張本勲さん、15日の「徹子の部屋」で被爆体験を告白
*ページの最後に訂正あり(2006/8/12)
TBS「サンデーモーニング」の「御意見番」で、大沢親分と「喝!」「あっぱれ!」を連呼する張本勲さん。日本で一番ヒット(3085本)を打ち、ホームラン(504本)や盗塁(319)もトップレベルであった選手。
その張本さんが終戦の日の8月15日、午後1時20分からテレビ朝日「徹子の部屋」に出演し、全国ネットで初めて被爆体験を告白するという。
◆張本勲さん、全国ネットで被爆を初告白(2006/8/8スポーツ報知)
通算3085安打の日本記録を持つ野球評論家の張本勲さん(66)が終戦記念日の15日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・後1時20分)に出演。故郷・広島での被爆を全国ネットのテレビ番組で初告白した。
球界で唯一「被爆者手帳」を持つ張本さんは5歳の時に爆心地から約1・5キロの自宅で被爆。張本さんは母親が覆いかぶさってくれたおかげで命を取り留めたが、6歳上の姉は目の前で亡くなった。つい最近まで姉のことや戦争を思い出したくないとの理由から被爆の事実を公表してこなかったが、昨年末にNHK広島のローカル番組で告白。今回も「日本人から戦争の記憶が薄れてきているのを感じ、自分の経験を伝えていきたい」との思いから出演したという。
私がこの出演を知ったのは別のスポーツ紙で、その記事によれば、今後は語り部としても積極的に発言していくとも書いていた。
幼児期の火傷により、今も右手の親指、人差し指は完全に伸びず、薬指と小指は引っ付いたまま、そのハンデを乗り越えての大記録。また、在日二世であることを明らかにしてきた大選手。
番組ホームページでは、このように告知されています。
8月15日(火) 出演
張本 勲(はりもと いさお)
「5歳の原爆体験で見た悲劇」
元プロ野球選手で現在は野球評論家として活躍している張本勲さんに、自身の被爆体験を聞く。張本さんは広島県の出身で、終戦当時は5歳。原爆が落ちた8月6日、張本さんは爆心地から約1.5キロしか離れていない自宅にいた。「ピカッ」の光とともに「ド~ン」という激しい振動。気が付いたときは、潰れた家の中で母親が覆いかぶさり守ってくれていた。6歳年上で大好きだった姉は無残な姿で苦しみながら、息を引き取ったという。張本さんは最近まで、戦争のことを語りたくなかったという。しかし戦後から61年が経ち、日本人から戦争の記憶が薄れてきているのを感じ、自分の経験を伝えていくことを決心した。戦争体験者でもある黒柳も、張本さんの壮絶な話を聞いて、涙を流さずにはいられなかった。昭和41年に被爆者手帳を取得した張本さんだが、今も被爆の後遺症に怯えていると明かす。
この日は午前9時からNHK教育テレビでドキュメンタリーアニメ「対馬丸-さようなら沖縄-」。午後はこの番組。
【ブログ内関連記事】
・8月15日NHK教育でドキュメンタリーアニメ「対馬丸 -さようなら沖縄-」 (2006/8/10)
【記事訂正について】
この「徹子の部屋」放送の前日の14日、NHK総合テレビで下記番組が放送され、そのなかで張本勲さんが被爆体験を話すということも告知されています。上記記事では全国ネットで初めて話すとなっていますが、放送日は下記番組が先ですので、訂正します。
NHK総合テレビ いま考える 2006夏
「どうして人は戦争をするの?」
8月14日(月)午後7・30~8・45 ホームページより
戦後61年という新しい節目に入る2006年夏、次の世代を担う子どもたちに向けておくる、戦争と平和を考える特集番組で ある。日本の子どもたちにとって「遠い」存在である「戦争」の世界。しかし、実際には、同じ地球上で同じ時間を生きる子どもたちが戦争のただ中にいる。番組では、イラク戦争で重傷を負った8歳の男の子の戦争を見つめる。
また、60年前、子どもとして戦争を体験した著名人に、子どもたちが話を聞きに行く。落語の林家一門のおかみさん・海老名香葉子さんは、東京大空襲で家族6人を失った体験を語る。元プロ野球選手の張本勲さんは、原爆で姉を失った悲しみとを子どもたちに語る。「あしたのジョー」の漫画家・ちばてつやさんは命を助けてくれた中国人の恩人への思いを語る。
なお、張本勲さんは、被爆体験について、去年NHKのローカル番組の取材を受けるまで取材を断り、ほとんど語ることがなかった。今回、初めて子どもたちに自らの被爆体験を語っている。
スタジオには、女優の本上まなみさんと作家の石田衣良さん。子どもたちに人気のWaTの2人からのメッセージも収録している。夏の夜、テレビの前で、親子いっしょに戦争と平和について考えてもらいたい。
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コメント
高知でたまたま姉一家と共に、夫の実家にてNHKの番組を見ました。「喝」の張さんとは別人のような、「語り部」張さんに息を飲んだおりがみです。
同席のむすめたち、姪、甥・・彼らも真剣に見入っておりました。
ここから、ここからですよ、うん。
投稿: おりがみ | 2006.08.17 12:56