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2006.07.06

一番守らなければならない施設で

今週はとても忙しい。

気持ちに余裕がないのと、パソコンが修理の旅に出ているのと、近所のネット喫茶が今月は女性だけ半額というわけのわからないサービスを始めたのとで、ブログの更新がとどこおってしまった。

ブログサービスのココログの調子も悪く、更新できないこともあった。

来週はメンテナンスで2日間も更新できないようだ。イライラしてしまう。

さて、先日、組合のない児童養護施設で「こんな仕事だれでもできる。20代だけでいい」などと高圧的な運営が行なわれていると人づてで聞いた。このような施設は残念ながらめずらしくはない。

昨日、歌手の川嶋あいさんの自伝的エッセイ「最後の言葉」と「女性自身」(2005/8/2発売号)を読み返した。

父も母も亡くなったこと、児童養護施設にいたことなどの生い立ちを告白した彼女。

エッセイによれば、告白の決断は、高校卒業のときに行った、自身の育った施設でのライブだという。

「私と同じように何らかの理由で育てられなくなって預けられ、施設で育っていく子が全国にたくさんいる。そんな3万人の子供たちのアンチテーゼになればいいやって思った」と「最後に」のページでつづっている。

私も広い意味で、社会の厳しさと矛盾が濃縮される福祉施設の関係者。

余裕はないけれど、気持ちは前向きにがんばらねば。

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