古田敦也選手(プロ野球選手会会長)のブログスタート
2004年ほど、労働組合がスポーツ新聞に登場した年はありませんでしたね。そう、「たかが選手」の発言に代表される球団合併・再編問題に際して、プロ野球選手会が脚光をあびました。
このブログの記事「2004年をふりかえって ありがとう」でもふれましたが、選手とファンの共感があったから世論の支持が集まったのだと思います。
私は、労働組合の職員です。昨夏以降、労働組合の関係会議や催しで、プロ野球選手会は教訓めいた話としてよく出てきています。プロ野球選手会会長の古田選手の名前が出てくることもしばしば。
再編問題に際し、現れたのはライブドア、楽天という、IT企業。そんななかでいちおうの決着はつきましたが、IT企業が球団を持つまでになったこと、世論に打って出るといいながら労働運動がネット上で大きく踏み出せていないこと、2005年はこの関係をしっかり打開していく必要に迫られた年でもあるといえます。
ヤクルトスワローズのキャッチャーで、プロ野球選手会会長の古田敦也選手の公式ブログが今年からスタートしました。労働組合関係者も注目する彼の言動、でもブログにその人たちがどこまでアクセスするのか、まずそこに課題があるのだと思ってしまうのです。
この2日間忙しかったので、ブログさぼってしまいました。がんばろうと思う自分へのつぐないも含めて今日は2つ書きましたとさ。
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