ネットで本を買うことの便利さの裏で
以前に比べたら、本を読むようになった。
昨日は書店で『下流社会 新たな階層集団の出現』(三浦展/著 、光文社 、2005年9月発行)を買った。
私、頻繁ではないけれど、本やCDをネット販売で買うこともある。書店をまわって探すことはあまりなくなった。大きな書店はホームページから事前に在庫を確認できるし。
昨日は、本をセブンイレブンで受け取れるサービスから、明日から受け取れますというメール通知が携帯に届いた。
家から徒歩2分にあった大型書店がつぶれたのは、4年ほど前だったかな。
活字離れと万引きの多発によって店をしめた小さな本屋も少なくない。
最近、CDやビデオのレンタルと書店が合体したチェーン店が徒歩7分のところにオープンした。でも、何度かしか行っていない。
私も本やCDを買ったことのあるamazon。
私の注文した本は、時給900円のアルバイトがさがしてくれているという。
200人から300人のアルバイトが棚からとり、梱包・発送。アルバイトのノルマは1分間に3冊以上を棚から集めること。時給900円。
『潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場
横田 増生 (著)』
実際にアルバイトとして潜入して、実態を明らかにした本だという。
amazonで買ってみることにする。
今日は会議を途中で抜けて、労働組合の研修的なイベントで山中湖の湖畔のホテルへ出発。1泊2日。30人くらい参加するようだけど、初めて会う人の方が多い。流れの中で話題にしてみようかな。
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