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2005.09.09

アメリカにどこまで小泉は、私たちはついていくのか

 改革の本丸、郵政改革はすべての改革につながるって、絶叫する首相の人気高いんですが、たった数年で保険業界に外資がたくさん入ったように、郵貯の340兆もねらわれているって思うんですよね。

 そういう意味では、「郵政改革」はすべての改革=アメリカ要求改革につながるといえるでしょう。

イラク自衛隊派遣延長へ 政府、来夏撤収で調整(2005/9/9共同通信)

 政府はイラクで人道復興支援などに当たっている自衛隊について、12月14日までの派遣期間を延長した上で、来年夏までに撤収する方向で調整に入る方針を固めた。複数の政府筋が8日、明らかにした。延長期間は1年間とする案が有力で、その間に12月末に発足するイラク正統政府の行方を見極めて撤収時期を最終判断する。
 小泉純一郎首相はイラク派遣自衛隊に関し、イラク新憲法草案の是非を問う10月の国民投票とその後の推移を見て判断する方針を表明しているが、撤収する場合でも決断から少なくとも3カ月間が必要とされ、延長は不可避と判断した。
 12月までにイラク復興支援特措法に基づき派遣期間を定めた基本計画を変更した上で、撤収のタイミングを探る。

 イラクへの自衛隊派遣を延長する方針を固めたそうですが、そういう意味ではすっきりしているのかもしれません。

 自民党単独過半数はおろか、すべての委員会の委員長と過半数の委員を確保できる絶対安定多数269も視野に入ってきているとのこと。「小泉さんにお任せ」の勢いです。

 それでいいのか、有権者の判断が問われています。

【ブログ内関連記事】

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