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2006.08.14

戦後最大のおぼっちゃまレース

 心の問題だから、よその国に反対されても関係ないと言いながら、その心の問題を公約だという小泉さん。総理就任以前は、靖国にまともに行ってなかったのに。。。

 で、次にバトンをうけるらしい安倍さんは、亡きお父さんへの墓前報告を、何台ものカメラを前にやってみせる。これこそ心の問題なんだからせめて墓前でないところで取材をうけるという姿勢をとらないあたりがすでに劇場型。

 派閥以外はついてこないタニガキさんやアソウさんはポスト安倍か安倍内閣の主要閣僚ねらいなんだろうけれど、靖国や歳出カット、地方と都市などで考えの違う人も総裁候補とならず、大きな流れにのっかってしまう。

 安倍さんも麻生さんも総理や主要閣僚を家系に多く抱えるおぼっちゃまで、谷垣さんもお父さんは元文部大臣で、おじいちゃんは元衆議院議長。結局はおぼっちゃまレース。

 安倍さんのお兄さんの奥さんは、規制改革に熱心なウシオ電機の会長の娘さんで、安倍さんの奥さんは森永製菓の会長の娘さんなんて知ると、「再チャレンジ」支援の説得力はどこで得たらいいのか。。。

 さて、通信社の世論調査では、1年ぶりに内閣支持率が4割を切り、不支持が上回ったという。その一方で、この国の世論、攻撃的になっていて。

◆敵基地攻撃力、5割が肯定的 時事通信世論調査(2006/8/13時事通信)

 時事通信社が12日まとめた世論調査結果によると、ミサイル発射基地など敵基地への日本の攻撃能力保有について、5割が肯定的に考えていることが分かった。一方、敵国からの攻撃が差し迫った状況での日本からの先制攻撃は「認めるべきではない」も過半数を占めた。
 調査は4日から7日にかけて全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施した。有効回答率は70・0%。
 敵基地攻撃能力に関しては「保有すべきだ」は21・8%だったが、「保有を検討すべきだ」29・2%と合わせると、肯定的な意見が51・0%に達した。「保有する必要はない」は34・8%だった。敵国から攻撃を受けそうな場面での日本の先制攻撃に関しては「認めるべきではない」が53・5%を占めた。「認めるべきだ」は26・4%だった。
 敵基地攻撃能力をめぐっては、安倍晋三官房長官や額賀福志郎防衛庁長官が保有を検討すべきだと主張。与野党内で賛否両論が出ている。

 先制攻撃を認めるべきではないが認めるべきの倍という結果もあわせてみなければ。「戦争を知らない世代」なんて言われながら、お金を出した湾岸戦争、迷彩服を着た人も出したイラク戦争などで、戦争を知らないとは言えなくなっている。

 1ヶ月ほど前は、小泉改革の5年間の陰の部分を積極的に取り上げられたのに、早くもファーストレディの人柄や安倍さんの地元の熱狂ぶりに話題がうつっているが、大丈夫か。

 まとまらないけれど、終戦の日を前に、この国と私たちの行方を考えてみた。

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コメント

tamyさん、初めまして。北海道の中年ケアマネnobです。

TBさせていただきました。

nobさんも福祉関係者なんですね。こちらからもトラックバックさせてもらいました。

郵政民営化が改革の本丸、公約としてのヤスクニ、この5年間、なんだったんだろうと考えてしまいます。

「対話と圧力」で拉致問題に積極的と言われる安倍さんは家系的に利権のあるおぼっちゃま。法人税なんてあげないでしょう。彼の新刊買いましたが、政策さっぱりわかりませんでした。庶民にも対話といいながら圧力をかけてくるのではと今から心配しています。

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