6時の朝マックは早すぎる
3月スタート。1日と2日は東京都議会の傍聴です。ああ。
先月しようと思っていた話題ですが、通勤途中の朝の風景が変わりました。2月になって、最寄り駅に近いマクドナルドの営業時間が延長。それまで朝8時からだったのが、朝6時からに。
ちょっと早すぎませんかね。刻み刻みでほとんどパートやアルバイトが勤務するわけですが、全体をみる人はどうなんだろうとか、ニーズがそこまであるのかとか、気になります。朝6時に営業を始めるにはそれより前に勤務に入るわけで、朝ごはんは食べてんのかなぁとか。早起きすれば家で朝ごはん食べられるのに、マックでコーヒー飲むからいらないっていうお父さん増えないかなと。
別の会社ですが、1月13日の共同通信は、ちゃんぽんチェーンのリンガーハットが正社員を減らしすぎて減収となり、方針を転換したと伝えています。
****************************************
【共同通信】2005/1/13
◆リンガー社、社員大幅増へ サービス低下を「反省」
ちゃんぽん、とんかつチェーンのリンガーハットは13日、現在約430人の正社員を今後3年間で310人増やすと発表した。コスト削減のため店舗従業員のパート化を進めたところ、サービスが低下し、客の苦情が増加。2004年2月期の大幅な減収を招いたことの「反省」(同社)が背景という。
賃金抑制などでパートタイム労働者や契約社員が増える中、正社員を大幅に増やすのは珍しい。
同日発表した05-07年度の経営計画に盛り込んだ。各店舗に正社員1人を配置するほか、ちゃんぽん、とんかつを合わせ107店を新たに出店。約440の既存店舗の改装も進める計画。
****************************************
以前より少し就職率が上がった、求人が増えたと言われていますが、不安定な就職・転職が増えていますね。安定やゆとりが贅沢あつかいになっている現状で、少子化対策は叫ばれるだけ。私たちおとなが言ってることと実際が違いすぎてますよね。その違いをどうするのか、考えあいたいです。
朝6時からの営業が私たちにとってバリュー(価値・値打ち)があるのか。。。
« 進め!進め!自分のために | トップページ | 卒業シーズンに憲法を考えたい »
「社会」カテゴリの記事
- 「たつ年」あけましておめでとうございます(2024.01.01)
- ハラスメント防止にむけて 講義を踏まえて認定試験を受けました(2022.12.24)
- 赤、青、黄、緑、桃、ジェンダーという壁を振り返ってみる(2022.06.04)
- 11人の教師が関与し53件のパワハラが認定された北海道立高等看護学院の闇を追ったテレメンタリー「やっぱり、看護師になりたかった...」(2022.05.22)
- 就職したばかりだけど、職場がおかしいので退職したいという人へ(2022.04.16)
朝ごはんを食べずに登園してくるこどもが目立ち始めたのが、うえむすめが生まれた頃でした。
ある中学校では朝食抜きの生徒のためにおにぎり朝食の取り組みをはじめたと、新聞報道で知りました。うえむすめが16ですから、まさに、乳幼児期の育ちの「つけ」が思春期、青年期に来た感じです。
ポイントは「親」。
朝食抜き生活を「あったりまえ」と思っていた最初の世代が、彼らの親なのです。
朝マックなんぞありがたがっていたら、ろくなことにならないよ!とおりがみは思います。
投稿: おりがみ | 2005.03.02 00:29
おりがみさん、コメントありがとうです。
私の朝ご飯もいい加減でして。
マックには行きませんが、出勤途中にうどんやらを。便利とサボリ、その線を行ったり来たりはまだいいのですが、行ったっきり戻ってこない感覚ってのもあって。ひとりってのは楽でもあり、加減がわからなくもして。
いつもブログみてます。
投稿: tamy | 2005.03.03 19:25