小泉靖国参拝 ハートフルな音で心がつながった翌日に
今朝、小泉首相が靖国神社に参拝した。8月21日に靖国神社を見に行ったばかり私には、この行動は理解できない。
今日のスポーツ新聞のいくつかは芸能面で、小野綾子さん(ブログ ホームページ)と大黒摩季さんの、北京国際マラソン記念ライブでの模様を報じた。
「ら・ら・ら」などを歌った大黒さんは、「中国は母の生まれた土地でもあり、この土地で歌うことができてとてもうれしいです」「ハートフルな音で心と心がつながった」と話したという。
また、中国では3回目のライブとなり、昨年、日本人歌手として初めて中国政府公認CDを出した小野綾子さんは、「地球は一つ」を披露。「日本と中国の関係が音楽を通じて近くなってほしい」と語ったそうだ。
その翌日の参拝。日中の若い世代はどうとらえたのか反応に注目したい。
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» NEWS@nifty:小泉首相、靖国神社を参拝…昇殿・記帳せず(読売新聞) [かわうそ実記]
小泉首相が今日、靖国神社を参拝しました。 NEWS@nifty:小泉首相、靖国神 [続きを読む]
すみません。TBを張らせていただいたら、またもや二重になってしまいました。
それにしても、せっかく音楽を通じて関係を近づけても、政治が、それも一国の代表者が遠ざけてしまっては、本当にたまりませんね。
投稿: かわうそ | 2005.10.17 22:30
あの人はどうしてもやっておきたいんでしょう。「9条改正」を。A級戦犯合祀の時から、時間をかけてこのような道程を彼らなりに用意周到につけてきたんでしょう。迷惑な話です。
先にあるのは間違いなく戦争であり、その恩恵をこうむる一握りの人間にとってはお金儲けの大チャンス。残りの私らは屍の山。改憲を賛成している人は自分は生き残れるとでも思ってるのかな?
投稿: おりがみ | 2005.10.18 12:40
またおじゃまします。「9条改正」以降の動き(多分他にもいろいろあるはず)は多分ずっと以前から計算され、かなり良く練られていた「脚本」に見えます(それにしては結構「見え見え」ですが)。その一連のマスメディアとタイアップした行動、すなわちパフォーマンスの裏には必ずといって良いほど他の大きな問題の隠蔽があるようです。金銭関係ならば「格差化」=「二極化」もそうでしょうね。ただ、実際憲法を改正して例え戦争を「起こしたとしても」、今回の場合はミサイル戦になる筈なので、「誰も生き残れない」ということも当然計算の内にある筈なんですが──多分一部の人間達の金儲けのみで終わると思うけれど(いわゆる「セレブ勝ち」)。
他の人のブログですが(笑)、なかなか考察が深くまた博識で素晴らしいものがあるので、非常に良い参考になるはずです。そのブログのタイトルは「世に倦む日日」、ご存じですか?
投稿: 匿名さん | 2005.10.19 00:47