田口ランディさんの「新聞販売店という仕事」を読んでみた
作家の田口ランディさんのブログ「田口ランディのアメーバ的日常」を読みました。この1月6日の記事「新聞販売店という仕事」がとても興味深く、私の「奈良の小一女児誘拐殺人事件が新聞と読者に問うものは」へのトラックバックをはらせてもらいました。
18歳の頃、1年間、新聞販売店に勤めたそうで。配達・集金でなく、朝・夕の食事を販売店のスタッフにつくるという仕事で。その内情と、新聞社・社員との温度差についてもふれています。
「新聞配達員だった人が犯罪を起こすたびに、新聞を配達している人たちが辛い思いをして、さらに集金しずらくなるんじゃないかと心配になる」という指摘、本当にそうだと思います。
雪印の不祥事のときに、何の罪もない牛乳販売店はどんな影響をうけたでしょうか。NHKの集金スタッフはいまどんな状況にあるのでしょうか。そして、いま新聞販売店は・・・。
明日で阪神大震災から10年になり、関連報道が増えています。節目での報道も必要ですが、不祥事の影響をフォローする報道も少なすぎないでしょうか。
田口ランディさんに刺激をうけ、近々私も当時の内情について、もうちょっと書いてみようと思ったのでした。
田口ランディさんのオフィシャルサイトも、旅の話などなど、素敵なホームページです。
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