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2006.06.22

漫画「もう一度生まれたら、花に」

戦後60年、被爆60年の昨年に比べ、過去の歴史、戦争責任について振り返る報道や私たちの機会は減っているのかもしれません。

そんななか、韓国の漫画家overkwonさんが日本軍性奴隷問題をテーマに作成した漫画「もう一度生まれたら、花に」。これを元慰安婦の共同生活の場・ナヌムの家の職員とその友人が翻訳・掲載したホームページをみつけました。

「従軍ではなかった」「商行為として自らすすんで希望した」などの見方もあるようですが、立命館大学の国際平和ミュージアムが解説しているように、「軍隊慰安婦」はあり、少なくない外国人もそれに含まれたということは事実としてあると判断します。

昨夏、東京・早稲田にある、女たちの戦争と平和資料館を2度訪れたときに、確信しました。

朗読を含む漫画が公開されて、まだ1週間程度しかたっていないため、あまり知られていないようです。まずは漫画をみていただきたいと思います。

これが事実だとすれば、戦争の傷跡はどこまでも。

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平和」カテゴリの記事

コメント

どこの国の軍隊も慰安所を持っているのはご存知ですか?
慰安所を持つことは違法ではありませんよ^^
そこには自国民しか置いてはいけないこともありません。

不勉強な私に教えて欲しいのですが、
慰安婦問題を証明するものは証言以外に何があるのでしょうか?
教えて下さい。勉強します。

はいよ(@∀@)


▼「従軍慰安婦」をなかったことにしたい愛国ネチズンが憤死するテンプレ
http://d.hatena.ne.jp/claw/20060630

▼旧軍史料なら山ほどあるが、たとえば
内務省警保局「支那渡航婦女に関する件伺」(昭和13年11月4日起案、11月8日施行)
「本日南支派遣軍古荘部隊参謀陸軍航空兵少佐久門有文及陸軍省徴募課長より南支派遣軍の慰安所設置の為必要に付醜業を目的とする婦女約四百名(原文では「千名」を抹消修正)を渡航せしむる様(原文では「蔭に送付方」を抹消修正)配意ありたしとの申出ありたるに付ては、本年二月二十三日内務省発第五号通牒(「支那渡航婦女ノ取扱ニ関スル件」=軍から依頼された業者による慰安婦の募集と渡航を認めた通牒のこと)の趣旨に依り、之を取り扱ふこととし、左記を各地方庁に通牒し(原文では「電話し」を抹消修正)密に適当なる引率者を選定し之をして婦女を募集せしめ、現地に向かはしむる様取計相成可然哉
 追て既に台湾総督府の手を通じ同地より約三百名渡航(原文では「送付」を抹消修正)の手配済の趣に有之」
(※昭和13年11月4日に第21軍[=南支派遣軍古荘部隊]参謀の久門陸軍少佐と陸軍省徴募課長の小松陸軍大佐が内務省警保局を訪問。第21軍のための慰安所を設置するため女性四百名を徴募するよう配慮して欲しいとの申し出を行なった記録。「醜業」は性的奉仕業、「引率者」は売春産業の業者のこと。ここではすでに台湾総督府が約三百名の女性を南支に派遣したことも書かれている。」

これに対して

内務省警保局は中国南部に「醜業目的」の女性を送ることを認め、内務省指示で業者選定ののち、その業者に女性を集めさせて台湾経由で中国南部に送り込むことにした。その証拠が以下の文書。
内務省警保局「南支方面渡航婦女の取扱に関する件」(昭和13年11月8日施行)
「本件は極秘に左記に依り之を取り扱うこと」
「何処迄も経営者の自発的希望に基く様取運び之を選定すること」
(※ここで内務省警保局は、大阪100名、京都50名、兵庫100名、福岡100名、山口50名をそれぞれ割り当て、各府県で慰安婦徴募のための業者を選定するよう命令している。なぜ「極秘」かといえば、軍慰安所が公娼制度の法令上は違法となりえたため。また、当時の和歌山などで誘拐事件を起こすなどして評判の悪かった売春業者と軍の結託が表面化するのを避けるため。)

、「軍隊慰安婦」はあり、少なくない外国人もそれに含まれたということは事実としてあると判断します。

これは正しいと思いますが、漫画の内容は日本人を差別的に描いています。
しかも、内容が不正確で、事実と違います。
正しい内容の漫画なら良かったと思います。

従軍慰安婦は存在した。
慰安婦に、朝鮮籍、中国籍の人がいた
それは事実でしょう。

漫画の通り、日本の工場で働く事を
自分で選択した。
これも事実でしょう。

工場にどやどやと、警察力のある人が
やって来て、無理やり連れて行かれた
ここから、事実が曲げられています。

「工場で働くより高給の仕事がある」
その高給を求め、慰安婦になった
それが真実です。

確かに、高給の仕事=身売りとは明言はしなかったでしょう。
でも、普通の仕事で、高給が得られるわけないと
いうのは、わかっていたはずです。

何人もの兵隊の相手をさせられていた、それは事実でしょう。
でも、給料は支払われていました。

貧しかった為、日本に植民地支配されていた為
体を売ってお金を得るしか道がなかった。
それについては、彼女達に同情します。

でも、事実をねじ曲げては、駄目なのです。
真実の元に話し合いをする、そうでなければ
出口は見つかりません。

このマンガでは、最後に慰安婦が日本兵によって、執拗なまでに殺されます。
しかし、こんな話は聞いた事がありません。
『慰安婦の証言』においてもありませんし、目撃情報や噂にも、ありません。

「真実から目を背けるな」なんて言いながら、フィクションを持ち出す時点で、このマンガはおかしいと思います。

また、九郎正宗か、オメーも懲りずに出てくるな。

http://d.hatena.ne.jp/claw/20060630

これオメーのブログじゃん
読みにくいし、全然信用できないジャンWWWWWW

それにどこに強制連行した内容が全然無いジャン。

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