7月27日発売の週刊「少年マガジン」に「東京大空襲~リンゴの唄~」
7月27日(水)発売の週刊少年マガジン(第35号)に注目です。
写真家の森住卓さんの視点で、湾岸戦争で使われた劣化ウラン弾被害を告発した、「汚れた弾丸」はマガジン掲載の反響が大きく、単行本化もされました。また、ベトナム戦争で最前線で従軍した元海兵隊の体験を描いた「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」も、このブログで3度ふれてきました。
今度の戦争関連漫画も三枝義浩さんで、作家の早乙女勝元さんの協力のもと、東京大空襲を取り上げています。
***(週刊少年マガジンwebより)
東京大空襲 ~リンゴの唄~(三枝義浩 取材協力/早乙女勝元)
終戦60周年特別企画センターカラー58P!! あの夜の話をしましょう
昭和20年(1945年)3月9日。東京の街は一夜にして灰となった。後に東京大空襲と呼ばれたこの空襲は、東京の下町に住む女性や子供たちの生活を根こそぎ奪った。荒れ狂う北風とともにやってきたB-29は、抗うこともできず巻き込まれた戦争という暴力は、人々に何をもたらしていったのか。戦争の記憶を語り継ぐ、マガジンだけの徹底取材ドキュメントコミック! このメッセージ、キミの心に届いて欲しい!!
***
10代・20代を中心に、世代をこえて読まれてほしいと思います。親・祖父母世代が子どもたちにきっかけをつくるいい機会。240円(マガジンの値段)で知ることができること、想像できること、たくさんあるはず。
【ブログ内関連記事】
・週刊「少年マガジン」 ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?(2005/1/4)
・「少年マガジン」に元海兵隊体験記2(2004/12/29)
・「少年マガジン」に元海兵隊体験記1(2004/12/29)
【関連サイト】
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