むかし、学校の先生に言われたこと
子どもの頃に学校の先生に言われて、20年もたってるのに印象に残っていること、ありますよね。
学校の先生の影響力ってすごいですね。
小学校5年生の頃、担任は20代の女性の先生でした。すこしこわくて、でもやさしい先生でした。その頃同じ学校の年上の先生と結婚。結婚式にむけて、みんなでお祝いのメッセージを一言ずつ録音したのもいい想い出です。
クラスで何を言うかを一人ひとりが紙に書いて提出。定年を控えた粋なベテランの先生は、順番を話し合ったときに、「tamyくんがトップバッターでいこうよ」と言ってくれて。
「幸福駅へのキップをしっかり握って、しあわせになってくださいね」なんていう、くさい臭いプンプンの内容だったように思います。何かのドラマの影響かなぁ。
結婚式を祝う会、メッセージの再生のとき、子どもらしいメッセージを期待していたようで、トップバッターの臭いプンプンの言葉に爆笑だったそうで。
さて、10歳当時は勉強のできた私。政治的でないものはないといまは思っていますが、当時はもちろん政治のことなんてチンプンカンプン。
授業で何かを発言したあと、その担任の先生がほめてくれて、
「tamyくん、将来は総理大臣になったら?」
小学校5年の私、
「先生、それ、なれるんかね?総理っち、何?」
と答えた記憶が。
先生は、私のことをもっと物知りだと思っていたようでした。
これがきっかけとはいえませんが、小学校6年の頃から新聞を読むようになったのも、この先生のおかげかもしれませんね。
私が議員や総理になることなんてありえませんが、昔のことを思い出して、学校の先生の影響力、大きいなぁと実感したのでした。
※ブログデザイン、変えましたが、改行しても、行間をあけることができず、読みにくいのでまた考え中です。
« 労働運動の変化を求めて思うこと | トップページ | 小さな映画館で反響広がる炭鉱の物語 »
「学校」カテゴリの記事
- 体罰を認めてもいいとする世論は4割ある(2013.02.13)
- 1月15日(火)NHKクローズアップ現代「生徒がつける先生の通信簿」(2013.01.14)
- 現場の責任をあらためて問い、かみしめたい(2012.07.21)
- 繰り返される悲劇 また子どもが 大人の責任は?(2012.04.08)
- 新聞を「読む」日に考え合いたい 成果主義の行きつく先は(2012.04.06)
特に小学校の先生の一言はなぜか、良いことも思い出したくないことも、良く覚えていますよね。
教師にとっては何気ない一言が、こんなに何十年も残るんだから、怖いなあ、先生も大変だなと思います。
ところで、ブログの改行ですが、私の画面上ではtamyさんのブログ、ちゃんと一行ずつあけて改行されていますけど・・・。
投稿: さくら子 | 2006.04.25 22:20
先生も大変だなぁ、ほんとにそう思います。特に東京の先生は、職員会議で挙手もダメになる、発言も自重や抑制が多くなるでしょうし。
ブログデザインですが、
ここ数日、ブログデザインをココログのカピバラさん
http://design.cocolog-nifty.com/document/d_161.htm
にしてました。
寝ることが多い動物(当然なのですが)ので、そうなれたらいいなぁ(なったらごはん食べられないから生きていけない)と思いつつ、デザインのかわいさでカピバラさんにしましたが、改行がされない設定なので読みにくくて。
結局以前のコドモノセカイに戻しましたという流れです。
投稿: tamy | 2006.04.26 00:59