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2006.02.16

卒業ソングと想い出を胸に旅立ちの日に

卒業シーズンを迎え、学校などでは卒業式や関連イベントで歌う歌も決まり、準備も始まっている頃だと思う。

いま最も多くの学校で歌われている卒業ソング「旅立ちの日に」を取り上げた私のブログ記事へのアクセスも、今月に入って増え、週に1000件以上をいただいている。

【ブログ内関連記事】

・卒業ソング「旅立ちの日に」(2005/2/14)

・フジテレビが「旅立ちの日に」を3月12日、13日に(2005/3/7)

【注目追記】最新情報

広がる卒業ソング「旅立ちの日に」(2007/3/8)

この曲については、下記でぜひ試聴を。

★TAKさんのブログの「旅立ちの日に」フラッシュ(Flash)--MIDI音源使用

★TAKさんのブログの「旅立ちの日に」---新Flash作成しました

鳥取県米子市立東山中学校の文化祭(2003年)のページ

いまげのMIDIおもちゃ箱

この歌が生まれて15年。秩父市は市内のミューズパークにモニュメント(歌碑)を建設し、2月8日に除幕式が行なわれ、翌9日の朝日新聞埼玉版で取り上げられた。

卒業式の歌 「旅立ちの日に」歌碑除幕式(2006/2/9朝日新聞埼玉版)

 全国の小中学校の卒業式で今、最も多く歌われているという「旅立ちの日に」の歌碑除幕式が8日、秩父市の市立影森中学校であった。この歌が生まれたのは15年前。場所は同中学校の音楽室だった。市は、市内のミューズパークにモニュメント「旅立ちの丘」を建設中で、「旅立ちの日に」発祥の地をPRし、観光の新しい目玉にしたい考えだ。

 18年前の4月、影森中学校に校長の小嶋登さん(75)、音楽教諭として高橋(旧姓坂本)浩美さん(44)が赴任した。2人は始業式で、生徒たちに元気がないのが気になった。服装にも乱れがあり、あまり声も出ない。校歌も生徒の半数程度しか歌えなかった。

 合唱の指導に力を入れ、「歌声の響く学校づくり」が始まった。「半年ほどたって、子供たちの心の不健康な感じが徐々に薄れていくような気がした」と小嶋さんはいう。歌には人の心を変える力がある、と感じた。

 卒業式が1週間後に迫っていた91年春。定年を迎える小嶋さんに、高橋さんが声をかけた。「生徒たちに何か残していきませんか」。生徒を送る会で、歌を歌うことになった。歌詞は小嶋さんが一晩で書き上げ、高橋さんが曲をつけた。

 先生たちは、職員室で生徒に内証で練習した。合唱ではなく、単純な斉唱だ。送る会で、教師全員が壇上に上がった。この年の卒業生のために、たった一度だけ歌われるはずの曲だった。

〈白い光の中に 山なみは萌(も)えて 遥(はる)かな空の果てまでも 君は飛び立つ〉

 生徒たちは、このときの送る会で、出来はともかく、先生たちの愛を感じ取った。

 父母らを中心に、うわさが口コミで広がり、生徒たちに歌い継がれた。本紙の天声人語も昨年3月に取り上げている。

 また、2月11日の朝日新聞は「もうすぐ卒園・卒業シーズン 門出の歌、新しい定番は」として、「さよならぼくたちのほいくえん(ようちえん)」などとともに、「校長・教師の15年前の合作」として、この曲にふれた。

 今年は、新しい卒業ソングも生まれている。

 I WISH(アイウィッシュ)として、フジテレビ「あいのり」のテーマソングが90万枚の大ヒットとなってブレイクした川嶋あいさんは、その「明日への扉」の原曲となった「旅立ちの日に…」(前述の歌とは違います)を2月1日に発売し、卒業式訪問ライブやビデオメッセージなどの希望を受け付けている。ホームページでは曲の試聴もできる。

川嶋あいホームページ 「旅立ちの日に…」発売記念企画

【ブログ内関連記事】

・大切な約束 ある歌手の愛を知って(2005/8/15)

 もうひとつの私の注目曲は、コブクロの「桜」。50万枚のロングヒットとなっているこの歌は、コブクロ結成前の幻のデビュー曲。「出会い」から生まれた歌。

 コブクロ公式ホームページでは、2月13日正午から「共学編」「男子校編」「女子校編」の3つの楽譜が無料でダウンロードできるサービスが始まった。卒業プレゼント。

コブクロ「桜」卒業プレゼント!! (2006/2/13スポーツ報知)

 人気男性デュオ「コブクロ」が、ヒット中のシングル「桜」の合唱用の楽譜を無料でダウンロードできるサービスを行うことが12日、分かった。卒業ソングとして歌いたいというファンからの要望に応えるもので、13日正午から2人の公式ホームページ上で配信がスタート。小渕健太郎(28)は「まさに卒業式をイメージして書いたもの。曲に新しい命が吹き込まれるような気がします」と喜んでいる。

13日正午から
 “幻のデビュー曲” 昨年末のレコード大賞金賞受賞、NHK紅白歌合戦初出場と人気アーティストの地位を確立したコブクロが“楽譜配信”という画期的な試みを行う。

 昨年11月に発売した12枚目のシングル「桜」は、デュオ結成前の1998年、ボーカル兼ギターの小渕健太郎がボーカルの黒田俊介(28)にプレゼントした曲。コブクロ結成のきっかけとなり、ファンの間では“幻のデビュー曲”として有名。1月からフジテレビ系「N’sあおい」(火曜・後9時)の主題歌としてオンエア中で、現在50万枚を超えてロングヒットしている。

 歌詞は、出会いと別れを咲き誇る桜の木に例えた内容。紅白で歌った後から公式ホームページの掲示板に「卒業式で『桜』を歌うことに決めました」「合唱用に何とか楽譜が手に入らないか?」という問い合わせが殺到。その声に応える形で、2人からの“卒業プレゼント”として合唱用の楽譜を無料で提供することを決めた。

 「たくさんの学校でひとりでも多く歌ってもらえるように」と、楽譜はオリジナルキーの「共学編」、キーを上げた「女子校編」、キーを下げた「男子校編」の3種類を用意。コブクロのホームページ(http://kobukuro.com)と所属レコード会社「ワーナーミュージック」のサイト(http://wmg.jp)にアクセスし、学校名、卒業式の日程を入力すれば、希望の楽譜をダウンロードできる仕組み。13日正午から3月25日まで実施する。

 ヒット中の曲の楽譜を無料ダウンロードできるサービスは国内でも初めて。しかも、市販で1000円以上する楽譜を無料で配信する“出血大サービス”。

 小渕は「卒業式で歌われるのは本当にうれしい。『涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった』という一節は、まさに卒業式をイメージして書いたもの。式で歌われることで、曲にまた新しい命が吹き込まれるような気がします」と話している。

 「桜」を収録したアルバム「NAMELESS WORLD」も90万枚を突破し、ミリオン目前。今年の卒業シーズンは、多くの学校でコブクロのバラードが、新天地への旅立ちを後押ししてくれそうだ。

 30歳の私が中学を卒業したのは15年前。何を歌ったのかは覚えていない。すさんだ事件が相次ぎ、先行き不安が広がる社会。想い出を胸に希望を大切に、旅立ちの日を迎えてほしい。

【追記 関連記事】

・「旅立ちの日に」 カバー曲も反響が(2006/3/5)

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