子持ちししゃもは本当のシシャモではなかった
今週、いつものメンバーでチェーン居酒屋へ。
おにいさんたちの接客の勢いのなさなど気にせず、
時間も遅いのでテキトーに注文してグビグビ。
追加で、「子持ちししゃも」!
早速、ししゃもがやってまいりました。
少子化の時代に、これだけの卵をおなかにかかえるなんて。
いっしょに飲んだのは保育士のみなさん。
ししゃもを肴に東京の出生率0.98について語り合った、わけではありません。
このししゃもって、本当のししゃもじゃないんだよね。
という展開です。
ご存知ですか。
本物のししゃもは、北海道で獲れる「シシャモ」で、年間の漁獲は1000から1300トン前後。
このテーブルにやってきた5尾280円のは、「カペリン」という「カラフトシシャモ」で、年間約3万トンが輸入されています。
市販のシシャモのほとんどは、「シシャモ」の漁獲量減にともなって代用品として広がった「カペリン」。
このことは、北海道鵡川町(むかわちょう)商工会のページや釧路市漁業協同組合のページに詳しく書かれています。
本当のシシャモは、数倍の値段とおいしさなのだそうです。
シシャモとカペリン、その場にいた5人のうち、2人はまったく知りませんでしたよ。
いつもこんな話をしているわけではありませんが。
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