進め!進め!自分のために
おかたい記事が続きましたので、ちょっとかたさをかえて。
私、この3年くらい、所属の労働組合で替え歌の担当しています。一番のヒットは3年前の「おさかな天国」でしょうか。アンパンマンのマーチなんかは替え歌にハマリやすいのでいつもつかってます。去年はめざましテレビでスポットをあびた「手のひらを太陽に」だったかな。
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おかたい記事が続きましたので、ちょっとかたさをかえて。
私、この3年くらい、所属の労働組合で替え歌の担当しています。一番のヒットは3年前の「おさかな天国」でしょうか。アンパンマンのマーチなんかは替え歌にハマリやすいのでいつもつかってます。去年はめざましテレビでスポットをあびた「手のひらを太陽に」だったかな。
昨日2月27日、深夜にテレビのチャンネルをまわすと、NHKアーカイブス(過去の番組放送)が始まるところでした。番組表を見たわけでもなく、偶然に。
観たのはドキュメントにっぽん列島「よみがえる平和の詩~峠三吉とヒロシマ~」(28分・1993年8月1日放送)です。原爆詩人・峠三吉の生涯と広島の平和教育の今をうつしだしていました。広島の平和公園にある峠三吉の碑の前で、そのメッセージにふれる中学生と教師の表情が印象的でした。
気分転換でブログのデザインかえました。イラストの入った旬のものにと。特に評判悪くなければ、花粉症期間(約1ヶ月予定)はこれでいくつもりです。4日前からスギ花粉の影響が出始めまして。3年目かな。
あと、ここ何件かの記事ですでにやっていますが、最初の数行を表示させ、それに興味がある人は続きをクリックして入ってもらうようにしました。長い記事が多くなっているなかで、興味のあるものだけ読んでいただければと思いまして。
ということで、2月もあと1日。中途半端な変更ですが、よろしくおつきあいくださいませ。
今日2月27日の朝日新聞に「大阪の解放同盟 幹部らセクハラ」という記事が。
・大阪の解放同盟幹部らがセクハラ(2005/2/27朝日新聞)
被差別部落(同和地区)の出身であることを理由に行なわれる差別・部落差別などあらゆる差別をなくそうと活動しているはずの部落解放同盟。その大阪府連の幹部が昨年秋、女性を名指ししてセクハラ発言を繰り返していたと。
石原慎太郎は東京都知事としてふさわしくない。私は、大きな流れや強い風に流されることなく、本質を見抜くことが私たちに求められていると思っています。
石原都知事を相手にした損害賠償請求訴訟の判決が2月24日に東京地方裁判所でありました。
「週刊女性」01年11月6日号のインタビューで「これは僕がいってるんじゃなくて、松井孝典(東大大学院教授)がいってるんだけど、文明がもたらしたもっともあしき有害なものはババアなんだそうだ。女性が生殖能力を失っても生きてるってのは、無駄で罪ですって」と掲載された発言記事を、訴えたもの。
昨日は、労働組合の役員として三多摩方面へ。福祉施設と人事考課についての学習会に招かれ、1時間ちょっと問題提起をさせてもらいました。このテーマについてはまた後日詳しく書こうと思っていますが、参加されたみなさん(14人だったかな)の拍手がとても大きく感激なのでした。
リンクに「記憶鮮明、文章不明」という、おりがみさん(保育士さん)のブログを追加しました。本棚や保育園、台所や野球場、いろんなところで思った事をあたたかく、またするどくつづっています。労働組合の関係で以前から私は知っていたのですが、ブログをやっていることを知って。これで、つながりました!
保育にかかわっている人がもっともっと発信していけば、子どもたちの今と光をあてなければならないことがみえてくるように思っています。メールを打つ感覚でできるブログ、誰もが発信者になれる時代です。
イラク戦争開始から2年になる3月20日、陸・海・空・港湾労組20団体のよびかけで、以下の集会が開催されます。私も参加する予定です。
この関連の過去のアクションについては
・有事法制に反対するみんなのページ
http://www.stop-yuji.jp/yuuji/index.htm
・守ろう!平和といのち集会
http://www.stop-yuji.jp/torikumi.htm
をご参照ください。
今日21日、夕方から夜の会議の合間に1時間だけ空いたので、今日発売されたチャリティーCD「青い地球/青い空っていいな」(プロジェクト青い空プレゼンツ)を買いに表参道へ向かった。地下鉄「表参道駅」A5出口そばのマンションにあるブルーミングエージェンシーへ。CDを直接販売しているというこの事務所で1枚(1500円)購入し、CD・イベントのチラシをもらった。このCDは、3月5日から10日までumu(テレビ朝日1Fイベントスペース)で開かれる東京大空襲展と、3月6日に六本木ヒルズアリーナで開催されるライブとトークショーなどのチャリティイベント「愛と平和のひろば」を記念して発売されたもの。
プロ野球ファンや高校関係者を落胆させる事件が起きた。日本ハムファイターズの大型新人、ダルビッシュ有投手(18歳)がパチンコ店での喫煙を明日22日発売の写真誌「FLASH」に撮られ、球団は無期限の謹慎処分を発表した。
更新お休み予定でしたが、ちょっと時間ができたので。
2月15日深夜に放送された日本テレビ「カミングダウト」で、女性タレントが「だいぶ前に半年にわたり、店の倉庫から商品をちょっと拝借した」「食べ物や飲み物を段ボールで運び出した」などと語り、「集団強盗で、お店をつぶしたことがある」というナレーションも入れられたという。「万引は犯罪です。絶対にやめましょう」との字幕が流れたが、抗議が殺到したという。日本テレビは17日になって、謝罪コメントを発表した。
・「集団強盗で店つぶした」告白に苦情殺到(スポーツニッポン2005/2/18)
基本的なチェックがおこなわれていなかったというが、制作の現場で出演者や制作者から「それはまずい」という声は出なかったのか。タレントのマネージャーも脇が甘すぎる。
出る人、つくる人の感覚がブラウン管を通し、視聴者に伝わった。子どもたちや学校をとりまく状況が異常な事件としてあらわれているなかで、テレビをつくる大人が「何でもあり」では困る。出る人、つくる人の感覚に、観る人は慣れてくる。ついちょっと前の万引き、お店をつぶした集団窃盗事件を18歳のタレントが武勇伝的に語ったこと、それが普通に流されたことは、この社会のモラルの水準を示したことになる。
この女性タレント、18歳ということで名前がふせられているのだろうが、ネット上では当然のように実名が出されてしまっている。
ブログを始めて、昨日でちょうど5ヶ月。おととい、通勤電車に向かう前、あることに気づきました。最近、下を向いていることが多いと。歩きながらもなんとなく下を向いて疲れている自分がいて。ため息がとっても増えていて。今週と来週はとても忙しく、気持ちのゆとりがなくなっている状況です。忙しさに追い込まれてる感じもあり、とりあえず明日あさってのブログ更新はお休みします。
新聞を何紙も読み、情報をつかむことも私にとっての日課ですが、このところのニュースの内容も悪いものばかりで、やっぱり疲れてしまいます。落ち込んでいるというよりは、沈み気味の疲れです。3月になれば、少し余裕が出てきますから、しんどさも来週まで我慢です。
最近だめだなぁという日々ですが、大変なそんなときこそ、大切なことに気づくはず。と思いたいです。
私、カラオケに行くと、徳永英明さんの「未来飛行」(歌詞)を歌うことが多いです。1995年11月に発売された歌。負けそうなときに、ダメな自分が少し前向きになる応援歌です。
21日には復帰予定ですので、しばらくお休みします。仕事は明日もあさってもありますが。
今日2月17日は東京都議会で公的保育・福祉を守る東京実行委員会が提出した請願署名についての審査がおこなわれました。私も傍聴しました。この請願署名は、認可保育園の増設による待機児解消と、東京都が昨年度までおこなってきた私立保育園への職員の経験年数に応じた補助を求めるものが中心で、13万人以上の署名が寄せられたものです。
審査する厚生委員会は午後1時に開会し、私たちの関連する審査は午後4時15分から。理事者(東京都)が請願の趣旨と署名数を説明したときに、自民党の佐藤裕彦都議から早速、「本当に集めたの?」「子どものためって言って集めただけだよ」という野次がとびました。ちなみにこの13万という数は提出した数ではありません。提出した数からサンプルをとり、都議会の規定に基づいて有効とされた数です。無効になったものもあります。それを「本当に集めたの?」という発言は、5期もやっているベテラン都議のものとは思えません。
いま、東京都は石原都知事のもとで、認可保育園(公立・私立)ではなく、認証保育所(駅前企業型が中心でビジネス展開ができる利用者との直接契約)を標準にしていく動きが強まっています。先にふれた請願について、発言したのは共産党の大山とも子都議のみ。採択に賛成したのは、共産党と生活者ネットワーク。自民党と民主党、公明党は反対しました。基準と補助金を切り下げて、託児ビジネスへ。市場原理につきすすもうとしています。
就任直後に「何が贅沢かといえばまず福祉」と言い放った石原都政のもとで、東京都がすすめている認証保育所に企業参入が相次ぎ、託児ビジネスは確かに「成長」しています。子どもたちはその施策のもとでゆたかに育っているでしょうか。
保育に関する請願の前は、掘削事故の起きた温泉の話題と、資格のあるマッサージ・あんまの法整備について質疑されました。温泉とマッサージに続いた保育の請願審査でしたが、まったくいやされませんでした。
【ブログ内関連記事】
・イヤだ!こんな保育所は こんな託児ビジネスは(2005/1/24)
ヤンキー先生こと、義家弘介さんが北星余市高校を退職することを明らかにした。スポーツ新聞を含む新聞各紙はそれを大きく報じた。毎日新聞は義家さんの下記ブログのURLまで掲載した。
扉のむこうより、熱を込めて-ヤンキー先生 義家弘介の教育コラム-
義家さんのブログの「告白」記事には、2月16日午後5時現在で270のコメントと87のトラックバックが寄せられている。
私は学校関係者ではないが、過ごした中学校は荒れていて、さまざまなうわさもかけめぐっていた。授業のボイコット、クラスによる担任拒否などがあり、担任を外れ、翌々年には学校を去った教師がいた。私のいたクラスが原因で担任の先生の悩みが深まっている。その原因の中心が私だったなどといううわさを流す人もいた。学校というところのこわさを知った。
憶測による批判を乗り越えることの難しさ、連携の崩れなど、義家さんは誰よりも生徒のことを、学校のことを思い、悩んだ。私は労働組合の職員をしている。周囲からは「たたかうべき」との声も聞こえてくる。彼の「告白」ブログを読むと、熱血で繊細でやさしい思いが伝わってくる。残ってたたかうべきという声も理解できるが、私は次の「現場」でたたかう義家さんに注目したい。その前にありがとうと言ってから。
ヤンキー先生 母校去る 3月で退職、HPで告白(2005/2/15共同通信)などによれば、TBS「ヤンキー母校に帰る」などで知られる義家弘介先生が北星余市高校を3月末で退職することを明らかにしたという。すでに14日に生徒にも伝えたそうだ。「講演や執筆活動に、一部の生徒の親や教師から批判的な声があり、周囲との連携が不安定になった」ことが理由という。
扉のむこうより、熱を込めて-ヤンキー先生 義家弘介の教育コラム-
に義家先生の思いがつづられている。
卒業式シーズンの3月13日、フジテレビ「情報ライブEZ!TV」(日曜10時)で、いま全国で最も歌われている卒業式ソング「旅立ちの日に」が特集されるという。昨年の3月にも特集され、先月1月30日の放送分でも取り上げられたという。荒れすさんだ学校を立て直すため、「歌声の響く学校にと、先生から生徒に送られた一曲の歌。
14年前、埼玉県の秩父市立影森中学校で、退職を間近に控えた校長が「卒業生を送る会で歌えるものを」と、一晩で詩を書き、翌朝には音楽の先生の机の上に。授業のなかった一時間目のわずかな時間で曲がつくられたそうだ。教職員はひそかに練習して、1991年3月の「卒業生を送る会」で教職員の「出し物」として初めて披露。反響は広がり、翌年にはCDが発売され、全国に。秩父市は昨年、秩父から全国に大きな感動を発信した功績をたたえて、二人に「ふるさと文化賞」を贈っている。
「こちらフジテレビニュース」によれば、先週2月7日にDVDブック『「旅立ちの日に」の奇蹟』(ダイヤモンド社)が発売された。反響はさらに大きく広がりそうだ。
最寄の駅への行き帰り、中学校の前を通る。「春」まであと1ヶ月。生徒に教師に学校に響きあう卒業ソングが気になってしまう。
私が中学を卒業したのはこの曲ができた14年前。卒業式のあり方・やり方に学校も私もゆれた。残念なことに卒業ソングが何だったのかさえ覚えていない。3月13日の放送をぜひ観たい。
【追記2005/3/21】
☆注目!曲聴けます!バージョンアップ!
★TAKさんの「だから何が言いたい!」に「旅立ちの日に」---新Flash作成しました(2005/3/20)が掲載されました。合唱により近くバージョンアップしています。ぜひ聴いてみてください。
☆注目!合唱曲いろいろ!
いまげさんのいまげのMIDIおもちゃ箱には、「旅立ちの日に」を含む思い出の合唱曲がたくさん入っています。ぜひ聴いてみてください。
【追記2005/2/15】
報道によれば、フジテレビ「情報ライブEZ!TV」(日曜10時)は3月13日に「全国への広がりや今年の卒業式の様子などを放送する予定」とのことです。
【追記2005/3/10】
フジテレビ「情報ライブEZ!TV」(日曜夜10時)の「次回の放送内容から」に3月13日の放送内容が掲載されました!
3月12日(土)午後6時~6時30分のフジテレビ「MUSIC FAIR 21」(ミュージックフェア)で、「旅立ちの日に」を『天性のソプラニスタ』岡本知高が!
【ブログ内関連記事】
フジテレビが「旅立ちの日に」を3月12日、13日に(2005/3/7)
【追記2006/2/16】1年たって新たにまとめました。
・卒業ソングと想い出を胸に旅立ちの日に(2006/2/16)
【追記 関連記事】
【注目追記】最新情報
12・13日と、仕事でした。特に13日は朝からエクセルつかった給料の試算、昼はそれをつかった打ち合わせ、夜は労働相談で、終わったのは午後10時半。世間は連休で、とってもさみしいし、寒さが帰り道にふきつけます。
でも、すごくしんどいけどやっぱりやりがいはあるんです。私は労働組合の職員で、対象は民間の保育所・福祉施設。13日はある保育園の組合役員5人が、職場の矛盾を正そうと集まっての相談となりました。家庭は大丈夫かなとこちらが心配してしまうような新婚の保育士もいれば、職場に入ったばかりの男性保育士もいて。
国や都、自治体の施策転換で保育園にくるお金が減って、矛盾があちこちでふきだしています。理念や理想だけでなく、どうしたいかを話し合い、その矛盾をできるだけ抑えようとする人たち。そこにこそ希望はみえてくるように思います。目の前の問題から逃げない、そんな大人に子どもたちは心を寄せる。そこに信頼が生まれ、向き合える。そう信じています。
子どもたちが加害者にも被害者にもなる矛盾極まる時代に守らなければいけないこと、支えるべきことは何でしょう。今日昼に会議をもったある保育園。職員の平均で額面年収が300万円ちょっと、多くは200万円台。この東京で。自治体の保育安売り競争が強まるなか、職員の定着はやりがいだけでは困難です。
子どもたちと向き合うやりがいとやりきれなさのきしみ、大きな責任とそれに対する社会・政治の支えのゆがみ、どんどん激しくなっていませんか。さまざまな雑音のなかで、また社会生活で携帯ばかりに目が行く中で、さらにどこでもウォークマンで耳をふさぐ人が少なくないなかでも、この警鐘に気づいてほしい。目を向け、耳を傾けてほしい。そう思います。
昨日11日、日本で最も歴史のある映画賞「第78回(2004年度)キネマ旬報ベスト・テン」の授賞式が行われ、「父と暮せば」で主演女優賞に輝いた宮沢りえさんも素敵な表情を見せたようだ。
・りえ2年ぶり栄冠 キネマ旬報ベスト10(スポーツニッポン2005/2/12)
・りえ着物で「キネ旬」表彰(スポーツ報知2005/2/12)
この前日10日、同映画の黒木和雄監督が広島を訪れている。映画「父と暮せば」を上映した東京・岩波ホールなどで、入場客が折った鶴が約8万8000羽に達し、平和記念公園を訪れ、「原爆の子の像」にこの折り鶴をささげたもの。毎日新聞の記事によれば、黒木監督は「映画を見て平和を望んだ人々の思いがこもっている。広島に届けることができてうれしい」と語っている。
・映画「父と暮せば」 観客の折鶴8万8000羽、広島に(2005/2/11毎日新聞)
・観客が寄せた折り鶴、2万5千羽 広島原爆描いた映画(2004/10/20朝日新聞夕刊)
【黒木監督関連】
・風通信:「私の戦争」/宮崎(2005/2/7毎日新聞・宮崎)
・憲法:「9条変えたら死滅する」黒木和雄監督が講演-「九条の会」発足記念/宮崎(2005/1/31毎日新聞・宮崎)
話題のコミック「夕凪の街 桜の国」(こうの史代 双葉社)の映画化が決まったそうです。こうの史代ファンページの掲示板で知りました。
製作はアートポート。2006年夏、公開予定だそうです。
【追記】 映画化、動き出しています。
2月9日は運良く定時で帰れたので、サッカーW杯予選・日本対北朝鮮をテレビで観ることができました。瞬間最大視聴率57.7%、平均でも47.2%(関東地区)が示すように、ギリギリの熱戦で最後になんとか勝ったという好試合でした。両チームのファイト、特に予想を上回る北朝鮮のがんばりに感動しました。政治をこえて、スポーツで世界が友好・平和へ向かえばと、私も願いました。
ところが、10日になって北朝鮮は初めて核保有を公式に宣言、6カ国協議も無期限の中断という信じがたい姿勢を示しました。北朝鮮代表の在日Jリーガーや朝鮮学校の生徒などに嫌がらせがいくことはあってはならないことです。だって、私たちよりこの事態に悩み、苦しんでいるはずだからです。
整理された報道にふれていないので、なんとも言えませんが、本当に残念です。私は5月に行われるNPT(核不拡散条約)再検討会議に関連するニューヨークでの行動に参加しようと思っていた矢先の出来事。経済制裁論が高まってきそうですが、対話の道を閉ざした経済制裁では、さらに孤立した北朝鮮を追い込み、暴発さえもありえる結果を危惧します。
複雑で難しいこの問題。拉致問題も当然許せませんが、拉致にまったく関与していない人々がその民族としてこの国に生活していること、私たちより悩んでいるのは彼らであること、しっかり私たちが一人の人間として向き合っていくこと、対話していくこと、そこにこそ解決・打開の道はあるのだと信じたいです。
私は子どもの頃、北九州で育ちました。在日朝鮮人も多かったです。その頃、今からたった20年前でも、「朝鮮!朝鮮!」と石を投げて近所のその家の窓ガラスを割る嫌がらせがあり、それをやめるように注意する教師の姿が学校にありました。何度も。傷つき、傷つきつづけることの痛みは対立や憎しみを生んでいったと思います。
サッカーのW杯で日韓共催関係が深まったようにはいかないという向きは、当初からありました。在日バッシングは厳しくなると思いますが、そんな厳しさのなかであえて友好・平和をアピールする在日の著名人や一般人を、私は応援したいです。何もできないけれど。
アメリカは核兵器を持っていい、北朝鮮が自衛のために核を製造すると世界が猛反発という図式、おかしいことは確かです。そのおかしさを変えるのが今年5月に開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議だと思っています。
世界43ヶ国が参加する、アート・エンターテイメント・アニメーション・マンガのフェスティバル「平成16年度(第8回)文化庁メディア芸術祭」が2月25日から3月6日まで東京都写真美術館で開催される。受賞作品展では、優秀作品が紹介され、その作品にふれることができる。
私の注目は2月26日(土)15:00~16:00に開かれる受賞者シンポジウム「マンガ部門」。今回のマンガ部門の大賞をコミック「夕凪の街 桜の国」で受賞した、こうの史代さんが出演する。「光とともに・・・~自閉症児を抱えて~」で優秀賞をうけた戸部けいこさんらも出演。司会は里中満智子さん(メディア芸術祭マンガ部門主査)。
時間があえば行こうと思っている。
※イベントパンフレットは芸術祭のホームページからPDFファイルでダウンロードできる。
※【追記】こうの史代ファンページの掲示板によれば、「夕凪の街 桜の国」の映画化が決まったそうです。2006年夏公開ということです。
【「夕凪の街 桜の国」ブログ内関連記事】
・また「夕凪の街 桜の国」が中国新聞で(2005/1/28)
・「夕凪の街 桜の国」 こうの史代ファンページ掲示板を読んで(2005/1/21)
・2004年をふりかえって、ありがとう(2004/12/30)
・「夕凪の街 桜の国」と「父と暮せば」(2004/12/18)
・コミック「夕凪の街 桜の国」(2004/12/7)
・コミック「夕凪の街 桜の国」(2004/11/29)
・夕凪の街 桜の国(2004/11/10)
映画人九条の会のページで、3月3日「映画と憲法対談集会/黒木和雄VS小森陽一」というお知らせをみつけた。
「九条の会」の高く掲げた理念と呼びかけに心から賛同し、「映画人九条の会」は2004年11月に結成された。「九条の会」と連帯し、「九条の会・アピール」を広く映画人、映画愛好者に訴え、賛同者を集めている。社会的な見方、政治や宗教についての見解、あるいは文化・芸術についての価値観など、相違点と多様性を越えて、日本国憲法第9条を守るという、この一点ですべての映画人、映画愛好者に参加と共同をよびかけている。また、憲法改悪阻止に向けてさまざまな行動を企画し、さまざまな分野の運動と交流をはかりつつ、映画人、映画愛好家に憲法第9条を守る運動を広げていくという。
2005年最初のイベントがこれだ。
***********************************
映画人九条の会 Mail 第3号(2005.1.31)より
3月3日に「映画と憲法対談集会/黒木和雄VS小森陽一」!
映画人九条の会は2005年最初のイベントとして、映画「父と暮せば」で「戦争レクイエム三部作」を撮り終えた黒木和雄監督と、九条の会事務局長(東大教授)の小森陽一氏をお招きし、「映画人九条の会3・3映画と憲法対談集会1/黒木和雄 VS 小森陽一 私にとって戦争とは」を行います。
映画人九条の会会員の皆さん、そしてまだ会員になっていない皆さんもぜひご参加ください。
映画人九条の会3・3映画と憲法対談集会1 / 私にとって戦争とは
黒木和雄(映画「父と暮せば」監督) VS 小森陽一(九条の会事務局長)
日時 2005年3月3日(木) 18:50~20:30
・18:30~ ビデオ「憲法/今と未来の世代のために」(20分)上映
・18:50~ 開会
・19:00~ 対談
場所 東京・文京区民センター3Aホール
東京都文京区本郷4-15-14 TEL 03-3814-6731
地下鉄丸の内線/南北線・後楽園駅徒歩5分
都営大江戸線/三田線・春日駅徒歩1分
参加費 800円
主 催 映画人九条の会
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映画「父と暮せば」の監督・黒木和雄さんは日刊スポーツ映画大賞・監督賞に輝いた。
・黒木和雄監督、戦争3部作全て栄誉(日刊スポーツ2004/12/4)
昨年7月31日から12月17日まで東京・岩波ホールで公開された映画「父と暮せば」(監督」:黒木和雄 主演:宮沢りえ)。今年3月5日から4月8日まで、同じ岩波ホールで再上映される。
映画人九条の会は、4月上旬に反戦反核映画の上映と映画監督の講演をセットしたイベントを準備しているという。期待は高まる。
「第18回 第一生命サラリーマン川柳コンクール」の優秀作100句が発表され、新聞各紙で取り上げられた。このなかから投票でベスト10を選ぶという。
21878句から選ばれた傑作ぞろいの100句のなかで、私の目についたのは以下の5句。
「残念!」と 俺の給料 妻が斬り
ペと言えば 母はヨンジュン 父加トちゃん
オレオレは マツケンサンバ だけでいい
クマがでた 里でた街でた 目にもでた
成果主義 最終評価は 好き嫌い
投票期間は2月7日から3月18日、結果発表は5月上旬という。
【ブログ内川柳関連記事】
・川柳は 人と時代を うつすもの(2004/10/22)
・聞いていい 日本はほんとに 平和なの?(2004/10/15)
東京に住んで、もう10年以上になる。それまで地方都市にいた私にとっての驚きは、電車に子どもがいないこと。電車だけではないが。
先日、夕方過ぎに山手線で移動中、めずらしい光景が。総勢10数人の外国人(ロシア系かな)が満員電車に乗り合わせ、その中の親子6人が私の近くに。座れた2席を囲んでなにやら会話。特にうるさくもなく、話は続く。そのかたわらにいて、気づいた。6人でいるのに、1人が話すとその話をみんなで聞いているということ。誰一人、話の途中で口をはさまない。保育園の年中さんから小学校4年生くらいまでの子どもたちがそれぞれ一生懸命話し、父母や兄弟はそれをうけとめる父母。うるさくしすぎないというマナーを守りながら。少なくとも電車のなかではなかなか見ることのできない状況だった。
普段、通勤で満員電車に乗っている。そこにはいろんな人の顔がある。でも、一人ひとりが「個室化」していて、化粧をする人、パソコンで仕事をする人、新聞を読む人、そこに本当の顔、生き生きとした表情はない。
満員電車という非人間的な空間は人間的な光景と両立しない。でも、非人間的な空間に慣れていくと、それが非日常であるはずなのに、日常となり、違和感がなくなっていく。
あたたかいエピソードになる光景に電車内でふれると、そんなことを考えることが多くなる。少子化問題がとりざたされるなか、電車内での少子化の深刻さにふれる人が少なすぎると思う。
短大や専門学校2年通って保育士になる。教育大学など大学に4年通って教師になる。この2つの仕事にあこがれたことがあります。その頃と今の風、随分変わってきました。保育園は民営化、それをさらに越えた市場化(企業への委託や企業参入をすすめるシステム)がすすみ、また教師へのバッシングもすさまじいものがあります。
で、いろいろ考えるんです。
学力低下に不安8割、ゆとり教育反対増…読売世論調査(2005/2/6読売新聞)
の結果をそのまま鵜呑みにすることはしませんが、不況・リストラが家庭に襲いかかる中で教師に対する不信感は強まっていると思います。その一つの要因に、教師の社会経験のなさがあるのではないかと。
いま、義務教育は中学までです。その後は大半が就職しますが、中卒後に就職する人もいます。高校進学後に中退する人も増えています。大学を卒業しても就職できなかったり、雇用の不安定化でフリーターの道にすすむ人もいます。
家庭をとりまく状況が複雑化、不安定化するなかで、子どもと接する保育士や教師に他の労働経験がないことはマイナスに働かないでしょうか。学校の現場では子どもたちが職業体験をする機会がつくられています。
そんな思いをずっと持っていたところ、スポーツ新聞を連日にぎわせている欽ちゃん(萩本欽一さん)が監督をつとめる欽ちゃん球団ゴールデンゴールズのある試みにひかれました。
ホームページにも出ていますが、キャンプに労働トレーニング(欽トレ)を取り入れているのです。大根抜き・千切大根干し、館内清掃(温泉)、 きんかん収穫、公園花壇の草抜き作業、門湾内稚アユ漁、湾内雑木回収作業など。体を鍛えるだけでなく、地元密着を重視していることもあると思いますが、野球だけしか知らない野球選手をつくろうとしていないのだと思います。欽ちゃん球団が今後どこまで進化するのかわかりませんが、さまざまなファンを大切にできるのではないでしょうか。
教育や保育など公務にかかわる職員に他の労働体験の機会を、と思うのです。教育実習だけでなく労働実習もと思うのは行き過ぎでしょうか。教育や保育だけでなく、役所に勤める公務員には必須だと思うのですが。
昨日は、関係団体と実行委員会を組んで企画を開催。石原都政のもとでの東京の保育問題について考えあう企画(講演とパネルディスカッション)だったのですが、開催日まで10日を切ったなかで、急きょ会場と講師が変更になるという、今後たぶんありえない状況となりました。みんなでつくることの難しさを痛感したのでした。いろんな対応に追われ、おかげでこの1週間とても疲れました。
企画自体は成功したと思っています。普通のシンポジウムでは面白くないので講演をうけた後半部分では、6人のパネラーが司会者の設問に対して、まずフリップに書いて示し、それから短く話す「フリップトーク」を展開しました。私の発案がほぼ通ったのです。「石原都政になって増えたこと、減ったこと」「私は○○をがんばっています」「東京を○○にしたい」の3つの設問。
シンポジウムには学生のころから何度も参加していますが、人数の多いパネルディスカッションのとき、まわりをみるとウトウトしている参加者も少なくないので、新しいことをやってみようと。話したいことと聴きたいこと、話してほしいことと聴かせたいことに少しギャップがあると思っています。
昨日の後半部分はほとんどの参加者が自分だったらこう考えるというような、「参加」をしていたようにみえました。パネラーの個性やメッセージ性もはっきりみえて、よかったです。ほっと一安心です。
いつも同じパターンではなく、いろいろやってみて失敗もして、次にがんばろうとすること、その失敗をうけてアイディアを出し合って、積極的に取り入れてやってみること。大事ですね。今回のようなドタバタ劇が今後ないことを祈り、積極的にやってみることの大切さを感じた一日でした。
4年5ヶ月ぶりに避難指示が解除された三宅島への島民の帰島が始まり、生活の機能も少しずつ再開されるようになった。
昨日2月4日には、改修工事が遅れている村立みやけ保育園が北部の避難施設の一室で業務を再開したという。4月には十数人の受け入れが予定されているというが、年度途中の帰島には仕事や学校などさまざまな困難さがあり、昨日は四歳児一人だけの入園。3月に2歳女児が入園するまでは一人だという。
午後の昼寝の際は「ここにいっぱい友だちがいる夢を見た」という。「災」を乗り越えて元気に育ってほしい。
同日2月4日の定例記者会見(映像では18分以降の部分)で石原都知事は、「三宅島帰島第一陣の船を間近に見て」という質問に、
「やっぱり複雑な気持ちでしたね。うれしいと同時にね、あなた方若いから分からんだろうけどね、戦争中、出征兵士を送るような気持ちだったね。近所のおじさん、おにいさんが出征していくときにね、歓呼の声で万歳唱えたけどね。この人だけは生きて帰ってきてほしいなという気持ちでね、非常に心配しましたよ。で、果たせるかな中に名札だけ入った骨箱に入って帰ってきた人がたくさんいた。・・・」
と答えている。例えも悪ければ、配慮もない、相変わらずの姿勢だ。
バレンタインデーまであと8日となりました。近づいても私は縁がないので、世の中の盛り上がりとズレてしまうのですが、残念! で、ひがみでも何でもなく、おせっかいながら、提案を。
バレンタインデーをやめろなんて言いません。この発祥、ルーツを考えてみませんか、少なくとも今年は。
日本チョコレート・ココア協会のバレンタインデーとチョコレートを読みますと、
聖バレンタインは3世紀のローマの司祭で、当時の皇帝クラデイウス2世は、強兵策の一つとして兵士たちの結婚を禁止。これに反対したバレンタイン司祭は、皇帝の命に反し多くの兵士たちを結婚させた。このため皇帝の怒りをかい、ついに殺されたというこの説の、殉教の日が西暦270年の2月14日で、以来ローマカトリック教会では祭日となっている。
という歴史のおおもとがわかるわけです。
その後、日本でチョコレート会社や業界の宣伝もあって、1950年代から定着していくことになります。
いま、イラクはいまだに戦闘状態が続き、テロのやまない日々を人々は過ごしています。イラク戦争で民間人が10万人以上が犠牲になり、その大半は女性と子どもだったという推計調査も出ています。また、その戦争を始めたアメリカも米兵が終わりの見えない駐留を続け、そこに日本も自衛隊を送り、さらに期間を延長したばかりです。戦争の大義といのちの重さがやっぱり問われていると思います。そんな中でのバレンタインデー。娘さんのいる家庭ではぜひ上記に示した発祥のおおもとを話してほしいなぁ。
ここからが提案です。
昨年末にスマトラ島沖地震・津波が起き、1月末現在でも約30万人が死亡もしくは行方不明という近代には考えられない被害となっています。30万人のいのちが一瞬にして、という事態。
兵士の結婚を禁止したことに反対して殉教したことがバレンタインデーの発端のおおもとなら、大切な人へ贈ることとあわせて、あたりまえの生活すらできなくなった人々へ、基本的な権利が保障されている私たちが何かを贈ることがもっと考えられていいのではないでしょうか。
私は今度の戦争は明らかに間違った人災だと思っています。そこにはいろいろな論議もあるかもしれません。この記事でその是非をしつこく述べるつもりはありません。言いたいのはスマトラ沖の津波と地震の災害への支援についてです。今回の災害は環境問題が生む異常気象など広義では「人災」かも知れませんが、犠牲になった人々にとってはやはり想像すらできなかった自然災害だと思います。そこにどれだけの支援ができるのか、十分でなければ二次的な「人災」も起きていきます。
何が言いたいのかって? 約30万人の命が奪われ、いのちも家族も愛情も結婚も友情も思い出も奪われたなかで、その被害を受けながら生きている多くの人たちに向けて、バレンタインデーの費用に使う予定の一部、もしくはその費用に上乗せした何%かでも、贈りませんか。バレンタインデーにあわせてスマトラ島沖地震・津波の被災者に支援金を贈る。そんなことが新聞は無理でも、ブログで広がるといいなーと思います。
保育園を民間に委託する動きが強まっている。私の組合がある保育園は自治体から異常に低い委託費をうけて運営している。初任給は基本給月額14万円から始まる。若干の手当がついても、手取りは基本給に届くかどうかの水準。経験年数の高い職員でも年収で公務員の1年目レベルを下回る人が多い。時差勤務やサービス残業となる行事の準備、子どもたちのいのちと成長に責任を持つ緊張感。収入と仕事のバランスは確実に崩れている。
私もその保育園に何度も足を運び、職員から話を聞いている。先日初めて知ったのは、一番意欲的に思えた20代中盤の保育士がこの春で退職する予定だということ。「生活ができない」ことを理由に実家に帰るというのがその理由。初めに話を聞いたとき、条件の低さに胸を痛めながら「この保育園が好き」と誰よりも強く言っていた。やるせない。
職員が意欲を持っていても、やりがいだけでは生活できない。自治体が低コスト論を保育園とその職員に押しつけ、働きつづけていく保障のない条件のもとで子どもたちが過ごしていく。必要なコストをかけない結果、職員の入れ替わりは激しくなる。こんな残酷なことはないと思う。同じ東京に生まれたのに、格差があり、しかもどんどん低い方にシフトしている。
子どもが加害者にも被害者にもなる叫びとも思える事件が相次ぐ中で、このような施策の方向性でどうして子どもたちの笑顔、この社会の未来が見えてくるだろうか。
今日は、朝の街頭宣伝で初めて司会をつとめました。とても嫌で嫌でしょうがなかったのですが、断れない事情がありまして。緊張しすぎるので予定よりかなり早く着き、始まってからも足ガクガクはいつもの通りでしたが、終わった後「声、よかったよ」と言ってくれる人もいて、うれしかったです。ほめられるとうれしいもんですね。たとえそれが声だけでもね。
最近、ブログを始める人が増えていますね。メールを送る感覚でできるんだから、すごいです。私は自分のブログにコメントやトラックバックを寄せてくれた人以外の人のブログはあまり読みません。でも、やっぱり注目しているのはプロ野球選手会会長の古田敦也選手のブログです。古田選手の開設は私より後なので、ブログ界では私の方がちょっとだけ先輩なのですが。
リーダーの姿が見える、リーダーというよりは一人の人間としての表情や思いが伝わってくる。やっぱり大切ですよね。私は労働組合の職員で、平和団体の役員もやっていますから、その手のいろんな集会に参加しています。最近、めっきり開かれなくなっているのが残念ですが。
いろんな集会に参加して思うのは、意外性がないんです。何人もの人が発言するのに、自分の切り口、語り方が本当に少ないなーと思うんです。誰かが書いたんじゃないかなぁという発言が多いように思っちゃうんです。本当に伝えたいことは、自分の伝えたい言葉で伝えるべきなのに、同じ型にハマっているような。じゃぁ私にそれをくつがえす発言ができるのかといえば難しいのですが。
プロ野球の球団再編問題で古田会長が会見で紙を見ずに語りかける姿が昨年ありました。この人は伝えたいことが本当にあって、自分の責任でそれを話そうとしているんだと感動しました。ふだんどんなことを考えているのか、スポーツ新聞はかなりの加工が入ります。でもブログは書くのもまとめるのも更新するのも本人。その人の姿、生き方が見えてきます。
私も誰かの真似でなく、自分の切り口でしっかり書いていこうと思いました。
1日、東京映画記者会(在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)が選出する第47回ブルーリボン賞(04年度)が決まった。主演女優賞は、映画「父と暮せば」で難役を見事に演じた宮沢りえさん。
2月2日付のスポーツ新聞各紙の報道は以下のとおり。
・りえ、難役で栄冠!ブルーリボン賞(2005/2/2日刊スポーツ)
・りえにブルーリボン賞主演女優賞(2005/2/2スポーツニッポン)
・ブルーリボン賞が決定-宮沢りえが主演女優賞(2005/2/2サンケイスポーツ)
・宮沢りえ引退も考えた(2005/2/2スポーツ報知)
・宮沢りえが“衝撃発言”!?(2005/2/2デイリースポーツ)
・自分に勝った!!宮沢りえが主演女優賞(2005/2/2東京中日スポーツ)
「父と暮せば」のストーリーについては、映画公式ホームページを。
昨年7月31日から12月17日まで東京では岩波ホールで上映されたが、今年3月5日から4月8日まで、同ホールで再上映される。
私は4月の試写会と7月31日の岩波ホール舞台挨拶で2度鑑賞。舞台挨拶では、映画とともに生の宮沢りえさんの姿と言葉に圧倒もされ。今度は3月5日に行く予定。
この映画に女優生命をかけたという宮沢りえさんは、「被爆60周年国際署名 ヒロシマ・ナガサキをくりかえさないために いま、核兵器の廃絶を」に賛同し、推進ポスターに笑顔を掲載して、核兵器の廃絶をよびかけている。
【関連注目】
・観客が寄せた折り鶴、2万5千羽 広島原爆描いた映画(2004/10/20朝日新聞夕刊)
・▽宮沢りえさん「恐怖伝える」 TV中継出演(2004/8/7中国新聞)
・映画「父と暮せば」完成披露記者会見(2004/4/28)
・映画「父と暮せば」初日舞台挨拶レポート(2004/7/31)
【ブログtamyレポート内関連記事】
・2004年をふりかえって、ありがとう(2004/12/30)
・映画「父と暮せば」2005春再上映(2004/12/24)
・「夕凪の街 桜の国」と「父と暮せば」(2004/12/18)
・「いま、核兵器の廃絶を」 上野駅頭でマイクをにぎって(2004/11/6)
・父と暮せば 2 折鶴2万5千羽(2004/10/21)
・父と暮せば その1(2004/10/1)
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