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2006.04.18

これでいいのか、千葉補選

 マツモトキヨシ系の松本和巳議員の選挙違反による辞職で、千葉7区の衆議院補欠選挙がたたかわれています。

 元埼玉県副知事のさいとう健氏(自民党、公明党推薦)、太田かずみ氏(民主党)、徳増記代子氏(共産党)ら5氏が立候補。

 補選を生んだ選挙違反、金と政治の関係が争点になっていますか。また、愛国心を盛り込む教育基本法「改正」をどう評価するかは問われていますか。

 通常の補選の場合、直近の懸案が結果によって大きく左右されてきたと思うけれど。。。

 ネットや夕刊紙などでは、太田氏の水商売経験の批判も。親の地盤と金をバックにした上流経験しかない2世議員や、グレーな献金をもらっていても25年の表彰をうけて辞めないでいられる議員よりよっぽど生活感覚があると思いますが。キャバクラに1度でも勤めると、社会的な権利はなくなり、むしろ制裁をうけなければならないのでしょうか。

 テレビやスポーツ紙は相変わらず、「党首対決」「内助の功対女性大臣」「チルドレン」「改革」。。。あのー、政策、出てきませんけど。

 昨年9月の総選挙の状況がダブっていませんか。

 精神科医・香山リカ氏の著書「テレビの罠」(ちくま新書)、もう1回読み返してみることにします。

【ブログ内関連記事】

小泉劇場を支える「テレビの罠」がみえてくる(2006/4/7)

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» 千葉7区衆議院補欠選挙 [woody経済新聞]
 松本和巳前衆議院議員の辞職に伴い、4月23日に投開票が行われる千葉7区の補欠選挙で自民党が候補者を公募したところ何と240人もの応募が来たらしい。こんな大量人数になったのは勿論先の永田議員の偽メール事件の影響であろう。  ところで、辞職した松本前議員は何をしてるのかって?そこで、本人のホームページに行ってみると何とブログを開設していた。最新記事は先月の28日のものであるが、例の永田議員のことに関する記事もあった。  3月9日追記  今日の新聞にこんな記事が  民主・内山氏、千葉7区補選への... [続きを読む]

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