被爆電車の関連ブログに3時間で1万8千アクセス
かかわっているブログのアクセスが3時間ちょっとの間に、1万2千の訪問者、1万8千のページ閲覧という事態になりました。
昨日の午後2時ごろから3時間程度、Yahoo!のトップページからも見ることのできる「写真ピックアップ」のコンテンツに、
◆被爆電車、市に寄贈
原爆投下で大破しながら、戦後60年以上にわたり走り続けた広島電鉄(本社広島市)の路面電車「被爆電車」が広島市に寄贈され、市交通科学館(安佐南区)の屋外広場で展示された(21日)(時事通信社)12時02分更新
という記事と被爆電車の写真が掲載され、ブログ「うごく分科会 被爆電車に乗って 原水爆禁止2005年世界大会」が関連リンクとして紹介され、大きな反響を呼んだのです。
ヤフーのトップページ見ると、被爆電車の写真があり、クリックすると、昨年私が管理していたブログが。。。
今年は企画の運営に関わっていないので、昨年のブログのコメント・トラックバックの機能はオフにしている関係で、アクセス数のみの反応しかわかりませんが。
インターネットの威力ってすごいなぁと。また、タイムリーな記事との連動でお金をかけない宣伝・発信ができるということの実感もあり。
更新は昨年9月で止めていますが、被爆電車を扱ったサイトが少ないのでいまだにアクセスがあります。
知らせたい人が紙媒体・会議集会型の宣伝にとどまるのでは、知りたい人とつながれない。あらためてそう思いました。
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週刊現代2006・8・19/26号から記事7件を順番に紹介します。
それはつぎの7つです
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Tamyさん、この夏いちど訪れてほしいHPです。
■「被爆者の声」HP http://www.geocities.jp/s20hibaku/
元長崎放送、日本電波ニュース社などに勤務され、40年かけて収録・収集された被爆者の声1840人分より抽出した284人の声から編纂、伊藤明彦さんの「被爆者の声」がHPでどなたにも聴いていただけるものになったものです。
被爆の前夜からそのとき、その後へと時系列に証言を編集してあり、また一つ一つが短いので、聴きやすいです。
前夜「流れ星が、不思議なくらいにたくさん流れた」とか「ねずみがちっともみえなかった、、、」などの証言があり、あらためて驚きを覚えるとともに、胸をつかれました。
伊藤明彦さんはおそらく、お宅を訪ねてのお話なのでしょうか、淡々と、生活感そのままの<よそいきでない声>が記録されていて、貴重なひと言一言だと感じました。
協力者の手によって<言葉>が、文字でも表記されたので、聞き取りにくい方言もわかります。中にカタカナ表記の方があって、在日(韓国・朝鮮)の被爆者なのだなっと、気づきました。
被爆当時57歳、、、という方などもおられ、もう生存されてはおられない方々ばかりです。(伊藤さんによると8割以上の方が亡くなられたと)
個人のお名前はでないのですが、その方の証言の現場が「原爆資料館」所蔵の絵や史料とリンクできるように(多彩なリンクにも驚きました)なっています。
伊藤さんは、英語版の制作も準備中とのこと、そして最初にCD9枚組みセットで普及されたあとのお手紙に書いてあったのですが「情報技術革命の時代は、情報の力が核兵器の使用を抑止し、ゆくゆくは戦争を抑止する可能性を、展望できるようになった時代です。そのためには民主主義の前進・普及と「自由な言論」の存在が、絶対に不可欠です。」として、この「被爆の声」HPの紹介をされました。
Tamyさん、ブログの背景が花火になって、涼しげで、私も花火ダイスキ人間のひとりです。 被爆者の中には「あの日」以来ずっと、花火も雷も恐ろしくてたまらない、という人がいるのだ...と、思うことにしています。
これは空襲犠牲者や、イラクやいまやレバノンでも空襲下ではそういう人がいるでしょうね。
■NHKがこの夏放送予定
「心の傷いまだ癒えず~ 原爆のトラウマと闘い続ける人々~(仮)」というのもあるようです。
ふるさと発スペシャル
8月4日(金)総合 19:30~20:43
※中国地方ローカル(広島、山口、島根、鳥取、岡山)73分間(短縮版)
ETV特集
8月5日 (土)教育22:00~23:30
※全国放送 90分間
投稿: ようこそ@MayGreen | 2006.07.26 11:51
Tamyさん、もうご存知だと思いますが、先日投稿させていただいた伊藤明彦さんのご活動が、今年のJCJ賞特別賞を受賞されました。
また、市民メディア賞に斉藤ともこさん(井上ひさしさんの「父と暮らせば」に出演された女優)の「きのこ雲の下から、明日へ」が受賞されました。
JCJ http://www.jcj.gr.jp/
JCJ賞 http://www.jcj.gr.jp/jcjprizenew.html
◎2006年JCJ賞(49回)◎
《JCJ特別賞》
受賞作 〈録音構成〉『ヒロシマ ナガサキ 私たちは忘れない』(CD9枚組)
受賞者 制作者 伊藤明彦(いとう あきひこ)
受賞理由
制作者は長崎放送記者だった1968年、ラジオ番組「被爆を語る」を手がけて以来、広島・長崎および各地に散在する千人を超す被爆者の声を収録した。その中から被爆後1カ月の生々しい体験381話を時系列で再構成し、CDで全国の図書館などへ寄贈、かつインターネットで公開している。被爆体験の継承・普及に半生をかけた活動といえる。
《JCJ市民メディア賞》(第4回)
受賞作 〈書籍〉『きのこ雲の下から、明日へ』(KTC中央出版)
受賞者 著者 斉藤とも子(さいとう ともこ)
受賞理由
著者は女優として原爆を扱った演劇「父と暮らせば」(井上ひさし作)で主役をつと
めた。その後体内被曝による原爆小頭症の親子の会を知り、隠れがちだった患者およ
びその家族に接し、その人びとに寄り添うようにして苦闘の生活史と政府施策の問題
点などを、わかりやすい著作で世に訴え
た。
ようこそ@MayGreen
投稿: 伊藤明彦さんがJCJ特別賞受賞 | 2006.07.31 12:08