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2005.01.09

紳助「復帰」大歓迎には違和感あります

 1月3日に、島田紳助さん「復帰」 吉本興業の配慮がなさすぎるという記事をこのブログで書いてから、アクセス数が増えました。トラックバックやコメントもいただいています。

 私の立場は、テレビ復帰は否定しないが、少なくとも「行列のできる法律相談所」への出演は降板すべき、今回の「復帰」について吉本興業の配慮がなさすぎる、というものです。

 でも、この件について個人発のブログをいくつもみてみると、「復帰」歓迎論が多いようです。驚きました。私はテレビに復帰するなということは言っていません。ただ、1回目の会見でうそをついたことのけじめ、民事訴訟に出てくることが予想されていることと被害者社員への連絡さえ不十分だということへのけじめが残っているなかで、法律・訴訟番組に出ることへの違和感に耐えられないのです。

 島田紳助暴行事件リンク集をみても、暴力をふるわれた方にも原因があるという意見が載っています。吉本興業の所属タレントの一部もこの論調で紳助擁護にまわっています。

 愛のムチ論はいまだにありますが、今回の暴力はふつうのものと違うと私は考えます。教師の体罰についても私は否定的ですが、体罰やむなしを認めたとしても、教師が愛のムチで生徒につばをはくことは許されるのでしょうか。厳しい世界の職人が弟子に、愛情でつばをはくでしょうか。記憶を違えるほどの感情での暴力というのは信じられません。

 繰り返し書きますが、暴行事件後の10月の会見では、「髪をつかんで座らせ、平手で一発」と言っていました。しかし、その後の略式起訴の際には「右手やリュックサックで頭を殴ったほか、髪をつかんで壁に打ち付け、つばをはきかけるなどの暴行を加え、約2カ月のけがを負わせた」という起訴事実を認めたわけです。

 つい手が出た、なぐってしまった、というレベルではないのではないでしょうか。特に「つばをはく」という神経と、「つばをはかれた」マネージャーの感覚は、私の想像をこえてしまうのです。

 サンデープロジェクトや「法律相談所」、TBSのオールスター感謝祭など、彼の番組はよく見てきましたが、ただ暴力をふるって訴えられて反省して謝ったのではない姿勢に対して、あまり批判がないことに不安さえ覚えます。

 暴力をふるった、告発された、つい手が出たと謝った、説明と違う起訴事実を認めた、謹慎を吉本が解いた、不本意だが本人は「復帰」したという流れ。事実が違ったことについて詳しい説明をせず、バラエティーだけでなく報道にもかかわってきた社会的影響力のある島田紳助さんが「法律相談所」に復帰する。このことにやっぱり違和感があるのです。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして

私は先月の10日の被害者女性の引退要求発言から
この事件を考察してきました。
島田紳助と被害者女性の被害に受け取り方に相違が
出ていますが、被害者女性の方が被害を誇張して
いるというのが私の結論です。
被害者女性は紳助の暴力に恐怖を感じた等と後日語って
いましたが、暴力を受けて精神的に不安定になった
人間が自分で警察に通報、当日に事情聴取、三日後に
告訴なんて離れ業は出来ません。
精神的に苦痛を受けた被害者は通常取り調べも後日に
したりするのが普通です。
被害も数発殴られたというのに起訴状に書かれた被害
に頚椎捻挫以外は記載されていない。
(打撲などがあってもいいはずです。)
ほぼ同様の暴力事件の判決文と比較しても不自然です
。ちなみに頚椎捻挫は大抵が痛みが出るのが受傷から
1~2日で1週間~2週間以内に痛みは取れます。
(被害者事件後直にテレビで話していましたね。)
1週間後に痛みが出るケースもありますが、それは
希です。また、頚椎捻挫は痛いと言ったもの勝ちの
怪我です。それは問診でしか調べないからです。
(詐欺も横行していると言われています。)
つばに関しては、話している時に飛んでしまう事は
あることですし、それを被害者側がかけられたと
感じただけかもしれないのです。
裁判では起訴事実を紳助は認めましたが、異論を
唱えた所で相手には頚椎捻挫の診断書があるわけで
傷害罪は動きません。異論を唱えた所で罰金が減刑
されるぐらいですし、裁判を長引かせないために
言われるがままに認めたのでしょう。

また、被害者女性は何かしらあると「訴える!」と
息巻くようなトラブルメイカーだった様子。

私は紳助擁護派ではありますが、復帰に関しては
実のところ歓迎ではありません。
トラブルメイカーを現場で働かせてタレントを守れ
なかっただけでなく、2ヶ月でタレントを復帰させ
る吉本には頭をひねってしまいます。

雑文を失礼しました。

<<暴力をふるった、告発された、つい手が出たと謝った、説明と違う起訴事実を認めた、謹慎を吉本が解いた、不本意だが本人は「復帰」したという流れ。事実が違ったことについて詳しい説明をせず、バラエティーだけでなく報道にもかかわってきた社会的影響力のある島田紳助さんが「法律相談所」に復帰する。このことにやっぱり違和感があるのです。>>

 全く同感です。

 彼が本業だったドタバタバラエティだけのタレントであったならもう少し批判が少なかったかもしれません。しかし副業ではじめた報道番組に出演し、安っぽい正義感をひけらかしていたわけですから、今更ヘラヘラと公共の電波に顔を出すことは、社会通念上許されないことです。第一に彼がしたことは一般社会では会社をクビになることです。失業です。
 なにより許せないのは、驕り高ぶったテレビ局、吉本、そして彼が、日本をますます下品な国にする判断を下したことです。これは殴ったことはまた別に「社会的犯罪」を犯したのだと思えるのです。
 

>被害者女性は紳助の暴力に恐怖を感じた等と後日語って
>いましたが、暴力を受けて精神的に不安定になった
>人間が自分で警察に通報、当日に事情聴取、三日後に
>告訴なんて離れ業は出来ません。
あなたがいったいどれだけの傷害事件のケースを知って
いるのかわかりませんが、傷害事件にあい精神的苦痛を
負った人が自身で警察に通報するのがそんなに不自然な
ことでしょうか?何かしらのデータがあるというので
あれば出してみてください。当然なんらかのデータを
持ってなければ「普通はこうで、これはありえない」と
は言えないはずですから。

>被害も数発殴られたというのに起訴状に書かれた被害
>に頚椎捻挫以外は記載されていない。
起訴状に書かれていた被害?診断書のことでしょうか?
あなたは診断書を見たのですか?

>ほぼ同様の暴力事件の判決文と比較しても不自然です。
ほぼ同様の暴力事件の判決文といいますが、いったい
どれとを比較にしたのかが書かれていないためわかり
かねます。どれでしょう?

>ちなみに頚椎捻挫は大抵が痛みが出るのが受傷から
>1~2日で1週間~2週間以内に痛みは取れます
それはおかしいですね。頚椎捻挫でずっと悩んでいる
方がいないみたいですね。

>(被害者事件後直にテレビで話していましたね。)
頚椎捻挫になれば話せないのでしょうか?

>頚椎捻挫は痛いと言ったもの勝ちの怪我です。それは
>問診でしか調べないからです。
だからといってこの被害者がそうだというのはおかしい
のではないんですか?あなたは頚椎捻挫で悩んでいる
人すべてに対し同じような疑問をかけるのですか?

>つばに関しては、話している時に飛んでしまう事は
>あることですし、それを被害者側がかけられたと
>感じただけかもしれないのです。
「殴っては行けないという気持ちからそうしてしまった
かもしれない」と紳助自身が直後の記者会見でやんわり
と認めています。話してるうちにツバが飛んだだけ
ってのはよく取りすぎでしょ。

>裁判では起訴事実を紳助は認めましたが、異論を
>唱えた所で相手には頚椎捻挫の診断書があるわけで
>傷害罪は動きません。異論を唱えた所で罰金が減刑
>されるぐらいですし、裁判を長引かせないために
>言われるがままに認めたのでしょう。
結局、あなたの想像に過ぎないじゃないですか。
それで被害者を「被害を誇張して」なんて叩くのは
おかしいでしょ。なんの根拠もない。

>また、被害者女性は何かしらあると「訴える!」と
>息巻くようなトラブルメイカーだった様子。
ソースはなんでしょう?吉本とつながりが深い放送作家
のブログじゃないですか?「伝聞で事実関係はわかりません」
といういいかげんな。
トラブルメーカーといえば、紳助自身が吉本内で一番
のトラブルメーカーで会長に迷惑ばかりかけていた
というのを自認してますが、それについてはどう思い
ますか?

私は、この復帰は早いと思いますよ。
1~2年は・・・。
ある新聞で読んだのですが、相当ひどい暴力だったようです。
(個室に鍵を閉めて・・鼓膜が破れるほど殴った・・・など)
これなら、私でも他の方でも訴えますね。
先日「ヘキサゴン」に出演されてましたけど、
笑えなかったです。
当分の間、暴行犯としてのイメージは付きまとう。
視聴率は上がらないかも。

おはようございます。
「紳助生出演で謝罪」記事はyahooの検索で最初のほうでヒットするので削除してしまいました(^^;
紳助記事はひとつだけになります。

どういうわけか今朝突然に私のブログが消えてしまいました(^^;
プロバイダーに電話して聞いてみないとわけわからんです。

 はじめまして

 この言葉から始まる文章を私は興味深く読ませ
て頂きました。

 文の内容を見ますと医療関係の仕事の人なんだ
ろうと推測していました。

 そしてその内容もよく調べてあると関心してい
ました。

 それに比べて「犬のおまわりさん」は、自分と
考えが違う人に対して、ただ文句を言っているだ
けとしか思えません。

 データを出せと云うのであれば貴方自身が反論
出来るだけのデータを出せば良い事でしょう。

 周囲の人から、貴方自身がトラブルメーカーと
思われていませんか。

 ごめんなさい。

「犬のおまわりさん」の投稿ではありません
でしたね。間違えてしまい大変失礼致しました。

この事件についてまず言いたい事は、紳助のやった事は情状酌量の余地はないといえることだろう。
世の中には、相手に酷い仕打ちに耐えかねて起こった犯罪でも、
それで罪が消えるわけではない。
なぜなら、その行った者自身も、「罪」を背負って苦しむ事になるのだから。
しかし、紳助暴行事件に対しては、
一つが、楽屋に連れ込んだ。
二つは、そこで相手を殴る蹴るの暴行をはたらいた。
・・・どう考えてもおかしい。
まるで気にいらなければ相手をいたぶる、「弱いものいじめ」と
同じではないだろうか?
人それぞれいろんな考え方があるし、相手に対して腹が立つことだってある。
しかし、だからといって危害を加えていいわけではない!
紳助のやった事は、「気にいらなければ、何をしたって構わない」
という、`いじめ・殺人’を行う者となんら変わりはない!!

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