戦後60年をしめくくる紅白歌合戦に期待
今年の紅白歌合戦は、戦後60年がテーマのひとつだという。
吉永小百合さんが原爆詩の朗読を行うことが15日に発表され、スポーツ紙なども含めて広く報道された。
【ブログ内関連記事】
・吉永小百合さん、紅白にゲスト出演し、原爆詩を朗読(2005/12/15)
今日21日、歌手の曲目が発表され、戦後60年企画として、さだまさしさんが平和への願いを伝える「広島の空」を歌うことなども伝えられた。
この紅白では、スキウタ(好きな歌の投票)の上位100に、昨年出場を辞退したSMAPの局が5曲入り、注目をされてきた。
「世界に一つだけの花」(2003年)、「セロリ」(1997年)、「夜空ノムコウ」(98年)、「らいおんハート」(00年)、「BANG!BANG!バカンス!」(2005年)の5曲。
今回の紅白ではスキウタが柱とされていて、今回の全58曲中、25曲が歌われることになった。
私は、この紅白で、戦後60年という節目を締めくくる上で、また人が人を大切にできないすさんだ事件があいつぐなかで、SMAPにはぜひ、上記5曲でなく、いのちを奪い傷つけることの無意味さと人を思いやることの大切さを込めた「Triangle」(トライアングル)をと、このブログで書いてきた。
【ブログ内関連記事】
・SMAPの新曲「Triangle」をぜひ紅白で(2005/11/29)
今日発表された曲目をみると、
・NHK紅白歌合戦「ことしの紅白歌合戦で歌われる、全58曲が決定。スキウタからは25曲が選ばれた」(NHK2005/12/21)
SMAPが歌うのは、「Triangle」。歌詞は「うたまっぷ」参照
どんな演出で、また彼らがどんな言葉を発し、どんな表情と歌声で歌うのか、今からとても楽しみにしている。
【追記2005/12/27】
大トリで、「Triangle」を歌うことが決まりました。
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世界に一つだけの花SMAP, 槇原敬之, 工藤哲雄, 都志見隆ビクターエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る
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