また「夕凪の街 桜の国」が中国新聞で
ヒロシマで一人の女性に何が起きたか、日常の視点で描いたコミック「夕凪の街 桜の国」(こうの史代 双葉社)の反響は続いている。中国新聞は1月26日付のコラム天風録「夕凪の街 桜の国」でふたたびこのコミックを取り上げた。昨年の12月14日に「いのちと原爆と」でふれたばかりなのに。
今日はTBSが募集してきた「あなたの涙そうそう」が「金スマ(中居正広の金曜日のスマたちへ)」で放送されたらしい。「涙そうそう」という単語を検索してこのブログにアクセスする人が増えたようだ。直接は関係がないという指摘もあるかもしれないが、このコミックはたくさんの「涙そうそう」を体験を乗り越えて生んでいる。
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トラックバックありがとうございます。
「web・江都屋∞」の江都屋∞黄金丸です。
この「夕凪の街 桜の国」は、もっともっと多くの人に読んでもらいたいものですね。
投稿: 江都屋∞黄金丸 | 2005.01.29 19:00