紅白斬り!波田陽区と青木さやか、海老沢会長に思う
1日付のスポーツ新聞各紙は、
「第55回紅白歌合戦。紅白に分かれて頑張りますって、言うじゃな~い。でも、紅組が勝とうが白組が勝とうが興味ありませんから!残念!その時、格闘技の結果に夢中。斬り!」
と紅白をバッサリ斬った波田陽区さんの出演についてふれました。
※波田陽区言いたい放題!紅白斬った(日刊スポーツ2005/1/1)
リハーサルは別のネタですませておいたそうです。サブちゃんについてのヨイショも、バランスとしてはしかたないのでは。12月下旬の朝日新聞に夢は「全米デビュー」、斬りたいのは「ブッシュ大統領」と答えた彼、なかなかの侍ですね。
「共演」の青木さやかさん、肩ひもが落ちるシーンもネタで、「ちょっとどこ見てんのよ」。紅白後にわかった話ですが、青木さんは12月下旬に都内で歩行中に、自転車とぶつかって負傷し、自身が救急車で運ばれる事故にあっていたそうで。1日付の新聞都内版で報じられました。軽傷で大事にいたらず、出演かなってよかったですが、事故の相手に「ちょっとどこ見てんのよ!」と言ったかまでは確認できてません。残念!
というか私、紅白みてませんから。切腹。。。でも、切腹しなきゃいけないのは、私でも波田陽区でもなく、海老沢会長では。。。海老沢会長はどこを見てるんでしょうか。
紅白歌合戦、1分もみませんでした。TBS「K-1 PREMIUM 2004 Dynamite」とフジテレビ「PRIDE 男祭り2004」を交互にみてました。
みなかった理由は、不祥事つづきのNHKだからというより、波田陽区がやったからではありませんが、紅白にわかれる意味がよく理解できないのです。なぜ男女にわかれて歌をうたって、勝ち負けを決めるのか。男女の組数がなぜ半々でなきゃいけないのか。などなど。
年の瀬にお茶の間で家族そろって楽しめるものは必要でしょう。しょーもないお笑い番組でも、血を流す格闘技でもなく。1年を振り返って何かほっとできるもの。それこそ「公共放送」に求められていると思います。「紅白」にこだわらない歌合戦も含めて、「視聴者の声」を直接聞き込んでもらいたいです。
※紅白歌合戦の視聴率、第2部は過去最低39・3%(読売オンライン)だったそうです。K-1+PRIDE=紅白、という図式です。ビデオリサーチの紅白視聴率の変遷は、NHK総合「紅白歌合戦」の視聴率(ビデオリサーチ)を参照ください。(追記)
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