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2006.02.09

外交で使う「武器」 言葉の磨き方

ポスト小泉レースの2番手か3番手あたりにいるらしい麻生太郎外務大臣。「天皇陛下の参拝が一番だ」という発言の波紋について、マガジン9条の「今週のツッコミ」(2006/2/8)が切れ味するどく展開しています。台湾に対する植民地支配について「我々の先輩たちはちゃんとしたことをやっている」とした講演についてもふれています。

失言をあえてするのが持ち味のようで、総務大臣当時もさまざまな失言が反響をよびました。

▼「国民スポーツ担当相」を兼ねることになったことを説明したうえで、「スポーツに関しては、私から数多くこれまでゴルフでカネを巻き上げた方が山本(公一)副大臣(略)」(04年9月、麻生太郎総務大臣 福岡8区)

▼「(選挙結果の予想が)外れて金をとられた。1000円だけど」】(04年7月参院選後、麻生太郎総務大臣 福岡8区)

で、今日は木曜で、朝イチに小泉内閣メールマガジンが送信されてきました。いちお、登録してるんで。

[大臣のほんねとーく](小泉内閣メールマガジン第221号(2006/2/9)より

● ニッポンを幸せにする外交(外務大臣 麻生太郎)

 外務大臣になって心がけていることは、外交とは、日本国民の幸せのためにするんだぞ、ということです。当たり前だとお思いでしょうが、ここは大事なところです。

 外交とは相手あっての話なんですが、日本のためにする仕事なんです。日本人が世界で幸せに誇りをもって生きていけるようにするのが外交なんだということは、常に自分に言い聞かせておかなければなりません。

 例えば最近「ODA・情けは他人のためならず」と題してスピーチをしました。一見他国のために見える対外経済協力にしても、他国のためであると同時に、長い算盤を弾いてみたら、回り回って最終的には日本の利益を図る仕事に違いありません。そこらを、今、機会を捉えて強調しています。

 もう1つは、日本の考えをはっきり世の中に言っていこう、ということです。

 外交で使う「武器」は、一にも二にも「言葉」です。日本の外交も、この言葉というものを更に磨いて、内外でしっかり日本外交を理解してもらおうと、思っています。外国の方たちに日本の意思を分かってもらうのはもちろん、国民の皆さんにもよく理解してもらわなくてはなりません。それを土台にして初めて、ぶれの少ない外交というものを進めていけるからです。

 バブル崩壊後の不況が長く続き、日本人が少し自信を無くしたのか、外交にもいまひとつ方向感が見えない時期がありました。たまたまそれが、外務省のいろんな不祥事や騒ぎに重なり、内部を改革するのに忙しかった時期が続きました。

 けれども日本経済は今や力強く復活を果たしつつあります。日本外交も、「前へ」の号令をかけていい時です。

 要(かなめ)の中の要といっていい日米関係では、「世界の中の日米同盟」という表現がまったく大げさでもない協力を両国間でできるようになりました。

 東アジアでは、インドや豪州、ニュージーランドなど民主主義の友邦を巻き込んで、将来の共同体につながる一歩を踏み出すことができました。多くの国民のみなさまが心配されている韓国、中国との関係にしても、大切な隣国ですから、われわれ一歩でも前へ進めようと頑張っています。

 これらを進めるうえでも、日本は、どういう強さがあるのか知らないのでは、話になりません。就任以来、スピーチなどを通じて、そこをなるべくハッキリ言おうとしています。外務省ホームページに一度来てみてください。全部そこに載せてあります。

※ 外務省ホームページ(報道・広報)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/announce/index.html

※ 大臣プロフィール
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/051031/04asou.html

 あらら、言葉の磨き方、間違ってるんじゃないかと思うんですが。今後さらに対外的にはスピーチなどで、内外に向けては記者会見等でその磨いた言葉をハッキリ出していくことに不安を感じます。あやまった「武器」として使ってほしくない。慎重に視野を広げた外交を求めたいものです。

 言葉の磨き方が問われていると思います。

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