価格破壊でおにぎり25円、冷凍食品5割引・・・
価格破壊。
ここんとこ、肩に力の入った記事ばかり書いてたので。身近な話題で。
うちの近くのスーパーでおにぎりが50円(通常価格)で売られるようになったことを以前に記事で書きました。
・うちの近くのスーパーのおにぎりの値段(2005/12/12)
スーパーはコンビニと違って、賞味期限の短いお惣菜やお刺身は、閉店近くになると割引シールがはられます。
先日、おにぎりをつくりすぎたのか、天気が悪く客の入りが悪かったのか、おにぎりも売れ残り、午後10時まで営業のこのスーパー、8時台には50%オフのシールが。
つまり、おにぎり1個、25円になっちゃったわけです。
また、地域一番店をめざすこのお店。家電量販店のように、ほかのお店より高ければ割引しますという方針。このほど、競合店への対抗として冷凍食品4割引きが5割引きになりました。一時的にですが。
コンビニで380円で売られている「ごっつ旨い お好み焼き」(カトキチ)が、ここでは190円。
エビやイカもたっぷり入っている、おいしいこのお好み焼き。エビ・イカの原産地にいくら入るんでしょうか。
さて、話は音楽部門へ。
価格破壊はスーパーだけではありません。CDやビデオ、DVDなどを扱う大手レンタル店がオープンし、他の中堅店2店と価格競争が激化。
年末年始は100円レンタルというお店も。
先日、あるお店で、コブクロのニューアルバム「NAMELESS WORLD」と、DEENの「DEEN The Best」をレンタル。
以前は、0時がレンタル日数の区切りだったのに、開店時間が区切りに。当日レンタルといっても翌日の開店時間午前11時までに返却ボックスに入れればいいということになり。
この2枚のアルバム、それぞれ当日レンタルで180円、計360円でした。
お客は入ってないし、閉店にむかうのでは、と感じています。
もともと栄えていないこの駅周辺でここ数年、出店があれば必ず別のお店が閉店しています。
最近は、もともと安い八百屋さんのすぐ近くにもっと安い八百屋が出店。
あまりに安い競争で誰が得をするのか、結局大手が生き残る「価格破壊」で、消費者は得をしてるんでしょーか?
また、中小のお店がつぶれるのはやむを得ないのでしょうか。
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