ブログ更新はお休み 5月5日再開です
今日から1週間、出かけてきます。行き先でも更新しようかなとも思ったのですが、更新はおやすみします。次の5月5日の夜に再開、うーん、再会しましょう。ではでは。
m(__)m
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今日から1週間、出かけてきます。行き先でも更新しようかなとも思ったのですが、更新はおやすみします。次の5月5日の夜に再開、うーん、再会しましょう。ではでは。
m(__)m
27日は、仕事のあとに久しぶりにカラオケへ。メーデーのデモ行進のときに流す歌をCDに録音するためです。
ここ3年ほど、替え歌の担当をしています。今年は、「マツケンサンバⅡ」と「自分のために」(TOKIO)の曲に乗せて。福祉・保育、平和がテーマです。
5人で歌って録音しました。2曲が無事成功するまで1時間半。なかなかの出来です。5月1日には軽快に宣伝カーから流れるはずです。
憲法って、なんだろう。永田町が憲法「改正」に突っ走るなかで、そう思うことが私もある。学校では「最高法規」と習ったが、それがどんな意味を持ち、私たちの生活に関わっているのか。成立した経緯はどんななんだろう。変えるとどうなるんだろう。そんな人が増えていると思う。
ある世論調査では「憲法を読んだことがない」人は43%。改正要件は、衆議院・参議院それぞれ3分の2の発議を経て、国民投票での過半数。現状での「改正」では、わからないまま判断を迫られることになる。
昨日26日、書店でふと、サンデー毎日(4月26日発売 2005/5/8・15合併特大号)を手にした。「全国に広がる 九条の会」という記事がカラーで掲載されていた。4月22日に9氏のうち7氏がおこなった記者会見の模様を軸に。
さらに、パラパラとめくった。シリーズ憲法【5】「59年前に私が涙を流したわけ」というタイトルで、いまの憲法に男女平等を盛り込んだ立役者、ベアテ・シロタ・ゴードンさん(元GHQ職員)を見開き2ページで取り上げていた。
ここ数日のなかで彼女を取り上げた記事はこのサンデー毎日だけではない。
・毎日新聞2005/4/26朝刊「発信箱:憲法を考える二つの映画=高橋豊」
・朝日新聞2005/4/25夕刊「ニッポン 人・脈・記 女が働く 1 憲法24条の志、映画に 広がるカンパの輪」
・毎日新聞2005/4/19夕刊「特集WORLD:日本国憲法に男女平等の“贈り物” 草案メンバー・ベアテさんに聞く」
映画「ベアテの贈り物」は、東京・岩波ホールで4月30日から公開される。また、彼女も出演した、ジャン・ユンカーマン監督のドキュメンタリー「映画 日本国憲法」は公開は8月だが、ビデオやDVD、本は発売された。映画を完成記念の上映会で観たが、見事なまでに憲法の理念と思いが語られている。フジテレビの深夜ドキュメンタリー枠「NONFIX」もシリーズ憲法の1つとして24条のテーマで彼女にふれた番組を放送したばかり。
あと数日で憲法記念日を迎える。まず、憲法にふれることから始めなければ、わからないままにこの国のカタチが変えられることになる。
日本のテレビ局や新聞社には、イラク戦争を市民の側の戦場で体験したジャーナリストはいない。開戦直前にいっせいに撤退したのだ。3月に開戦前のバグダッドに入り、その後もイラクにとどまり、カメラと自分の目で耳で取材を続けた数少ないジャーナリスト・綿井健陽(わたいたけはる)。ニュースステーションやNEWS23などの戦争報道は彼からの中継映像によって「成立」していたと言っても過言ではない。
彼は「戦場」で撮った120時間もの映像から、102分の映画をつくった。初の監督作品だ。映画「Little Birds‐イラク 戦火の家族たち-」を公開初日の4月23日1回目の放映で観た。
4月23日の朝日新聞夕刊に、
文化人らが「9条HP」 若者らに口コミで人気
という見出しの記事をみつけました。朝日新聞のasahi.comに載っていないのが残念ですが。
世界の12知識人 日本の憲法語る
4月21日の朝日新聞東京版にこんな見出しの記事が載った。
・ 世界の12知識人 日本の憲法語る(2005/4/21朝日新聞東京版)
驚いた。「映画 日本国憲法」が完成したというニュース。アメリカの言語学者チョムスキーや日本国憲法に男女平等(24条規定)を盛り込んだベアテ・シロタ・ゴードンら12人が出演し、今の憲法を世界の先駆的なものとして語っているという。旧年代の人ばかりが携わっているわけではない。音楽は、若い世代に人気のあるソウル・フラワー・ユニオン。
この映画、明日23日に完成記念上映会を中野ゼロ・小ホールでひらく。映画監督でドキュメンタリー作家の森達也さん、漫画家で「マガジン9条」の発起人でもある石坂啓さんらが映画上映のあとシンポジウムを展開する。
会場での映画だけでなく、上映会の開催やビデオやDVDの販売もスタートする。さらに、公式カタログ「映画 日本国憲法」読本が5月3日の憲法記念日から全国の書店で発売されるという。
永田町の憲法論議の方向性は、私たち国民の視点の先にあるものなのか。憲法調査会や政党内での憲法論議が出揃うなか、私たちは憲法をどうとらえているのか、そしてどう歩んでいくのか、考えあうきっかけになればと思っている。
明日4月23日から注目の映画が公開される。この日からの公開は残念ながら東京・新宿の新宿 K's Cinemaのみ。反響がどう広がっていくのか、注目だ。
ニュースステーションやTBSニュース23などで戦地イラクから映像を送りつづけてきたジャーナリスト綿井健陽(わたいたけはる)さんが撮った120時間の映像を102分に編集した映画「Little Birds -イラク戦火の家族たち」。初日には綿井さんの舞台あいさつも予定されている。
小学校低学年の頃、今からもう20年も前、「なるほど!ザ・ワールド」をいつも観ていました。背丈のつりあいをとるために、台の上に乗って司会をこなす愛川欽也さんが印象的でした。その後は推理・サスペンスドラマや舞台などでもご活躍。
そんなさまざまな世界を知るキンキンが、最近特に憲法について踏み込んで語っています。
毎週水曜日に更新される「マガジン9条」は、ピーコさん(服飾評論家)、森永卓郎さん(経済アナリスト)、小室等さん(ミュージシャン)など多彩な顔ぶれが発起人となって運営されています。
今日4月20日更新分として、「この人に聞きたい」に愛川欽也さんが登場。学童疎開の体験から展開され、「戦争というのは、一番弱い者のところに、ダメージを与えるようにできているのです。だから、この憲法による幸せの恩恵についてじっくり考えて、守っていかないと未来は危ないよ」としめくくっています。随所に危機感が見えています。さらに憲法9条Q&Aの自衛隊の存在についてもキンキンは持論を展開しています。
このマガジン9条、ますます注目していきたいです。私も「応援サイト」です。個人でもメールとホームページのタイトルと応援する旨伝えれば、応援サイトになれます。
いつも言う人がいつもの形で斬るのではなく、さまざまな立場で言葉で意見が表明されていくこと、この少しずつの広がりを私は感じています。
米軍の無人兵器・戦闘ロボットがイラクへ派遣?
そんなテレビゲームのような話が現実に向かっている。驚かされた。
米軍がイラクでの治安対策に、地上を走行する無人兵器・戦闘ロボットを投入する計画をすすめているという。無人兵器はすでにイラクやイエメン、アフガンなどの実戦で使われ、さらに開発がすすむなかで今度は本格的なものになるようだ。
情報源は、ときどきのぞかせてもらっている「つぶやき手帳」さんの記事「戦闘用ロボットがイラクへ」。おととい18日の朝日新聞は天声人語(2005/4/18)でふれている。
また、アメリカ学研究所というブログには、踏み込んだ興味深いレポートが掲載されている。
1時間近い通勤に乗り継ぐ電車やホームで、少しだけ大きめのおろしたての制服を着た中高生に、「春」を感じています。
私はこのブログで、過ごしてきた学校、また教師についてかなり批判的に書いてきていますが、もちろんいい思い出もたくさん。自他ともに認めるトラブルだらけの学校生活でしたが、なかまといっしょにつくってきたクラス、そこでの思い出、後輩たちのためにもという努力、いろいろなことがありました。
嫌な教師もいましたし、尊敬する教師もいました。私にとっての唯一のとりえは書くことが早いということですが、それを厳しく指導する人もいれば、ほめて注文をつける人もいました。教師も本当にいろいろだなと実感があります。
クラスのなかまたちと教師、そして自分、2度とない瞬間です。当たり前ですが。学校というところを離れて10年以上、以降上京してひとり暮らしの私。最近、学校をめぐるさまざまな事件、また東京にいて日の丸・君が代の強制がおよぼす影響の報道などにふれると、やたら学生時代のあれこれを思い出します。
学校という枠をこえ、著書やドラマ、講演、執筆などで、どんな困難にも立ち向かっていくことあきらめないことを強調してきたヤンキー先生こと・義家弘介さん。彼が北星学園余市高校を去ってからの動向が気になっていた。
ブログや報道で年度末内での退職が伝えられたあと、4月1日付で横浜市の教育委員に就任したことは一部報道で知った。
本人のブログやホームページも2月以降は更新されず、どんな経緯や思いで退職し、次の道を選んだのか。今感じていることは何なのか、詳しく知りたかった。
たまたま、今日は仕事の関係で箱根から東京へ戻る途中、予定外の乗り換えを余儀なくされ、いつも以上にスポーツ新聞を買って、目を通した。そこで見つけた。
憲法調査会の動きなどが連日報道される中、テレビはどれだけ憲法に視点をあてているだろうか。私のなかでこの疑問が大きくなっている。
そんな私が期待を寄せる番組がある。フジテレビの深夜のドキュメンタリー枠「NONFIX」(ノンフィックス)。19日の深夜(日付は20日の夜明け前)に憲法24条を取り上げる。
昨日13日、読みたい記事があって、久しぶりに雑誌「SAPIO」2005/4/27号を買った。この雑誌の論調は好きではないのだが。読みたかった記事は想像以上の内容で、420円以上の価値はあったと感じた。
しかし、この雑誌の裏表紙に驚かされた。裏が全面広告というのはよくあることだが。
「ライバルをやっつけろ!命中率はバツグンだ☆敵艦隊ゼンメツ!!」
と大きく見出しが打たれ、
「魚雷発射管と連動して動くリフレクトスコープ(照準器)を使え!」
「はるか彼方に浮かぶ敵艦隊をムテキ魚雷で撃沈せよ!」
と続き、
「指令1 盤上に3隻ずつの戦艦をセットせよ!」
「指令2 リフレクトスコープ(照準器)をのぞきながら、ハンドルを動かして敵艦にねらいを定めよ!」
「指令3 レバーを押して魚雷(スチールボール)を発射!」
と展開し、
新発売のエポック社の魚雷戦ゲームが広告されている。
メーカー希望小売価格は3800円、税込で3990円。
「ねらって、勝とう!」というよびかけも。
昨日13日、発売されたばかりの雑誌「SAPIO」2005/4/27号(隔週発売 小学館)を買った。幅広く新聞や雑誌を読む方だが、「SAPIO」を立ち読みや図書館でなく、自分のお金で買って読んだのは数年ぶりになると思う。
新聞に載った雑誌広告で、[人事制度]離脱企業続出! 社員のやる気を削ぎ、モラルを低下させる「成果主義」の悪弊/高橋伸夫という記載があったから、買う気になった。
高橋伸夫氏は東京大学大学院経済学研究科教授。著書『虚妄の成果主義―日本型年功制復活のススメ』(日経BP社 1680円)など、人事考課・成果主義がそもそも企業になじまないと言っている。著書などは高橋伸夫教授のホームページを参照されたい。
「SAPIO」はそのリードで、3月18日に労務行政研究所が発表した調査結果(2005/3/18プレスリリースPDFファイル参照)で労使ともに成果主義人事制度について「問題あり」と回答したことにふれ、高橋教授のレポートに入っている。
ちなみに、この労務行政研究所の調査結果については、朝日新聞などでも報道された。
東京都の施策誘導で、福祉・保育職場にも人事考課・成果主義の導入がすすんできている。私も関連労組の役員としてその矛盾を強く感じている。
私は「SAPIO」という雑誌の全体の論調とは一線どころか、かなりの距離をおくが、今号の特集「ニッポン株式会社 解体新書」は読むべきところが多い。
一般企業にお勤めの方はもちろんだが、私からすれば、福祉・保育、医療、教育といった、最近になって人事考課・成果主義が入り始めた分野に関係するすべての人に、特にこの高橋伸夫教授のレポートをおすすめしたい。
映画「誰も知らない」の是枝裕和監督が、憲法9条を撮る。昨年の12月26日のスポーツニッポンで大きく掲載され、知った。彼はメジャーになる前、水俣病問題などにスポットをあてたドキュメンタリー番組「NONFIX」(フジテレビ)でテレビデビューを果たした。その番組で憲法シリーズの1つとしてが放送される。そのことを何度かこのブログでも書いてきた。
朝日新聞社の月刊誌「論座」(4月号)で、映像作家の森達也氏と対談し、憲法とこのドキュメンタリーについて語っている。是枝監督が製作したドキュメントの放送日は、当初言われた2月8日から3月へと移り、それも変更となり、その動向が気になっていた。
是枝さんのホームページに、4月6日付のメッセージが掲載された。憲法シリーズの1つとして5月3日深夜のフジテレビ「NONFIX」で「忘却」をタイトルに放送されることが決まったそうだ。
13日のTBSニュース23では、「市民が見た イラク戦争の2年間」という特集が放送される。注目したい。
***
イラク戦争から2年。国民議会選挙を経て、移行政府の大統領や首相が誕生し、新政権の樹立に向け、歩み始めたイラク。
しかし、果たして、戦争は終わったのだろうか?
開戦時から1年半にわたって、イラクで取材を続けたアジアプレスの綿井健陽氏は、戦時下の市民の生活を123時間という映像に納め、一片のドキュメンタリー映画を完成させた。「Little Birds」と名づけられたその映画と、そこに登場する、バグダッドに住む一人の市民をスタジオと結び、イラクの人々の「今」を考える。
***
番組ホームページでは上記のように、告知されている。
「本を読もう」。3月までのシリーズで金八先生は何度も言っていた。最近、本を読んでいない。
11日夜、久しぶりに本を買った。金八先生にすすめられたわけではない。買うきっかけになったのは元アイドルだ。三原じゅん子でも杉田かおるでもない。金八系ではなく、今は女優。いや、今もアイドルのはず。
「なんてったってアイドル」「アイドルはやめられない」と言ってたから。そう、小泉今日子さんの影響で、ある本を買った。
買ったのは、
15万部も売れているという。
きっかけは、
4月10日の読売新聞「本よみうり堂」の書評(評者・小泉今日子 女優)http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20050404bk01.htm
この記事を見て。小泉さんは月2回、同紙で書評を書いているようだ。
他紙でもこの本の書評や反響を読んだ記憶があるが、
マガジン9条も開設の際、「2005年3月1日スタートしました」(3月1日)で、
***引用ここから***
こんにちは。3月1日にスタートした『マガジン9条』です。憲法9条について、みんなで考えていこうという小さなWebサイトです。硬いことはいやだよ、って人たちに読んでもらいたいのです。『となり町戦争』という小説が話題になっています。ある日突然「公共事業としての戦争」が始まり、淡々と人が死んでいく。誰が何のために始めたのか、どのような経緯で始まったのか、結局分からないまま、ある日それは終わる。こんなことが、小説ではなく現実になる日が、もしかしたら----。 考えてみませんか。私たちと一緒に、憲法9条のことを。
***引用ここまで***
と書いていた。その『となり町戦争』、読むのはこれからだ。
私、いまの憲法を一度しっかり生(活)かしてみるということが大事だと思っています。それでダメなら思いきって、どの方向に変えるか話し合って変えたらいいと。
永田町あたりでは、憲法を、特に9条を変えようという動きが強まっています。具体的な話もすすんでいます。報道の量も増えてきました。
その対抗軸というか、そうじゃない道を考える前の段階でも、今の動きっておかしーなと思うこと多々あります。
それを私の好きな理屈ばかりならべてもタイクツですよね。音楽にして歌って表現するのもありだと思います。譜が読めないし、楽器も扱えないので、私には無理ですが。そういうことを政治的だと言って嫌う人もいますが、政治的でないものなんて世の中にどれだけあるんでしょうか。
さて、前段が長すぎました。考えるための切り口を、さまざまな角度で。その多様さが求められていると思います。
今日は、私だけでなく『マガジン9条』もお役だちリンクとしてすすめているサイトのご紹介です。
被爆地ヒロシマを舞台に、生き残ったうしろめたさを宮沢りえさんが見事に演じた映画「父と暮せば」の再上映が3月5日から東京・岩波ホールで始まり、4月8日に幕を閉じた。昨年の上映を含めて3度観に行ったが、この映画とあわせてこだわっている作品がある。
翌4月9日の朝日新聞夕刊のテレビ欄の裏に大きな書籍広告が掲載された。
今年で被爆・戦後60年。原爆症の認定を求めた被爆者の集団訴訟の関連や改憲の動きなども含めて、憲法・被爆・戦後に関する報道が増えているように思います。全体としてはそれでも少ないですが。
先日、ある会議で年配の方が教えてくれました。
「TBSのニュースで、アメリカのラスベガスに核実験を疑似体験する博物館ができたことを取り上げてたらしいのよ」
(-_-;)私、知りませんでした。報道もそういう博物館も。
で、調べてみました(・o・)。
私は労働組合で仕事をしています。その組合の青年組合員でブログを開設しました。民間の保育所・福祉施設で子どもたち、高齢者、障害者と向き合って仕事をしている青年職員。
その頑張りも伝えていけるといいなーと思っています。私も運営に少し関わるので。昨日7日の朝日新聞第3社会面に、ブログに広がりについての記事がA4くらいの大きさで載っていました。
「伝えたい」「書きたい」、その積極性が大事だと思います。試行錯誤はあると思いますが。
反響を受けて磨きあい、刺激をうけながら、伝え合っていけるはず。おもしろさと意外性にあふれたものになったらいいなと勝手に思っています。期待してください。
プロ野球の球団新規参入問題からライブドア、楽天、ソフトバンクが脚光を浴びていますね。お茶の間に流れるニュース・話題はライブドアVSニッポン放送へ移り、ソフトバンク関連の北尾さんが「新規参入」。テレビ、新聞、週刊誌でも大きく報道されています。
IT企業、ネット、ブログetc・・・。好むと好まざるとにかかわらず、また詳しいかどうかに関係なく、話題としての新規参入はすすんでしまっています。
私の周囲からも直接・間接的にいろんな混乱が聞こえてきます。特に年配層を中心に、勘違いとして。ライブドアのことをアウトドアと言ってしまう人、ヤフーはライブドアがやっていると思っている人、フジテレビが買収されるとインターネットに接続できる人しかフジテレビが見られなくなると心配している人などなど、いろんな混乱は広がっているようです。
6日は夜に会議のあと、その流れで3人で飲みに行きました。11時頃に駅でわかれ、私は電車へ。ほろ酔い気味な乗客が多いものの、車両は各駅停車のため比較的すいてました。座席はほぼいっぱい、立っている人が車両に数名というくらい。
私の乗った車両には、7名が座れる席が向かいあっているところに、6年生と思われる小学生、サッカーのユニフォームを着た子どもたちが8人座っていました。私は近いところにはいましたが、すぐ近くにいるという距離ではありませんでした。
これがうるさい、うるさい。携帯でメールを送りあう、写メールをとりあう、足はだらっとさせて通路もなくなるくらい。靴をはいた足を席に乗せる子まで。これを大人が注意できない光景はありえないと思いつつ、ながめていました。お酒がまわっている乗客が多い中、不快な表情を見せるお兄さんはいるものの、一駅二駅と過ぎていき。
今週は入学式ウィーク。私は東京に住んでいる。東京都教育委員会は、入学式・卒業式での「日の丸」「君が代」の強制を強めている。従わない教職員職員だけでなく、従わない生徒がいることも教師の指導力不足だとして処分へ。
しかしこの露骨な動きに、警鐘を鳴らしている新聞記事も少なくない。
・『君が代』強制 都立高卒業式の現状(東京新聞 特報 2005/3/13)
・国旗・国歌 卒業式を生徒に返そう(2005/4/1朝日新聞社説)
今週は入学式のピークを迎える。入学式・卒業式のあり方やそこでの「君が代」をめぐる意識調査がないかなーと思っていたところ。そこに正面からスポットをあてた調査結果の記事があった。
「おもひでぽろぽろ」(1991)、「火垂るの墓(1988)」などで知られるアニメーション映画監督・高畑勲さんは「映画人九条の会」の結成呼びかけ人。2004年11月24日の映画人九条の会結成集会で、「戦争とアニメ映画」と題して記念講演をおこなっている。
その講演録が映画人九条の会のホームページに掲載された(2005年3月28日)。
【講演録】2004.11.24映画人九条の会結成集会 記念講演「戦争とアニメ映画」高畑 勲 (アニメーション映画監督/結成呼びかけ人)
4月1日、朝日新聞夕刊で「ニッポン人脈記」という企画がスタート。
一面に大きく女優の吉永小百合さんの写真が載り、「時代の花 戦後60年」という見出しが打たれている。1945年生まれの吉永さんと「戦後60年」の歳月を重ねてとらえている。「演ずること」との出会い、サユリストが寄せる共感、高度成長と生きることへのこだわりへの感動。1985年には「夢千代日記」で胎内被曝をした芸者を演じ、被爆者と知り合った縁で、原爆詩の朗読へ。「生ましめんかな 生ましめんかな 己が命捨つとも-」、詩人・栗原貞子さんの詩を選び。朗読を始めて約20年がたつなかで、今年3月に亡くなった栗原さんを「骨太の、すばらしい方でした」と顧みる。
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