平和を創る映画人のイベント
映画人九条の会のページで、3月3日「映画と憲法対談集会/黒木和雄VS小森陽一」というお知らせをみつけた。
「九条の会」の高く掲げた理念と呼びかけに心から賛同し、「映画人九条の会」は2004年11月に結成された。「九条の会」と連帯し、「九条の会・アピール」を広く映画人、映画愛好者に訴え、賛同者を集めている。社会的な見方、政治や宗教についての見解、あるいは文化・芸術についての価値観など、相違点と多様性を越えて、日本国憲法第9条を守るという、この一点ですべての映画人、映画愛好者に参加と共同をよびかけている。また、憲法改悪阻止に向けてさまざまな行動を企画し、さまざまな分野の運動と交流をはかりつつ、映画人、映画愛好家に憲法第9条を守る運動を広げていくという。
2005年最初のイベントがこれだ。
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映画人九条の会 Mail 第3号(2005.1.31)より
3月3日に「映画と憲法対談集会/黒木和雄VS小森陽一」!
映画人九条の会は2005年最初のイベントとして、映画「父と暮せば」で「戦争レクイエム三部作」を撮り終えた黒木和雄監督と、九条の会事務局長(東大教授)の小森陽一氏をお招きし、「映画人九条の会3・3映画と憲法対談集会1/黒木和雄 VS 小森陽一 私にとって戦争とは」を行います。
映画人九条の会会員の皆さん、そしてまだ会員になっていない皆さんもぜひご参加ください。
映画人九条の会3・3映画と憲法対談集会1 / 私にとって戦争とは
黒木和雄(映画「父と暮せば」監督) VS 小森陽一(九条の会事務局長)
日時 2005年3月3日(木) 18:50~20:30
・18:30~ ビデオ「憲法/今と未来の世代のために」(20分)上映
・18:50~ 開会
・19:00~ 対談
場所 東京・文京区民センター3Aホール
東京都文京区本郷4-15-14 TEL 03-3814-6731
地下鉄丸の内線/南北線・後楽園駅徒歩5分
都営大江戸線/三田線・春日駅徒歩1分
参加費 800円
主 催 映画人九条の会
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映画「父と暮せば」の監督・黒木和雄さんは日刊スポーツ映画大賞・監督賞に輝いた。
・黒木和雄監督、戦争3部作全て栄誉(日刊スポーツ2004/12/4)
昨年7月31日から12月17日まで東京・岩波ホールで公開された映画「父と暮せば」(監督」:黒木和雄 主演:宮沢りえ)。今年3月5日から4月8日まで、同じ岩波ホールで再上映される。
映画人九条の会は、4月上旬に反戦反核映画の上映と映画監督の講演をセットしたイベントを準備しているという。期待は高まる。
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