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2006.03.24

卒業式、都内の学校にふきつける冷たい風

 都内の中学校では17日か20日、小学校では23日か24日が卒業式が集中日のようです。私の住む近くの学校にも校門前に「卒業証書授与式」の看板が。

 桜の開花がすすむなか、あたたかい春を迎えていますが、都内の学校には冷たい風がふきつけたようです。

 23日の東京新聞は、メディアにもよく登場する精神科医の野田正彰さんが教員から聞き取り調査を行なった分析結果を軸にその実態を伝えています。

教員むしばむ『君が代神経症』(2006/3/23東京新聞)

 この記事中に、

ところが都教委は今月十三日、ある都立定時制高校卒業式で卒業生十数人の大半が君が代斉唱で起立しなかったことを受け、新たに全都立学校長あてに「適正に児童・生徒を指導することを、教職員に徹底する」よう求める通達を出した。

 とあります。私は18歳でもその判断は尊重されるべきだと思いますが、定時制高校の卒業式ですから、卒業生には「おじさん」や「おばさん」もいて、起立や斉唱をしなさいという指導もうけつつ、最終的におとなとして判断したわけです。

 それが不適正だとして、新たな「通達」を。教員に生徒への「指導」を徹底させ、生徒が従わない場合は指導力不足として、これまでやってこなかった懲戒処分も・・・。

 ちょうど一年前、私の卒業式の思い出を書きました。

悔いのない卒業式に(2005/3/14)

 東京では桜が開花し、来週には満開に。そしてその桜は散って、入学式へ。

 懲戒を含む処分という新たな事態が想定されるなか、この教育現場にふきつける冷たい都政について、その続報をまたつづることになると思います。

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コメント

久しぶりに,コメントさせていただきます。野田正彰さんの文章も含めて読ませていただきました。わたしが,「日の丸君が代問題」に一生懸命取り組んでいたのは,もう10年以上も前のこと。その頃は必死でした。沖縄が危ないと,また沖縄に連帯しなければと。でも今は,無力感が先にたってしまって,怒りが湧き上がってこなくなってしまいました。こんな状態は危険ですね。みんなが仕方ないと思い始めたときがらっと世の中は変わってしまうのかも。態度と考えにずれが生じたとしても,考えだけでも守らなければと思っているところです。

tamyさんこんにちは!
昨日した、コメント昨年の記事にしてしましました(汗)
いろいろ見ているうちに、最近の記事と勘違いしてしましました。
記事のUP楽しみにしています。

KATEKさん、ブログは初コメントいただいて以降、ときどき拝見しています。
とても大切なメッセージのつまったコメントですね。何を守っていくのか、忘れがちの毎日の中で、ブログをつづりながら私も考え中です。

なつさん、コメントの対象が半年前の記事だったので、勘違いかなって思ってました。3月はまずまず休みと時間がとれているので、いままでより長い記事をほぼ毎日更新していますが、あまり楽しみにせず、また気がむいたらよってくださいね。勘違いでも、うれしいです。ありがとうございまっす。

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