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2006.04.04

みんなで歌える歌がない

 私、労働組合の職員ですが、メーデーまで1ヶ月をきり、準備にとりかかってます。毎年、替え歌をつくる担当(それだけをやってるわけではない)なのですが、曲選びが大変です。

 替え歌の曲、この4年の歴史をたどると、おさかな天国、「手のひらを太陽に」(当時フジテレビ系のめざましテレビでずっとやってたので)、「アンパンマン・マーチ」、「自分のために」(TOKIO)、「マツケンサンバⅡ」。

 メーデー歌やうたごえにどちらかといえばなじめない私のような人もいますし、全体で歌える歌にメッセージをこめた替え歌にと、試行錯誤します。

 まず曲から選ぶのですが、今年の曲を選ぼうと、20代から50代の数人で打ち合わせたときに「流行の歌、ある?」「知らないよ。これは知ってよね?」「知らない」「おれも」「みんなで歌える歌ないね」てな具合です。

 ここ数年見渡しても、世代をこえてみんなで歌える歌、3年ほど前に発売された「世界に一つだけの花」ぐらいでしょうか。

 で、結局、「青春アミーゴ」と「恋のダウンロード」にチャレンジすることに。最終的にどうなるかはわかりませんが。

 ウォークマンに始まり、iPod(アイポッド)などのデジタルウォークマン全盛へ。シャカシャカ漏れる音は聴こえても、誰が何を聴いているのか家族でもわからなくなってしまいました。

 打ち合わせで、紅白の視聴率低迷は、みんなで歌える歌がないことのあらわれだなぁとあらためて実感しました。

【ブログ内関連記事】

・メーデー準備 替え歌完成!(2005/4/27)

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