格差社会の記事に反響が広がったのは
先日、なんとなく、月刊「世界」の10月号を買った。すぐに目を通したわけではなかった。とりあえず、買っただけ。
9月23日に書いた、私のブログ記事「ほっとけない 世界有数のこの格差社会を」(http://tamy.way-nifty.com/tamy/2005/09/post_3a9f.html )に、25日ごろからアクセスが急増した。リンク元をたどると、「団藤保晴のブログ時評34 ドイツ総選挙と比べながら考えた」(2005/9/25)で当記事が紹介されていた。トラックバックもいただいた。
ブログ時評が月刊「世界」に連載されていると知って、「世界」を開いてみた。この号にはブログ時評32が掲載されていた。検索もかけてみた。ネット上でも、この時評がとりあげたものについて論争が広がるほど、反響は大きいようだ。誌面に載るのは1回分の、さらに割愛したもののようだが。
弱小ブログとしては、時評に取り上げられ、うれしさ2割、緊張8割。
おかげでアクセスは増え、また記事について、これまでにないコメント数をいただいた。貧困率がどこまでの根拠になるのかというようなご指摘もある。格差社会の拡大については、また別の裏づけで示していくつもりでいる。
〔追記2005/10/8〕
上記〔ブログ時評34〕は、月刊誌『世界』2005年11月号(岩波書店)の連載「ネット言論はいま ブログ時評on SEKAI (8) 団藤保晴」に掲載されました。
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» [時事]格差はあるのか? [島内日記]
tamyレポートでは『格差社会』が話題になっています。 http://tamy.way-nifty.com/tamy/2005/09/post_3a9f.html スポーツ報知(9月20日付)の「ひと握りの勝ち組と多くの負け組に2極化 一億総貧民時代」という記事を取り上げているのですが、 それによると先進国の中で貧困率の高いのはアメリカ(2位)と日本(5位)だそうです。 この内容に関しては、数字の根拠が正しいのかといった議論がブログでされていました。 率直な感想ですが、私の周辺では給食費の払... [続きを読む]
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