「置き石」発言、誰がこんなオッサンを議員にしたんだ?都議選ではしっかり判断を
補選で復活した山崎拓さん(衆議院議員 前副総裁)。この人、国民の代表ですか?
昨日12日のNHKの討論番組で、野党の会期延長反対を批判。「会期は鉄道で言えばレールみたいな話であって、レールの上に石を置くようなことはやるなと(いう話だ)。投身自殺なら男らしいが」と発言したそうだ。自民党を代表しての出席で。
発言を撤回したと言っても、「置き石」に例えるのは、軽はずみではすまされない。100人以上の死者を出した脱線事故から約1か月半。
子どもたちは何をみて育つのだろう。あんなオッサンが「えらい人」では。。。
小泉首相の「人生いろいろ」は有名だが、ほかにもいろいろ。
▼「集団レイプする人は元気があるからいい」(03年6月、太田誠一衆院議員(福岡3区 当時)早大生による集団暴行事件後の討論会で。 ※総選挙で落選
▼「国民スポーツ担当相」を兼ねることになったことを説明したうえで、「スポーツに関しては、私から数多くこれまでゴルフでカネを巻き上げた方が山本(公一)副大臣(略)」(04年9月、麻生太郎総務大臣 福岡8区)
▼「(選挙結果の予想が)外れて金をとられた。1000円だけど」と発言している】(04年7月参院選後、麻生太郎総務大臣 福岡8区)
山崎拓さんは福岡2区。福岡県出身の私としては、太田、麻生、ヤマタク。。。
福岡県の有権者、だいじょうぶか。
飲み屋のオヤジでもしないような、配慮のない発言。と言っては、飲み屋のオヤジに失礼ですね。
あとで後悔しないような判断が私たちに求められるということを、政権与党の代表として出席し発言したことで示してくれたといことだろう。
7月3日は都議会議員選挙。こんな議員を選ばないための選択のとき。
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