思春期の中高生に読んでもらいたい 川嶋あい『最後の言葉』
今日はめずらしく定時で退勤できたので、勤務先から一番近い書店に。話題の本の顔ぶれと、リラックスできてすぐ読める本を探しに。
たまたま、9月1日頃に書店にならぶとされていた、川嶋あいさんの自伝的エッセイ『最後の言葉』(ゴマブックス)をみつけ、帰りの電車で開きました。
川嶋あいさんのことは、過去の記事でもふれてきました。1000回の路上ライブを機に、自身を生み育てた愛を確かめようと、過去と向き合い、踏み出した彼女。私も影響をうけて、自分のことをふりかえってみるつもりでいます。このブログで。
葛飾区の中学校などは、「学力不足」を理由に先週から授業が始まっていますが、ほとんどの学校では、夏休みは今日までで明日からまた授業がスタート。9月1日発売の『最後の言葉』。親とぶつかっている、思春期の中高生に、ぜひ読んでもらいたいな。そう思える本。
親の愛、人の力、出会いの大切さ。この本にはあります。たくさんの「ありがとう」が。
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» 元気と癒しの素晴らしき人々(5) 川嶋あいさん [☆悩み相談と癒し情報交換ブログ『心の癒し』☆癒しが必要なあなたに。どうぞ貴方のこころの重荷を置いていってくださいね]
最初、この方がどなたか知りませんでした。
川嶋あいさん。美しい歌声でテレビとかでも活躍されてるピュアなイメージの女性シンガーです。あいのりの「明日への扉」を歌われてた方ですね。
もちろん私がご本人と知り合いだってお話ではないんですけど、出版社に勤める私の....... [続きを読む]
» 川嶋あいさんの自伝的エッセイ 「最後の言葉」 [Flower that blooms in snow]
川嶋あいさんが、自らの「生い立ち」を綴った自伝的エッセイ
「最後の言葉」が今月1日に発売されました。既に公式HPや
先週放送された「24時間テレビ」でも明らかにされていますが、
「産みの母親」を自分が生まれてまもない時期に亡くしていること、
「育ての母親」と自分が大きくなったら歌手になると約束をしていたこと、
その約束が果たされようとしていた時、「もう一人の母親」も
亡くしてしまったこと等、先月始めまで公表されることがなかった
「真実」が、この本には綴られています。
「”夢”を持... [続きを読む]
» 川嶋あい「路上集1号」#5 [Another World]
川嶋あい「路上集1号」
#5. 「blessing-祈り-」
恋人を想い、
その想いを綴る歌…と思ってましたが、
これも母親に向けた曲、
そう思って歌詞を見ると納得できます。
「祈り」
それは亡き母に、
もう戻ることのない過去への望み。
時を戻せないことは知ってる。
けれど…想いは涙に濡れて熱くなる。
彼女の弱い部分が少しだけ見えます。
『ああ 心ゆれる夜に
願いは一つ そう一つだけ
ああ どうか側において
優しいまなざし くだ... [続きを読む]
» コミック『涙100万粒のキズナ』 [tamyレポート]
歌手の川嶋あいさんについて、何度かブログで書いてきました。 先日、別冊フレンドコ [続きを読む]
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はじめまして。
川嶋あいさん関連の記事にひかれて
お伺いさせていただきました。
川嶋あいさんのことは、「I WiSH」で活動
していた頃から知っていたのですが、
その歌声や歌詞の内容は、他の人には
無い「力強さ」というか「不思議な魅力」を
感じていました。今年になって「生い立ち」を
知ることが出来ましたので、その理由が
なんとなく分かってきたような気がします。
いつの時代でも「親子愛」って大切ですね。(^-^)
投稿: まりん | 2005.09.04 01:58
ここで落とせるよ!
http://www.ongen.net/
投稿: 福本 | 2005.10.13 10:27