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2005.08.18

小泉劇場で政策が見えない

 ホリエモンが出馬するのか? 新たな刺客は? 決まった女性候補のプロフィールは? なんて報道しているうちに、投票日がどんどん近づいている。争点は郵政民営化の是非だけだとされ、あとは自民党の分裂劇と目玉候補の動向で、新聞やテレビは終始していませんか。

 これが小泉式なんです。物事の単純化、多くを語らず、メディアを動かす。

 団塊の世代が年金世代へ移行していくなかで、年金改革はどうするのか。消費税率はこの4年でどうするのか。高福祉・高負担か、自己責任をあおる小さな政府でいくのか。争点はさまざまあるはずです。

 でも、見えてこない。解散が決まった時点で、政策の総点検が始まるべきです。政策を掲げたマニフェスト選挙と言われ始めたにもかかわらず、このままではワイドショー的な報道のなかで、有権者は候補者・政党を選択しなければならなくなります。

 ホリエモンが出るか出ないか、言ってるうちに、新規参入で楽天的な人が現れる、そんなさらなる劇場を有権者は期待しているのでしょうか。

 憲法問題、靖国参拝、沖縄基地問題。。。険しい課題は置いておく、そんな余裕はないはずですが。

 辻元さんはネタをあたためすぎていて、キレがないように思います。テレビ報道の会見でも、笑えませんでした。

 政策は何なのか、違いはあるのかないのか、あるとすれば何なのか。そこを見つけて、大きなメディアがやらなければブログでやる。そんな発信力が有権者に求められていませんか。ブログを定期的に更新している人、335万人でしたっけ? 参院選で辻元氏が72万票、宗男氏が48万票でしょ。ブログの影響力の方が大きいはず。

 私も来週から、選挙モードでいこうと思っています。

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今回は、僕がいつも投稿しているるいネットや、 気なったブログを中心にして郵政民営化の背後に隠れる問題点を 3回に分けて抽出します。 ●「日本の公務員の数は多すぎる」のまやかし 『日本の国家・地方公務員数及び特殊法人を含めた職員数の正確な数字を総務...... [続きを読む]

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