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2006年2月の記事

2006.02.25

公的な保育をどうするかの質疑にチンピラなヤジも

先週、都議会の厚生委員会を傍聴してきました。認可保育所の職員配置などの基準は、国の保障しているものが低いので、東京都は0歳児保育の看護師配置や調理員の増配置などを、都加算事業としておこなってきました。

公立であれ、私立であれ、足立区でも東村山市でも、都内の認可保育所に対して東京都としての基準を示し、保障してきたのです。

それを廃止して、今までの事業をやめて他の子育て推進施策にも区市町村が使える交付金制度に、この4月から再編しようとしています。

「認可保育所にばかり手厚い」ので、それを削って、保育所を利用していない人たちに回すことを誘導していくわけです。

自治体によって、格差が広がるということで、保育関係者に不安が広がっています。

今までの制度を守ってほしいなどを含めた都議会に対する請願署名の審査が2月16日に行なわれました。職員や保護者など約19万の署名が寄せられたものです。

結果は、不採択。

賛否は3対11という、大差での採決となりました。

質疑の記録は下記にPDFファイルで掲載されています。

で、私、今日のこのブログで制度再編についていろいろ言うつもりはありません。また別の機会にしますが、質疑の状況というか議員の態度に品性がないことに私たち都民は危機感を持った方がいいと思います。

党派の支持についてはどうでもいいのですが、共産党の議員が請願について賛成の立場で質問をしている最中に、公明党のある都議は野次をやめない。委員長(進行)も公明党の都議で、不規則発言をとめようとしない。そのある都議は共産党議員の質問時間にもかかわらず、「脳の回路がおかしいんじゃねーか?」まで言うんですね。質問者とほぼ変わらない声の大きさで。

立場は違っても尊重しあう。論議の中で明らかにしていくことが大事だと思います。パンチのきいた野次はあってもいいと思いますが。チンピラじゃ。。。

記録にはヤジは載ってませんが、行間にはいろいろです。

◆「東京の保育施策の充実と予算の増額を求める請願審査の記録」
(2006/2/16都議会厚生委員会傍聴記録PDF)
http://www3.tky.3web.ne.jp/~fukuhoto/hoikuen/20060216kiroku.pdf

2006.02.22

吉田栄作さん初舞台「やわらかい服を着て」

名曲「心の旅」といえば、チューリップ。昨年三十路になった私はその世代ではない。

中学生のときだろうか、吉田栄作さんが「心の旅」をカバーしていた。ドラマや歌に活躍する、サラサラヘアでTシャツでジーパンの似合う、元祖トレンディー俳優だった。

最近は、「マネーの虎」に出ている彼を見て、「あ、なつかしい」と思った程度。だった。

2月19日、サンケイスポーツの芸能欄に、ドーンと吉田栄作さんの関連記事を発見。

俳優・吉田栄作がデビュー18年目にしての初舞台に挑戦!!(サンケイスポーツ2006/2/19)
俳優、吉田栄作(37)=写真=がデビュー18年目にして初めて舞台に挑戦することが18日、分かった。5月22日から東京・初台の新国立劇場で上演される「やわらかい服を着て」で、NGO活動に情熱を注ぐ青年役で主演する。エネルギッシュな栄作の演技にほれた劇作家、永井愛さん(54)さんから熱烈ラブコールを送られ、「出演する意味を感じた」と快諾。熱い男が、熱い男を演じる。

 栄作がデビュー18年目、37歳にして初舞台を踏む。これまで「自分の中で“ナマ”の舞台は音楽の“ライブ”、それもロックだと頑なに思ってきた」という信念を持ち、「『これは!』と思える作品と出会うまでは、舞台と一線を画してきた」という。

 さらに、映画やドラマの出演を脚本を読んだ上で決めてきた栄作にとって、オファー段階で脚本が上がっていなかった同作の出演はありえなかった。それが一転、出演を決断した裏には大きな理由があった。

 オファーを受けたのは昨年秋。脚本と演出を手掛ける永井さんから「あなたはスターでありながら、誰とでも共生していこうとする温かいエネルギーがほとばしっている。今回の作品にピッタリなんです」と口説かれ、今年1月に直接会うことになった。

 作品の舞台が地球規模の難題に取り組むNGO(非政府組織)活動ということもあり、話題は日本の若者たちが世界で何をすべきかや、戦争と平和、環境問題、人権などグローバルなことにまで広がり、話し合いは2時間にも及んだという。

 栄作は26歳から3年間、役者修行のため米国で過ごした時期があった。その時肌で感じたこと、思ったことと、永井さんが舞台で訴えたかったこととがピタリと合致し、「やっと『これは!』と思える舞台と出会えた。自分が出演する『意味』を感じることができた」と快諾した。

 物語は、栄作演じるサラリーマンが米国の「9・11」事件をきっかけに、青春を傾けたNGO活動を思い出し、10年ぶりにNGO事務所のドアを叩く…。5月22日から6月11日まで東京・初台の新国立劇場小劇場で。出演はほかに小島聖(29)、元宝塚雪組娘役トップスターの月影瞳(35)ら。栄作が熱い演技で感動を届ける。

■「やわらかい服を着て」
10年前NGO団体を立ち上げ、ボランティア活動に明け暮れたサラリーマン(栄作)が、米同時多発テロをきっかけに、足が遠のいていたNGOの事務所のドアを再び開けた。そこにはかつての恋人がいて…。朝日舞台賞グランプリを受賞した日本劇作家協会会長の永井愛さんの新作。タイトルには防弾チョッキなど戦闘服に守られるのではなく、国境を越えて世界市民として志を高く持って生きようという願いが込められている。

吉田栄作さんのブログをみてみると、上記報道よりも先に、すでに出演決定が発表されていた。強い決意とともに。初舞台の企画意図も記載されている。

吉田さんを口説いたのは、劇作家の永井愛さん。主宰する二兎社のホームページにプロフィールが出ているが、最近では「歌わせたい男たち」という舞台でいくつかの賞に輝いている。

【関連報道】

君が代騒動、喜劇に 永井愛新作「歌わせたい男たち」(2005/10/7朝日新聞)

また、私は永井愛さんが実行委員になっている非戦を選ぶ演劇人の会の公演を3度観たことがある。日本や世界の戦争にかかわる証言などを朗読することを中心としたピースリーディング。この朗読劇の構成なども永井さんがかかわっていて、上記舞台に出演もした戸田恵子さんも出演したことがある。

「やわらかい服を着て」は2006年5/22(月)~6/11(日)に新国立劇場で公演される。

☆京王新線(都営新宿線乗入)初台駅(中央口)徒歩1分。

4月15日に前売り発売とのこと。

詳細は新国立劇場のホームページに掲載されている。

やわらかい服を着て(新国立劇場ホームページ)※作品について

やわらかい服を着て(新国立劇場ホームページ)※公演日程など

これは絶対見に行くつもり。

2006.02.19

福祉切り捨ての都出納長が「公用車を私的使用」

東京都は、福祉・医療を提供する役割から、調整する役割に転換する施策をとってきた。

「福祉改革」の仕上げをおこなってきた、前の福祉保健局長は、高齢者や障害者への手当や医療費助成、保育所への補助の削減などの福祉切り捨て批判に対し、

まず自助、そして共助、最後に公助

と何度も繰り返して答弁していた。聞こえはいいが、自己責任でということだ。

その局長は、「福祉改革」の実績を買われ、都庁の金庫番役の出納長に就任した。ちなみにその前の福祉局長は、知事の右腕として知事本局の局長になり、後に天下った。

「最後に公助」と言ってきた現出納長。

なんと2月17日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(2006/3/3号)に登場。

「公用車の私的使用」の証拠ビデオで、公用車でイタリア料理屋に乗りつけ、税金でまかなうお抱え運転手を4時間以上も待たせ、3人の男女と飲食していた事実が明らかに。

これ以外にも、飲酒を含む台湾料理屋での「会合」や百貨店での買い物などにも使われているという。

まず自助だとさんざん言ってた人が、自分のこととなるとまず公助。。。

説得力ゼロどころか、都庁の体質が問われるべき。

手当や医療費助成などを切られた障害者や高齢者、その家族はどう思うだろう。

この証拠ビデオを撮ったのは、都議会の一人会派「行革110番」の後藤雄一都議(世田谷選出)。行革110番のホームページ2月17日の都政日記では、掲載記事も読むことができる。

【追記2006/3/11】

3月10日発売の「FRIDAY(フライデー)」(3/24号)に、『都議&都幹部「公用車で政治資金パーティー」税金ドロボーじゃないのか』という続報記事が掲載されています。

【ブログ内関連記事】

都幹部が公用車で政治資金パーティーへ(2006/3/11)

【追記2006/4/11】

「都議の活動はみんな公務」と公用車で飲み会へ(2006/4/11)

2006.02.18

鼻歌と有線の曲が偶然 川嶋あい「旅立ちの日に…」

鼻歌を歌いながら、お店に入ると、有線がかかっていて、同じ曲。

昨日はそんな偶然がありました。

ブログで何度もふれてきた川嶋あいさんの、今の季節にぴったりの「旅立ちの日に…」。以前にも書きましたが90万枚の大ヒットとなったフジテレビ「あいのり」の主題歌「明日への扉」の原曲となったもの。

2月1日発売で、ずっと買い忘れていたのを思い出して、鼻歌歌いながら書店に入ると偶然にも。。。

早速、パソコンでダウンロードして聴いています。30歳にもなって、という気持ちもあるのですが、卒業・卒業式にはいろんな思い入れがありますので。

私が中高生なら、みんなで歌うのは、今もっとも多くの学校で歌われている卒業ソング「旅立ちの日に」。入場曲をコブクロの「桜」、退場曲をこの川嶋あいさんの「旅立ちの日に…」にしますね。

【ブログ内関連記事】

卒業ソングと想い出を胸に旅立ちの日に(2006/2/16)

まぁ、厳格重視の学校では許されないでしょうから、もしその学校だったら、正式な卒業式ではない「卒業式を送る会」や、3月の昼休みに、「旅立ちの日に…」を流しますね。中学3年生を送る中学2年生だったら、式などイベントで「みんなで歌います」って、サプライズをやりたいなぁ。

ここ10日間ほどの間に4回、DPE(写真プリント)のお店に行く機会があったのですが、4回とも「証明写真とってください」というお客が入っていました。この手のお店はパート店員が1人か2人でやってますから、証明写真は撮影に手間取りますから大変そうでした。

就職の追い込みシーズンでもありますね。私の就職が決まったのも、年明け。1月末頃だったでしょうか。

それぞれの旅立ちの日、近づいていますね。

寒い冬ですが、もうすぐ春。私もがんばらねばと。

映画「スタンドアップ」を観たというつながり

私がインターネットをやるようになって、8年はたったと思う。

その後、ブログを初めてからほぼ1年半。

ブログの開設前は複数のメーリングリストに意見や情報を流すことが多かった。そのメールを某巨大掲示板にそのまま転載されて、「アホ」などと批判・中傷されていることを随分たってから知って、地下3階くらいまで落ち込んだことがある。

ブログをはじめるようになって、意図的なわいせつトラックバックや、筋はともかくとして表現に心配りのない攻撃的なトラックバックやコメントもいくつかいただいている。

それでも、メールで直接励ましをもらったり、「読んでるよ」と直接言われるとがんばろうって思う。また、雑誌やブログで私の記事が紹介されたりすると、すごくうれしくなるのもブログの魅力のひとつ。

それらとは別に、最近感じたのは、偶然の共感&発信のうれしさ。

先日、映画「スタンドアップ」を観た感想をブログに書いた。全米初のセクハラ訴訟という事実をもとに描かれた、とても感動的な映画。

【ブログ内関連記事】

映画「スタンドアップ」 立ち上がるということ(2006/2/11)

おととい、届いたばかりの私の所属労組の機関紙を読むと、映画評の連載が同じ映画を取り上げていた。もっと組合活動や一人ひとりにひきつけた展開で。毎月楽しみにしているその映画評を書いた、ちょっと上の先輩役員が先に書き上げていて、偶然の一致。

また昨夜は、平和団体でいっしょに活動させてもらっている役員から、「ホテルルワンダ」など3つの映画をやりくりしてみたというメールが携帯電話に届いた。そのなかの3つの映画の一つが「スタンドアップ」。

先進的な発想を持つ、二回り近く上のその女性役員は私のブログを見たことがあるといっても、頻繁にみてるわけではないので、これも偶然。

自分の発信したこととつながりを確認できるブログは、偶然の共感や新たな視点を感じることもできる。

書こうと思ってもなかなか指がすすまなかったり、気持ちが盛り上がらずに書こうとさえ思えなかったり、一方的な嫌がらせをうけて書きたくなくなったり、いろいろですが、映画「スタンドアップ」の観た後のつながりも、「スタンドアップ!」とよびかけてくれている。

2006.02.16

卒業ソングと想い出を胸に旅立ちの日に

卒業シーズンを迎え、学校などでは卒業式や関連イベントで歌う歌も決まり、準備も始まっている頃だと思う。

いま最も多くの学校で歌われている卒業ソング「旅立ちの日に」を取り上げた私のブログ記事へのアクセスも、今月に入って増え、週に1000件以上をいただいている。

【ブログ内関連記事】

・卒業ソング「旅立ちの日に」(2005/2/14)

・フジテレビが「旅立ちの日に」を3月12日、13日に(2005/3/7)

【注目追記】最新情報

広がる卒業ソング「旅立ちの日に」(2007/3/8)

この曲については、下記でぜひ試聴を。

★TAKさんのブログの「旅立ちの日に」フラッシュ(Flash)--MIDI音源使用

★TAKさんのブログの「旅立ちの日に」---新Flash作成しました

鳥取県米子市立東山中学校の文化祭(2003年)のページ

いまげのMIDIおもちゃ箱

この歌が生まれて15年。秩父市は市内のミューズパークにモニュメント(歌碑)を建設し、2月8日に除幕式が行なわれ、翌9日の朝日新聞埼玉版で取り上げられた。

卒業式の歌 「旅立ちの日に」歌碑除幕式(2006/2/9朝日新聞埼玉版)

 全国の小中学校の卒業式で今、最も多く歌われているという「旅立ちの日に」の歌碑除幕式が8日、秩父市の市立影森中学校であった。この歌が生まれたのは15年前。場所は同中学校の音楽室だった。市は、市内のミューズパークにモニュメント「旅立ちの丘」を建設中で、「旅立ちの日に」発祥の地をPRし、観光の新しい目玉にしたい考えだ。

 18年前の4月、影森中学校に校長の小嶋登さん(75)、音楽教諭として高橋(旧姓坂本)浩美さん(44)が赴任した。2人は始業式で、生徒たちに元気がないのが気になった。服装にも乱れがあり、あまり声も出ない。校歌も生徒の半数程度しか歌えなかった。

 合唱の指導に力を入れ、「歌声の響く学校づくり」が始まった。「半年ほどたって、子供たちの心の不健康な感じが徐々に薄れていくような気がした」と小嶋さんはいう。歌には人の心を変える力がある、と感じた。

 卒業式が1週間後に迫っていた91年春。定年を迎える小嶋さんに、高橋さんが声をかけた。「生徒たちに何か残していきませんか」。生徒を送る会で、歌を歌うことになった。歌詞は小嶋さんが一晩で書き上げ、高橋さんが曲をつけた。

 先生たちは、職員室で生徒に内証で練習した。合唱ではなく、単純な斉唱だ。送る会で、教師全員が壇上に上がった。この年の卒業生のために、たった一度だけ歌われるはずの曲だった。

〈白い光の中に 山なみは萌(も)えて 遥(はる)かな空の果てまでも 君は飛び立つ〉

 生徒たちは、このときの送る会で、出来はともかく、先生たちの愛を感じ取った。

 父母らを中心に、うわさが口コミで広がり、生徒たちに歌い継がれた。本紙の天声人語も昨年3月に取り上げている。

 また、2月11日の朝日新聞は「もうすぐ卒園・卒業シーズン 門出の歌、新しい定番は」として、「さよならぼくたちのほいくえん(ようちえん)」などとともに、「校長・教師の15年前の合作」として、この曲にふれた。

 今年は、新しい卒業ソングも生まれている。

 I WISH(アイウィッシュ)として、フジテレビ「あいのり」のテーマソングが90万枚の大ヒットとなってブレイクした川嶋あいさんは、その「明日への扉」の原曲となった「旅立ちの日に…」(前述の歌とは違います)を2月1日に発売し、卒業式訪問ライブやビデオメッセージなどの希望を受け付けている。ホームページでは曲の試聴もできる。

川嶋あいホームページ 「旅立ちの日に…」発売記念企画

【ブログ内関連記事】

・大切な約束 ある歌手の愛を知って(2005/8/15)

 もうひとつの私の注目曲は、コブクロの「桜」。50万枚のロングヒットとなっているこの歌は、コブクロ結成前の幻のデビュー曲。「出会い」から生まれた歌。

 コブクロ公式ホームページでは、2月13日正午から「共学編」「男子校編」「女子校編」の3つの楽譜が無料でダウンロードできるサービスが始まった。卒業プレゼント。

コブクロ「桜」卒業プレゼント!! (2006/2/13スポーツ報知)

 人気男性デュオ「コブクロ」が、ヒット中のシングル「桜」の合唱用の楽譜を無料でダウンロードできるサービスを行うことが12日、分かった。卒業ソングとして歌いたいというファンからの要望に応えるもので、13日正午から2人の公式ホームページ上で配信がスタート。小渕健太郎(28)は「まさに卒業式をイメージして書いたもの。曲に新しい命が吹き込まれるような気がします」と喜んでいる。

13日正午から
 “幻のデビュー曲” 昨年末のレコード大賞金賞受賞、NHK紅白歌合戦初出場と人気アーティストの地位を確立したコブクロが“楽譜配信”という画期的な試みを行う。

 昨年11月に発売した12枚目のシングル「桜」は、デュオ結成前の1998年、ボーカル兼ギターの小渕健太郎がボーカルの黒田俊介(28)にプレゼントした曲。コブクロ結成のきっかけとなり、ファンの間では“幻のデビュー曲”として有名。1月からフジテレビ系「N’sあおい」(火曜・後9時)の主題歌としてオンエア中で、現在50万枚を超えてロングヒットしている。

 歌詞は、出会いと別れを咲き誇る桜の木に例えた内容。紅白で歌った後から公式ホームページの掲示板に「卒業式で『桜』を歌うことに決めました」「合唱用に何とか楽譜が手に入らないか?」という問い合わせが殺到。その声に応える形で、2人からの“卒業プレゼント”として合唱用の楽譜を無料で提供することを決めた。

 「たくさんの学校でひとりでも多く歌ってもらえるように」と、楽譜はオリジナルキーの「共学編」、キーを上げた「女子校編」、キーを下げた「男子校編」の3種類を用意。コブクロのホームページ(http://kobukuro.com)と所属レコード会社「ワーナーミュージック」のサイト(http://wmg.jp)にアクセスし、学校名、卒業式の日程を入力すれば、希望の楽譜をダウンロードできる仕組み。13日正午から3月25日まで実施する。

 ヒット中の曲の楽譜を無料ダウンロードできるサービスは国内でも初めて。しかも、市販で1000円以上する楽譜を無料で配信する“出血大サービス”。

 小渕は「卒業式で歌われるのは本当にうれしい。『涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった』という一節は、まさに卒業式をイメージして書いたもの。式で歌われることで、曲にまた新しい命が吹き込まれるような気がします」と話している。

 「桜」を収録したアルバム「NAMELESS WORLD」も90万枚を突破し、ミリオン目前。今年の卒業シーズンは、多くの学校でコブクロのバラードが、新天地への旅立ちを後押ししてくれそうだ。

 30歳の私が中学を卒業したのは15年前。何を歌ったのかは覚えていない。すさんだ事件が相次ぎ、先行き不安が広がる社会。想い出を胸に希望を大切に、旅立ちの日を迎えてほしい。

【追記 関連記事】

・「旅立ちの日に」 カバー曲も反響が(2006/3/5)

2006.02.11

映画「スタンドアップ」 立ち上がるということ

以前から気になっていた映画「スタンドアップ」。

10日、昼休みにネット検索したら、この日が都内での公開最終日だと知って、仕事のあと、あわてて映画館へ。

夫の暴力に耐えかね、二人の子どもを連れて鉱山へ。「男の職場」では、男女比がこの1989年で30対1。男社会の会社ぐるみの圧倒的な力関係で、屈辱的なセクハラがエスカレートしていく。

被害者の女たちは絶対少数のなかで、立ち上がれない。告発しようと動くと嫌がらせは強まっていく。社長ら役員への直談判、多くの男の前での問い詰め、同僚の女性への告発説得…。正義は「保身」の前に、もろくも崩れていく。

それでも、プライドをかけて、法廷へ。全米初のセクハラ訴訟。孤独な告発には原告3人が必要とされ、また道は険しくなる。

「保身」に走ることで、本当に身を守ることはできるのか。何が正しいのか、そのために人は立ち上がれるのか。法廷場面の最後の「スタンドアップ」に至るまでの勇気と葛藤と決断。この映画は大切なものがたくさん詰まっている。

北米の鉱山に初めての女性労働者が雇われたのは1975年、私の生まれた年だという。その14年後の事実をもとに、丁寧にリアルに展開していく。

2006年、初めての映画は、私に貴重な、歴史的な「スタンドアップ」を教えてくれた。

公開最終日の最終回、席は1割ほどの入りだった。立ち上がるために必要なことは?と思い返しながら、私は席をあとにした。

映画「スタンドアップ」公式ホームページ

R-15指定のこの映画、社会に出る前の高校生や大学生にもぜひ観てもらいたい。保身に走りがちな、私も含めたおとなたちも。

【ブログ内関連記事】※追記

映画「スタンドアップ」を観たというつながり(2006/2/18)

2006.02.09

外交で使う「武器」 言葉の磨き方

ポスト小泉レースの2番手か3番手あたりにいるらしい麻生太郎外務大臣。「天皇陛下の参拝が一番だ」という発言の波紋について、マガジン9条の「今週のツッコミ」(2006/2/8)が切れ味するどく展開しています。台湾に対する植民地支配について「我々の先輩たちはちゃんとしたことをやっている」とした講演についてもふれています。

失言をあえてするのが持ち味のようで、総務大臣当時もさまざまな失言が反響をよびました。

▼「国民スポーツ担当相」を兼ねることになったことを説明したうえで、「スポーツに関しては、私から数多くこれまでゴルフでカネを巻き上げた方が山本(公一)副大臣(略)」(04年9月、麻生太郎総務大臣 福岡8区)

▼「(選挙結果の予想が)外れて金をとられた。1000円だけど」】(04年7月参院選後、麻生太郎総務大臣 福岡8区)

で、今日は木曜で、朝イチに小泉内閣メールマガジンが送信されてきました。いちお、登録してるんで。

[大臣のほんねとーく](小泉内閣メールマガジン第221号(2006/2/9)より

● ニッポンを幸せにする外交(外務大臣 麻生太郎)

 外務大臣になって心がけていることは、外交とは、日本国民の幸せのためにするんだぞ、ということです。当たり前だとお思いでしょうが、ここは大事なところです。

 外交とは相手あっての話なんですが、日本のためにする仕事なんです。日本人が世界で幸せに誇りをもって生きていけるようにするのが外交なんだということは、常に自分に言い聞かせておかなければなりません。

 例えば最近「ODA・情けは他人のためならず」と題してスピーチをしました。一見他国のために見える対外経済協力にしても、他国のためであると同時に、長い算盤を弾いてみたら、回り回って最終的には日本の利益を図る仕事に違いありません。そこらを、今、機会を捉えて強調しています。

 もう1つは、日本の考えをはっきり世の中に言っていこう、ということです。

 外交で使う「武器」は、一にも二にも「言葉」です。日本の外交も、この言葉というものを更に磨いて、内外でしっかり日本外交を理解してもらおうと、思っています。外国の方たちに日本の意思を分かってもらうのはもちろん、国民の皆さんにもよく理解してもらわなくてはなりません。それを土台にして初めて、ぶれの少ない外交というものを進めていけるからです。

 バブル崩壊後の不況が長く続き、日本人が少し自信を無くしたのか、外交にもいまひとつ方向感が見えない時期がありました。たまたまそれが、外務省のいろんな不祥事や騒ぎに重なり、内部を改革するのに忙しかった時期が続きました。

 けれども日本経済は今や力強く復活を果たしつつあります。日本外交も、「前へ」の号令をかけていい時です。

 要(かなめ)の中の要といっていい日米関係では、「世界の中の日米同盟」という表現がまったく大げさでもない協力を両国間でできるようになりました。

 東アジアでは、インドや豪州、ニュージーランドなど民主主義の友邦を巻き込んで、将来の共同体につながる一歩を踏み出すことができました。多くの国民のみなさまが心配されている韓国、中国との関係にしても、大切な隣国ですから、われわれ一歩でも前へ進めようと頑張っています。

 これらを進めるうえでも、日本は、どういう強さがあるのか知らないのでは、話になりません。就任以来、スピーチなどを通じて、そこをなるべくハッキリ言おうとしています。外務省ホームページに一度来てみてください。全部そこに載せてあります。

※ 外務省ホームページ(報道・広報)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/announce/index.html

※ 大臣プロフィール
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/051031/04asou.html

 あらら、言葉の磨き方、間違ってるんじゃないかと思うんですが。今後さらに対外的にはスピーチなどで、内外に向けては記者会見等でその磨いた言葉をハッキリ出していくことに不安を感じます。あやまった「武器」として使ってほしくない。慎重に視野を広げた外交を求めたいものです。

 言葉の磨き方が問われていると思います。

2006.02.08

生まれて初めて観た映画「典子は、今」の典子さんが講演活動に専念へ

今年になって、まだ映画を観に行っていない。

見たい映画はいくつもあって、来週にかけて観に行こうと思っている。

去年、珍しく意識づけて映画を楽しんだ私。

生まれて初めての映画は?

小学校にあがる時に母と姉と観た「典子は、今」。たぶん、東映マンガ祭りなどでドラえもんなどの映画はその前に何度か観ていると思うけれど、記憶があるのはこの映画から。「マンガやないん?何の映画観に行くん?」と聞く私に、「いいけ(いいから)、観に行こう」と半ば無理やり連れていかれたように思う。

当時私は、2つ上の姉と母との3人暮らし。私が生まれて直後に離婚、その後水商売などで女手ひとつで支えてきた母とは平日の夕食でゆっくりすることはできず、夜はいつも姉と留守番。仕事が休みの日曜に行く、遊園地や映画が楽しみだった。

この作品に小さな子どもを連れて行った母はすごいなぁと尊敬する。

さて、「典子は、今」は、薬害(サリドマイド)で、生まれつき障害を持って生まれた典子の半生を描いたもの。主演は本人。

両腕のない彼女が器用に足で食事したりする姿に衝撃を受けたし、学校へ通うことや交通機関を使うことなど、生きる上での当たり前のことに、壁があることを初めて私は知った。

まわりに障害者がいなかった私にとって、スクリーンに大きく映る、まっすぐな彼女が初めて向き合う障害者だった。

映画の反響が大きく、中傷や子育てで21年間一切の取材を断ってきた彼女が、熊本市役所を3月に退職し、講演活動に専念するという。

◆「典子は、今」の白井のり子さん、講演活動専念へ(2006/2/6読売)

 サリドマイド児の日常を描いたドキュメンタリー映画「典子は、今」(1981年、松山善三監督)に主演後、約21年間取材を断ってきた白井のり子さん(44)(熊本市在住)が、読売新聞のインタビューに応じ、3月いっぱいで勤めている熊本市役所を退職し、講演活動に専念する準備を進めていることを明らかにした。

 白井さんは、サリドマイドの影響で両腕に障害を持って生まれた。右目の視力もほとんどない。80年、サリドマイド被害者として全国で初めての公務員になった。その後、松山監督から「多くの障害者が、あなたを見て元気になるような映画を作りたい」と申し出があり、「自分に与えられた使命かもしれない」との思いで承諾した。

 ところが、映画出演後、全国から寄せられた手紙が1か月3万通にのぼるなど生活は一変。いわれもない中傷も投げかけられ、結婚して子どもが生まれたこともあり、講演、執筆、取材などの依頼をすべて断ってきた。

 しかし、子育てが一段落した40歳過ぎから心境に変化が現れた。自分を客観的に見つめられる余裕ができ、「映画を見てくれた人たちの感想を素直に受け入れられるようになった」という。「映画の典子じゃなく、今の“のり子”を知ってもらえばいいのかな」と、昨年8月、初めて講演依頼を引き受け、これまでに九州で7回講演した。白井さんは「これからスカイダイビングなど新しいことにも挑戦したい」と話している。

◆映画「典子は、今」(goo 映画)※あらすじがわかります

彼女の今の考え方、講演にふれたいと思う。映画の反響のなかで中傷もあったというけれど、彼女とこの映画が私に与えた影響はとても大きくなっている。

一度講演を聞いて、私のまわりでも講演会などが企画できたらいいなぁ。特に昔の私のような、年長さんや小学生くらいの子どもたちに、そしてもっと大きな、昔子どもだった私を含めておとなたちに向けて。

2006.02.04

勝ち組、負け組、言葉の持ち出し方を問う

勝ち組、負け組。

2005年、この言葉があふれた年でした。

ホリエモンなど、巨万の富を得て、従来型の古い企業家や風土を斬って勝ち上がっていく姿をよしとする風潮がつくられていきました。

フリーター・ニートを意欲のなさの象徴として叩き、勝ち組に光をあてる一方、陰の部分はみないようにする、そんな傾向があらわれたと感じています。

私は、構造改革・規制緩和によって生活が成り立っている人たちがいるなかで、100%悪い部分で占められているとは思いませんが、それによって非正規雇用が増え、全体として生活不安・低収入状況が広がっていることは事実としてあると思っています。

ところが、ニート・フリーターの代表を自称する杉村太蔵くんはブログ記事で、

「ニートやフリーターが近年急増した原因は単に景気が悪かったからというのは乱暴でしょうか。」「ニートやフリーターを生み出した原因は何か?と聞かれたら、杉村太蔵は迷わずこう答えます。日本経済が不景気だったからですとね。」

などと、景気がよくなり、さらに若者がやる気を出せば、ニート・フリーター問題は解決するという立場です。景気がよくなっても、非正規雇用が主流という構造を変えないと改善していかないと思うのですが。

格差社会の格差が広がるもとで、勝ち組、負け組という言葉が使われるだけでも、どれだけの家庭に寒風が吹き付けられていることか。

メディアは、その根源に、光をより輝かせるために陰をおもしろがったりしていないか。また、陰を見ないことにしていないか。そう思います。

そんななか、日刊スポーツ記者コラム「見た 聞いた 思った」の「明快な表現こそ慎重に:山内崇章」(2006/2/1)は、「勝ち組」「負け組」という表現の持ち出し方に警鐘を鳴らしています。

2006.02.02

趣味は空手 こひつじ出身のオオカミ議員

覚せい剤を選挙戦中に使用、名義を使わせていた弁護士に続き、今度は参議院議員が飲食店で女性従業員に暴力で書類送検。

これって、893屋さんの世界ですよね。

ライブドア、マンション偽装、BSEなどをセットに小泉自民党を追い詰めようとした矢先に、893屋さんのフルコースになってしまった前原民主党。

民主・木俣参院議員が飲酒トラブル、けられた店員けが

 民主党の木俣佳丈・参院議員(40)(愛知選挙区)が昨年12月末に傷害事件を起こし、今年1月に愛知県警豊橋署から任意で事情聴取を受けたことが、1日わかった。同署は木俣議員を傷害容疑で近く書類送検する方針。

 同県警などによると、木俣議員は、同県豊橋市内の飲食店で酒を飲んだ際、30歳代の女性店員とトラブルになり、店員をけって、軽いけがを負わせた疑い。店員は被害届を出したが、その後、示談が成立し、取り下げた。

 木俣議員は一橋大卒。経済団体連合会(現日本経団連)職員を経て、1998年7月の参院選で民主党候補として愛知選挙区で初当選し、04年7月の参院選で再選。同市出身。
(読売新聞) - 2月2日

この木俣議員のホームページをのぞくとプロフィールには、

オオカミなのに、こひつじ幼稚園を卒園してるなんてことも出てますが、

趣味が、陶芸、水泳ときて、空手となってます。

事件の状況はわかりませんが、「店員をけって」とはそういうことだったんだと。

飲食店で従業員を蹴るという議員の行為を、鳩山氏の言う「役職停止」レベルで済ませていいのか。

国会外での「乱闘」、しかも何の罪もない人への。選挙中はさんざん頭を下げるのに。

久しぶりのブログ更新なのですが、これだけは書いておかないとと思ったので。

現在体調崩していまして。陶芸も水泳も空手もできない私ですが、おとなしくがんばりまっす。

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