女たちの戦争と平和資料館 事実と向き合って
20日、組合の戦後60年特別企画で、加害の戦争体験を聞く講演とそれを受けてのパネルトークをおこないます。私、コーディネートというか、進行を担当します。ここ数年やってきたことの集大成かなと。なんとか会場がうまる程度の状況になってきました。ことを広げることが苦手なので、協力してもらっている人たちのおかげです。
21日には、下町観光コースと、戦争・平和コースにわかれてオプション企画へ出かけます。今日は後者の下見で、靖国神社と第五福竜丸展示館、8月1日にオープンした「女たちの戦争と平和資料館」に行く予定でした。が、午前の打ち合わせに時間がかかったのと、移動がうまくいかず、靖国神社は混むだろうという予想も踏まえてやめました。第五福竜丸展示館と、女たちの戦争と平和資料館の2つに行きました。地図が読めない私を先頭に、なかま4人での珍道中でした。
従軍慰安婦はお金をもらっていたとか、軍が直接命令した証拠がないなど、さまざまな主張がありますが、あの資料館にある証言がすべて嘘とは考えられない。私は、従軍慰安婦はいて、そこに悲しい、凄まじい現実が日常としてあった。そう認識しています。詳しいことはあらためて述べますが、一人でも多くの人にこの資料館にあるものが事実かどうか確かめてもらいたい。そう思いました。
明日はパネルトークの進行について、関係者と連絡をとるなど、ちょびっと仕事です。長崎へ行ったあと、地元に帰ったのも2日ちょっとでしたが、いろいろややこしい家庭に育った私、ほんのちょっとの里帰りでまた新たな事実を知りました。私も事実と向き合わないといけません。その辺りも近々整理をして、まとめて書こうと思っています。間接的に関連する本を今日買いました。
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