8月15日NHK教育でドキュメンタリーアニメ「対馬丸 -さようなら沖縄-」
戦争・平和・憲法関連のネタ、続いていますが、今日も懲りずに番組のお知らせを。終戦の日、親子で観たい番組です。
◆NHK教育テレビ8月15日(火)午前9・00~10・15
「対馬丸 -さようなら沖縄-」
犠牲者のほとんどが、学童や一般人という、太平洋戦争中の疎開船「対馬丸」の悲劇を描いたドキュメンタリーアニメーション。
戦火激しい昭和19年、夏。日本軍は本土決戦に備え、沖縄の子供たちに学童疎開の命令を出す。8月21日午後6時30分。小雨の中、九州に出航する対馬丸。翌22日夜半。三発の魚雷が対馬丸を襲う。
約1か月後、かろうじて生き残った子供が沖縄に戻されるが、その運命とは過酷なものだった……。
(1982年制作・モノラル)[企画] 映画センター沖縄県連絡会議
[原作] 大城立裕 (理論社刊)
[製作] 対馬丸製作委員会
[製作協力] 映画「対馬丸」を成功させる会
[協力] 対馬丸遭難者遺族会
24年前の制作となっていますが、私、小学生の頃に学校で観たような気もするのですが、記憶が定かではありません。
作品の詳細は下記サイト(あらすじ等含む)をごらんください。
特にアジア・ワイド・コミュニケーションズの対馬丸関連ページには大切なことがたくさんかかれています。これだけの犠牲、そして本格的な地上戦での悲劇、さらに現在も続く基地被害の集中・・・。過去の戦争から何を学び、この国のかたちとしての憲法をどうしていくのか。
私たちに、忘れてはいけないことを教えてくれそうです。
対馬丸-さようなら沖縄〔アジア・ワイド・コミュニケーションズ〕
http://www.awc-jp.com/lineup/tsushimamaru/main.htm
シネマ・ワーク 対馬丸~さようなら沖縄~
http://www.cinemawork.co.jp/cwhp/list/tsushimamaru.htm
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コメント
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いつも貴重な情報、ありがとうございます。
投稿: さくら子 | 2006.08.11 15:15