強暴国家にむけた狂暴国会での共謀罪に反対しまっす
息もゆっくりつけない余裕のない世の中、私のまわりは相変わらずトラブル続きですよ。今週はスクールバスの乗車証を交番に届けに行ったら、警官ゼロ。待機してる暇はないので、メモと拾得物をおいて帰ったのは数日前。
今日昼に携帯に「○○警察ですが」と言われ、すっかり落とし物拾ったこと忘れていてびっくりしました。「今朝の三時に届けがあったのですが」と言うので、「三時には寝てました」と返したら、「私どもで書類をつくったのが三時で・・・」など、わけのわからない対応でした。私の応対もわけわかりませんが。
落とし物、1日程度で対応できないんですね。警察官、疲れているのかな。
月曜日には、私の数メートル後ろで、大型バイクと新聞配達のバイクが激突事故。居合わせた車のお兄さんが警察に、私が救急に電話する事件もありました。
その場所、ここ1年で2回も死亡事故起きてて、1つは事故直後、もう1つは事故の現場検証を目撃。そして今回は大事にはいたらなかったものの、あやうく私が犠牲になるところでした。
私のまわり、近づかないほうがいいですよ。警告しておきます。まったく信じてませんが、はやりのスピリチュアルに私の守護霊、試しに聞きたいなぁ。絶対フツーの守護霊じゃないはずです。
さて、ゴールデンウィークに突入していくわけですが、いま、国会はメチャクチャですね。
共謀罪って知ってますか。キョーボー罪。こっから本題です。
世の中から、批判や抵抗など、毒をどんどん抜いていくことになりそうです。愛国心の強制も含む教育基本法「改正」も今日閣議決定されましたが、どんどんこの国の権力を持っている人たちにとって「愛国的な」「健全な」社会にされそうです。
くわしいことは、
をご覧ください。ブログ「共謀罪ってなんだ?」も。
犯罪を起こせば、とっつまる。これは当然ですが、その準備までいかない段階、話し合った段階で、とっつかまる危険性がアリアリだってことのようです。
団体に適用されるもので、推進派は国際犯罪をとりしまると強調していますが、労働組合や市民団体、サークルなどを適用外にする文言は法案にはないとのこと。
この法案がいま国会で審議され、数の力で通りそうなんです。テレビや新聞などの報道はなぜか弱腰で、ブログなどネット上で、共謀罪があぶないってことがやっと広がってきている状況です。
弁護士団体の日弁連(日本弁護士連合会)なども正面から反対しています。
東京新聞の特報記事は、他の新聞と比較にならないほど大きく鋭く扱っています。
◆政府が執着 『共謀罪』とは(2006/3/31東京新聞特報)
きっこのブログも、トンデモ法案として斬りまくっています。
◆きっこのブログ「トンデモ法案炸裂!」(2006/4/22)
国際犯罪対策を名目に、盗聴やメールの傍受が当然されるようになるでしょう。トラブルを呼ぶ私のまわりで盗聴や傍受がされることもありえるでしょう。
しかも、私、労働組合の職員。
「あの経営者、ゆるせねぇよ」「あの知事、○○・・・・」なんていう会話が毒づいていくと・・・。また、盗聴などは編集などで、宴席かどうかの判断も前後が切られたりすればわからなくなりますから、お酒の勢いで・・・。
○○社をぐるっととりかこんじゃおう行動、都庁をぐるぐるかこんじゃえ行動なども、大丈夫でしょうか。
なんか、犯罪を取り締まろうという絶対正義が掲げられ、それにすすもうとするなかで、実際はこの社会がどんどんしばられていく。そんな空気、どよどよ感、ただよってませんか。
そんな理由で、私、共謀罪、反対でっす。
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