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2005年8月の記事

2005.08.31

思春期の中高生に読んでもらいたい 川嶋あい『最後の言葉』

 今日はめずらしく定時で退勤できたので、勤務先から一番近い書店に。話題の本の顔ぶれと、リラックスできてすぐ読める本を探しに。

 たまたま、9月1日頃に書店にならぶとされていた、川嶋あいさんの自伝的エッセイ『最後の言葉』(ゴマブックス)をみつけ、帰りの電車で開きました。

 川嶋あいさんのことは、過去の記事でもふれてきました。1000回の路上ライブを機に、自身を生み育てた愛を確かめようと、過去と向き合い、踏み出した彼女。私も影響をうけて、自分のことをふりかえってみるつもりでいます。このブログで。

 葛飾区の中学校などは、「学力不足」を理由に先週から授業が始まっていますが、ほとんどの学校では、夏休みは今日までで明日からまた授業がスタート。9月1日発売の『最後の言葉』。親とぶつかっている、思春期の中高生に、ぜひ読んでもらいたいな。そう思える本。

 親の愛、人の力、出会いの大切さ。この本にはあります。たくさんの「ありがとう」が。 

【ブログ内関連記事】

・大切な約束 ある歌手の愛を知って(2005/8/15)

・ブログ開設一周年を前に、つづっておこうと思うこと(2005/8/28)

2005.08.30

【転載】世界の貧困にどう取り組むの?各政党主要政党マニフェストのご紹介

 解散総選挙が今日公示されました。各主要政党は世界の貧困にどうとりくもうとしているのでしょうか。「世界のまずしさ ほっとけないキャンペーン」のニュースを転載します。

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2005.08.29

今日は夜9時からTBS「広島 昭和20年8月6日」

今日、午後9時からは、TBS「広島 昭和20年8月6日」に注目です。プロデューサーのインタビューなど、メッセージ性が強く、すでに感動さえしています。

【ブログ内関連記事】

松たか子、広島舞台に戦争・原爆ドラマ主演へ(2005/6/25)

2005.08.28

ブログ開設一周年を前に、つづっておこうと思うこと

 日本テレビの24時間テレビが終わりました。そのチャリティー性に、私は疑いを持っています。四半世紀やっていて、数億稼ぐ芸能人が1円玉だらけの募金箱を持ってくる姿は変わっていないし、厳しい飢餓など、世界のいまを映す映像は確実に減ってしまっているように思うので。事態はもっと深刻になっているのに。

 ただ、ドキュメンタリーがほとんどテレビから消えているいま、考えるきっかけとしてはまだまだ有効だとも思っています。

 今回、60を前にした丸山弁護士がマラソンを完走。ラスト700メートルは娘さんが伴走してのゴール。最後の30分しか見ていない私も、感動し、涙が流れました。

 このブログを始めて、来月でちょうど1年。従来どおりにやっていくことも選択肢のひとつですが、内容の充実度や手間暇・集中力を考えると、週1回にしぼった社会派コラムへの特化も考えています。私の表現を大切に運営してきたなかで、いろいろ考えているところです。ご意見あれば、寄せていただければ幸いです。

 この8月、私の出自について新しい事実も知るなかで、また今年30歳を迎えることをふりかえるなかで、自分だけでなく、私のことを知ろうとする人にも、明らかにしてすっきりしなければ。そう思うようになりました。私は実の父親を知りません。仲の良い、笑顔あふれる食卓もなかったです。今日流した涙も、うらやましさとあこがれだと思います。歌手の川嶋あいさんが自身についての愛を今月明らかにした、その影響も私には大きく。その私が思うことを、1周年の9月17日までに、ここに。今までお世話になった人たちに、ありがとうって、思えるように。

 大きな話ではありませんので、驚きはそんなにないと思いますので、期待せずで。m(__)m

【ブログ内関連記事】

川嶋あい、新曲「・・・ありがとう...」が発売(2005/8/24)

大切な約束 ある歌手の愛を知って(2005/8/15)

2005.08.27

総選挙で問われるもの 政策と言葉の力も

 総選挙の投票日まであと2週間。選挙戦も本番に。

  先日、前衆議院議員の田中真紀子氏がテレビに中継で出演し、選挙が終われば「憲法改正」と「サラリーマン増税」が待っていることを指摘し、小泉政権を批判していた。九条改憲で、アメリカの戦争に参戦する危険性と、選挙後の庶民増税への懸念。共感できる内容に驚いた。だが、田中真紀子氏が応援する民主党の候補の多くが、この点で真紀子氏と同じ立場でないことも明らかだ。

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2005.08.25

「荷造りご無用」アートコーポが保育所参入

 台風が向かってきていますが、子どもたちは宿題にそろそろあせり始めるころでしょうか。9月からの新学期を前に、大きな引越し会社の車をよく見かけるようになりました。それだけにとどまりません。「荷造りご無用0123」で知られる引越し大手のアートコーポレーションが、9月から保育運営に参入です。台風の目でしょうか。

<アートコーポ>9月から保育園運営参入 3年で100カ所

 引っ越し専業のアートコーポレーションは4日、9月から保育園運営に参入すると発表した。第1号園を同月、大阪市内に開設するのを皮切りに、今後3年間で東京と大阪に100カ所の開設を目指す。転勤者を抱える企業からも受託し、本業との相乗効果を狙う。(毎日新聞) - 8月4日

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2005.08.24

川嶋あい、新曲「・・・ありがとう...」が発売

 先週のブログ記事「大切な約束 ある歌手の愛を知って」(2005/8/15)で歌手の川嶋あいさんにふれた。今日8月24日、その川嶋あいさんの新曲「・・・ありがとう...」が発売。母の愛への感謝をこめた歌だという。

 8月2日から7日のスポーツニッポンに彼女の知られざる半生についての連載記事。これを4日までの分しか読めていない。図書館でコピーをしようと思ってはいたが、職場近くの図書館はなぜか1週間から10日間分しか、バックナンバーをおいていない。随時古い新聞は処分しているという。3年ほど前まで、もう一つ図書館が反対方向にあったが、統廃合でなくなった。

 いずれ、整理して書くとして、今日は新曲を買って聴いてみる。

【追記】 24日、買いました。

【ブログ内関連記事】

◆「大切な約束 ある歌手の愛を知って」(2005/8/15)

2005.08.23

戦後60回目の夏に 共感と感動、そして違和感

 戦後60年目の夏の特別企画を所属の組合の青年を対象に、20・21日と開催しました(こちら)。平和にかかわる学習会、シンポジウム等には何度も参加してきましたが、企画・運営にかかわるのは初めてで。5月に構想が持ち上がってから、どうなることやらと不安ななか過ぎていき、当日を迎えました。

 中国戦線の最前線でたたかった、戦争体験者・小山一郎さん(元中国帰還者連絡会役員・北区平和委員会会長)の講演をうけて、青年組合員3人をパネラーに、ゲストに編集者でライターの熊谷伸一郎さん(季刊「中帰連」編集長、「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」事務局長)を招き、私の進行で会場の参加者の発言も交えてすすみました。

 私、最初の20分くらいは緊張の波にのまれておぼれ、どうなることかとバタバタしましたが、まわりのみなさんの力で救出され、企画としては成功したと思っています。一人ひとりの思いが語られ、みんな自分の言葉で表現してましたね。会場全体でつくる企画をこころがけてこれからもがんばろうと。あと2・3年は、企画の中心にかかわるということはないと思いますが。

 夕食交流会のあと、カラオケ、翌日は靖国神社、「女たちの戦争と平和資料館」、第五福竜丸展示館をめぐりました。内容が重く、うけとめるのが精一杯でしたが、初めて行った靖国神社の遊就館で背負った違和感はなかなかぬけないでいます。

 いっぱいの感動、共感、そして重い違和感。戦後60年目の夏、私にとっても節目の企画となりました。詳細はブログで報告できたらと思っています。

2005.08.19

保育士のぎっくり腰は公務災害

 保育所や福祉施設の労働組合の職員をやって6年半近くになる。子どもと遊んでいればいい、お年寄りの話を聞いていればいい、そんな楽な仕事ではない。世間が思っている以上に、精神的にも肉体的にもきついことは間違いない。

 腰痛や首、肩など、持病をなんとかごまかして、マッサージに通いつつ、仕事を続けている人が少なくない。

 こんなニュースが飛び込んできた。

保育士ぎっくり腰は公務災害=もちつきで発症、40代女性が逆転勝訴-大阪高裁

 保育園のもちつき大会でぎっくり腰になったのは仕事上の災害に当たるとして、大阪府吹田市の女性保育士が地方公務員災害補償基金大阪府支部長を相手に「公務外」とした認定の取り消しを求めた訴訟の控訴審で、大阪高裁の岡部崇明裁判長は19日、認定を取り消す原告側逆転勝訴の判決を言い渡した。
 同裁判長は、女性が腰痛を患っていた上、当日の準備で重い石臼などを運んだ点を重視。「発症は保育士の公務に内在、随伴する危険が現実化したもの」と述べ、仕事との因果関係を認めた。
 原告代理人の小林徹也弁護士は「保育士で腰の病気に苦しむ人は多いが、公務災害と認められるのはまれ。判決は認定基準の不合理性を指摘し、その見直しを迫ったもので、大きな意義がある」としている。 
(時事通信) - 8月19日

 生き生きと躍動感をもって働ける条件があれば、よりよい福祉・保育につながっていくはず。賃金水準の底上げ・引き上げだけでなく、労災認定でも一定の基準をという声が響いたということだと思う。

2005.08.18

小泉劇場で政策が見えない

 ホリエモンが出馬するのか? 新たな刺客は? 決まった女性候補のプロフィールは? なんて報道しているうちに、投票日がどんどん近づいている。争点は郵政民営化の是非だけだとされ、あとは自民党の分裂劇と目玉候補の動向で、新聞やテレビは終始していませんか。

 これが小泉式なんです。物事の単純化、多くを語らず、メディアを動かす。

 団塊の世代が年金世代へ移行していくなかで、年金改革はどうするのか。消費税率はこの4年でどうするのか。高福祉・高負担か、自己責任をあおる小さな政府でいくのか。争点はさまざまあるはずです。

 でも、見えてこない。解散が決まった時点で、政策の総点検が始まるべきです。政策を掲げたマニフェスト選挙と言われ始めたにもかかわらず、このままではワイドショー的な報道のなかで、有権者は候補者・政党を選択しなければならなくなります。

 ホリエモンが出るか出ないか、言ってるうちに、新規参入で楽天的な人が現れる、そんなさらなる劇場を有権者は期待しているのでしょうか。

 憲法問題、靖国参拝、沖縄基地問題。。。険しい課題は置いておく、そんな余裕はないはずですが。

 辻元さんはネタをあたためすぎていて、キレがないように思います。テレビ報道の会見でも、笑えませんでした。

 政策は何なのか、違いはあるのかないのか、あるとすれば何なのか。そこを見つけて、大きなメディアがやらなければブログでやる。そんな発信力が有権者に求められていませんか。ブログを定期的に更新している人、335万人でしたっけ? 参院選で辻元氏が72万票、宗男氏が48万票でしょ。ブログの影響力の方が大きいはず。

 私も来週から、選挙モードでいこうと思っています。

2005.08.17

元日本チャンピオンが網膜剥離で引退 前向きなコメントとマネージャー日記

 このブログで、ボクシングについて書いたのは1度だけ。ジムの会長でありトレーナーでもある女性を取り上げた。そのもとで世界チャンピオンをめざしていた元日本ライトフライ級チャンピオンでWBA同級15位のボクサー・畠山昌人選手が16日、引退会見をおこなったということをスポーツ紙の小さな小さな記事で知った。11月には日本チャンピオン戦を控えていた。ノックアウトされたわけではない。網膜剥離という致命的な傷が引退を余儀なくさせた。

 前向きな本人のコメントと、後押しするマネージャー日記、それと私の過去の1度だけのブログ記事を何度も読み返している。

【関連】

赤坂ボクシングジム

・ボクシング・畠山昌人、引退発表(2005/8/17日刊スポーツ北海道)

【ブログ内関連記事】

決意と絆 札幌から世界チャンピオンへ ジムの会長兼トレーナーは女性(2005/7/3)

2005.08.16

老人を一生懸命使うバカ

 巨人の渡辺恒雄球団会長は79歳です。そう、もうすぐ80です。

 8月15日、前日にKOされた桑田真澄投手(37歳)の去就について、

若返りだよ。とオーナーも言ってるじゃないか。若返り。老人がねえ、一生懸命使うバカがいるか。若手をどんちゃん使えばいいんだよ」(2005/8/16スポーツニッポン

“若返りだよ”と(滝鼻)オーナーもいっているじゃないか。老人を一生懸命使うバカがいるか」(2005/8/16サンケイスポーツ

 と言い放ったそうな。

 そのバカって、もしかしたら、読売新聞さんだったり、巨人軍だったり、してませんか?

 老人を一生懸命使うバカがいるか、なんて、世界最多の部数を誇る大手新聞社の事実上のトップが言っていいのかと思うのですが。プロ野球をダメにした、私物化してきた79歳の老人を一生(懸命)使わないようにするしかないですね。

 というか、一場選手獲得のための栄養費問題の責任をとって、一回球界から消えたはずなのに、ナベツネさん戻ってるんですよね。さすがの生命力。

 いまだに、元日の社説を自ら書いていたりする、読売新聞本社の社長で、球団会長。こんなエライ人が、老人不要論ともとれる(すべての人がそうとるとは思いませんが、不快に感じる人もいる)発言をして、何の制裁もうけない世の中って、おそろしい。

 エライ人は何を言っても許されるんでしょうかね。石原都知事の「ババア発言」も同様だと思います。

 老人を一生懸命使うバカ、五七五調になってます。さすが、読売トップ!

2005.08.15

大切な約束 ある歌手の愛を知って

 8月初旬、スポーツニッポンの芸能面の連載を読んで、驚かされた。第一線の、しかも20歳に満たない芸能人の、10数年間の物語がそこに。また8月2日発売の週刊誌「女性自身」には7ページにわたって、記事が掲載されたという。

 10歳で父を、14歳で母を亡くした彼女。後に90万枚のヒットとなるデビュー曲がテレビ主題歌に決まる直前に。3歳で生みの母親を亡くし、児童養護施設で過ごし、引き取られて10年あまりで育ての親を・・・。

 6月に発売された「大切な約束」(Hikari スターツ出版)は、実在する歌手の秘話をつづったとされていた。これも彼女だった。8月2日、女性自身とスポニチが発売された日、本人のホームページに緊急告知として、あわせてブログにも本当のことがメッセージとして明かされた。

 「女性自身」の記事を書いたルポライター鈴木利宗氏のブログには、強い思い入れを含んだメッセージも。

 昨日、書店で「大切な約束」を買った。「女性自身」はすでに次号にきりかわっていて、まだ手にできていない。

 涙がとまらないでいる。読み込んでから、時間をかけて書いてみたい。

川嶋あい My Room

I WISH

鈴木利宗Reportage 真実の7頁(2005/8/2)

『大切な約束」オフィシャルサイト ※Backnumber参照

「大切な約束」(Hikari スターツ出版) *Amazon

***

【追記】

*「女性自身」に掲載された7ページ、手に入り、読みました。

*「大切な約束」、内容についてはオフィシャルホームページのBack numberから読めます。

2005.08.14

女たちの戦争と平和資料館 事実と向き合って

 20日、組合の戦後60年特別企画で、加害の戦争体験を聞く講演とそれを受けてのパネルトークをおこないます。私、コーディネートというか、進行を担当します。ここ数年やってきたことの集大成かなと。なんとか会場がうまる程度の状況になってきました。ことを広げることが苦手なので、協力してもらっている人たちのおかげです。

 21日には、下町観光コースと、戦争・平和コースにわかれてオプション企画へ出かけます。今日は後者の下見で、靖国神社第五福竜丸展示館、8月1日にオープンした「女たちの戦争と平和資料館」に行く予定でした。が、午前の打ち合わせに時間がかかったのと、移動がうまくいかず、靖国神社は混むだろうという予想も踏まえてやめました。第五福竜丸展示館と、女たちの戦争と平和資料館の2つに行きました。地図が読めない私を先頭に、なかま4人での珍道中でした。

 従軍慰安婦はお金をもらっていたとか、軍が直接命令した証拠がないなど、さまざまな主張がありますが、あの資料館にある証言がすべて嘘とは考えられない。私は、従軍慰安婦はいて、そこに悲しい、凄まじい現実が日常としてあった。そう認識しています。詳しいことはあらためて述べますが、一人でも多くの人にこの資料館にあるものが事実かどうか確かめてもらいたい。そう思いました。

 明日はパネルトークの進行について、関係者と連絡をとるなど、ちょびっと仕事です。長崎へ行ったあと、地元に帰ったのも2日ちょっとでしたが、いろいろややこしい家庭に育った私、ほんのちょっとの里帰りでまた新たな事実を知りました。私も事実と向き合わないといけません。その辺りも近々整理をして、まとめて書こうと思っています。間接的に関連する本を今日買いました。

2005.08.13

平原綾香、名バラードをカバー 世代をつないで

 歌手の平原綾香さんが昭和50年代以降の名曲、バラードをカバーしたアルバムを11月2日に発売するという。

 8月5日に放送された、TBSテレビ放送50周年・戦後60年特別企画『ヒロシマ あの時、原爆投下は止められた いま明らかになる悲劇の真実』の主題歌になった「いのちの名前」のほか、「晩夏(ひとりの季節)」(荒井由実)、「言葉にできない」(オフコース)、「TRUE LOVE」(藤井フミヤ)、「あなたに」(安全地帯)、「いとしのエリー」(サザンオールスターズ)、「秋桜」(山口百恵)、「なごり雪」の8曲はすでに確定し、あわせて11曲のバラード集になるそうだ。アルバムタイトルは「From To」。

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2005.08.10

黒焦げの三輪車が語る 原爆が奪ったものは日常と希望、いのちだった

 8月4日から6日までは広島で、7日から9日まで長崎ですごしてきました。今日は長崎の原爆が投下される予定だった(煙と雲による視界不良のため、第二候補地の長崎へ)北九州市小倉にいます。

sanrinsya 原水爆禁止世界大会への参加が主な目的でしたが、関連企画以外で印象に強く残ったのは、8月6日に広島平和記念資料館で見た「三輪車、鉄かぶと」でした。何度も資料館には行っているのですが。

 爆心地から1.5キロメートルのところで、ふつうに遊んでいた子どもが・・・。この三輪車がなぜ焦げてさびているのか、乗っていた子どもはどうなったのか、夏休みのいま、多くの子どもたちに知ってもらいたいです。

〈三輪車、鉄かぶと〉

広島平和記念資料館展示解説より

鉄谷信男氏寄贈
爆心地から1500m 東白島町

 鉄谷伸一ちゃん(当時3歳11か月)は、三輪車乗りが大好きでした。あの日の朝も、自宅の前で遊んでいました。その時です。ピカッと光り、伸一ちゃんと三輪車は焼かれてしまい、伸一ちゃんはその夜死亡しました。お父さんは、たった3歳の子を一人お墓にいれても、さびしがるだろうと思いました。そこで、死んでからも遊べるようにと伸一ちゃんの亡骸(なきがら)とこの三輪車を一緒に自宅の裏庭に埋めたのです。

 それから40年が過ぎた1985年の(昭和60年)の夏、お父さんは、伸一ちゃんの遺骨を庭から掘り出して、お墓に納めました。

 伸一ちゃんとともに庭で眠っていたこの三輪車と鉄かぶとは、平和記念資料館に寄贈されました。

■関連WEB

広島平和記念資料館

■関連記事

<特集> 広島平和記念資料館 50歳 戦後60年 記憶をつなぐ(読売関西2005/7/1)

2005.08.07

8月6日をヒロシマで迎えて

 4日から広島に来ています。原水爆禁止世界大会への参加が目的で、今日7日はこれから9日までは長崎での同大会に参加します。

 4日は開会総会、5日は動く分科会「被爆電車に乗って」、6日は広島市の平和記念式典(平和宣言はこちら)にも参加、大会のヒロシマデー集会に出た後、紀伊国屋書店広島店に寄って「夕凪の街 桜の国」を中心にした「こうの史代原画展」をのぞいたあと、平和資料館へ。夜は灯篭流しを見てきました。

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2005.08.02

8月2日発売 『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言』

iwanamibook657 今日8月2日、全国一斉発売。おすすめの岩波ブックレットです。

 昨日書店に入荷していて、早速読みました。持ち歩ける(薄い・軽い)、短くてすぐ読める、メンバーが多彩、切り口が多様。「憲法を変えて戦争へ行こうという世の中にしない」という一致点で、意義深いメッセージがつづられています。

【8月2日全国一斉発売】
*岩波ブックレットNo.657
『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言』 (岩波書店)
http://www.iwanami.co.jp/kenpou/index.html

■目次
憲法を変えようという意見を最近よく聞きます.

私はこう思う
井筒和幸/井上ひさし/香山リカ/姜尚中/木村裕一/黒柳徹子/猿谷要/品川正治/辛酸なめ子/田島征三/中村哲/半藤一利/ピーコ/松本侑子/美輪明宏/森永卓郎/吉永小百合/渡辺えり子

子どもたちのだれかが
  木村裕一(詩)/田島征三(絵)

コラム 「徴兵制」のある国に?
コラム 憲法を変えるときの国民投票って何?
コラム 北朝鮮を見る眼
年表 9条をめぐる動き

■体裁=A5判・並製・64頁
■定価 500円(本体 476円 + 税5%)
■2005年8月2日
■ISBN4-00-009357-6 C0336

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 憲法を変えるかどうか,とくに「戦わないこと,軍隊を持たないこと」を明記している9条をどうするのか,が問われている.9条の理念,底力,そして可能性とは? 多彩なメンバーが,それぞれの体験から,満を持して熱い思いを語る.国民投票,「徴兵制」などについてのコラムも掲載.

◆岩波書店ホームページ
http://www.iwanami.co.jp/

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