に新しいアンケート結果が発表され、新聞など多くのメディアで取り上げられました。
新成人が考える「時」の意識アンケート調査2005(SEIKO 2005/1/6)
※実施期間は2004年11月中旬
Q2未来の自分について一つだけ、何が知りたいですか?では、
女性に多いのは、いつどんな相手と結婚できるか、幸せな人生を送れるか、
男性では、寿命・死因が僅差の2位。
Q3あなたが今、世界の中心で叫びたい「1秒の言葉」は?では、
男性では、「お金が欲しい」が女性のその2倍を上回って1位。
Q4いま最も輝いている「時の人」と言えば誰ですか?では、
ペ・ヨンジュン、イチロー、波田陽区と、納得ですが、
あれ?2003年3位、2004年1位と、8%台をキープして上位にランクインしてきたあの人が10位までに入っていません。今回は少なくとも1.4%(10位)を下回った模様です。小泉純一郎さん、輝いてないようですよ。小泉さーん、20歳は選挙権を持ってますよ。
設問がうまく、時代を反映していますね。余談ですが、9日の夜明け前、東京で初めてはっきり大きな流れ星を見ました。勘違いでなければいいのですが、ええ。
この一週間、1700をこえるアクセス数をいただきました。ちょっとこわいくらいですが、無理しないようにがんばります。
【関連ニュース】
・自分の時価総額はいくら? アンケート1位は「0円」(asahi.com)
・自分の評価0円?無限大?(スポーツニッポン)
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