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2005.03.06

映画「父と暮せば」再上映、ありがとありました

 昨日3月5日、ブルーリボン賞を受賞した宮沢りえさんが主演した映画「父と暮せば」の再上映が東京の神保町にある岩波ホールで始まりました。去年の7月31日から12月中旬まで上映されていましたが、好評をうけてのアンコール上映です。

 ホール館内には折り鶴を折るコーナーも設けられ、2月10日には黒木和雄監督が寄せられた8万8千の折り鶴を手に広島市の平和公園にある原爆の子の像におさめたそうです。

 昨日、所属している労働組合の青年代表者会議の前にこの映画をみましたが、上映前に黒木監督の挨拶があり、上映後に、著作にサインをしてもらいました。

 この映画を見るのは昨年4月の試写会、7月31日の舞台挨拶(黒木和雄、原作の井上ひさし、宮沢りえ、原田芳雄の4氏)と、今回で3回目。

 セリフひとつひとつが持つメッセージに感動が重なりました。4月8日までの再上映、私が観た回は再上映初日の初回でしたが、7割の入り。もっと多くの人たちに、と思いました。
 
 そのあとは、組合の同世代と月島もんじゃ焼き屋へ移動。いろいろ話して、飲んで、食べました。軽く居酒屋で飲んだあと、4人でカラオケへ。気になっていたTOKIOの「自分のために」など、ひととおりを歌いました。素敵な人ばかりで、感動なのでした。

岩波ホール
※「父と暮せば」~4月8日。次回上映予定の作品をクリック!(ベアテの贈り物 2005/4/30-6/中)

「父と暮せば」黒木監督、8万8千羽の折鶴を手に広島へ(2005/2/12)

次世代への贈り物(東京新聞2004/8/25

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コメント

 父と暮らせば、で検索かけていたらたどりつきました。
 暑い夏がまた来ます。

だいぶ遅ればせながら、父と暮らせばをみてきました。
早稲田松竹で11日まで上映しています。1300円でみられるというのもおいしい。

セリフの一言一言にとても重みがあって、いろいろと考えながらみていました。
みやざわりえの演技力もすごいなぁと。

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