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2006.10.08

「みんなが豊かになれる世の中に」男子高校生では48%にとどまる

男子高校生、格差社会はそんなに甘くないぞ。

10月8日の朝日新聞教育面が伝えた、高校生新聞のアンケート結果をみてそう思った。

今年7月に行なったアンケートは、6000人以上の高校生から回答を得ているという。

朝日の記事によれば、

今の世の中をどのように見て、どんな希望を持っているのか。もっとも多かった回答が、「みんなが平等に豊かになれる世の中にしてほしいい」で、57%だった。男女別にみると、男子の48%に対し、女子は64%が回答した。対照的に「競争の結果、格差が広がるのはしかたない」は40%。こちらは逆に男子が46%と、35%の女子より多かった。

 男子高校生ではみんなが平等な世の中を求める声が半数に満たないことに驚かされた。また、全体として拝金的な傾向やあきらめもみられる。

「お金があればたいていの望みはかなう」が44%もいた。「努力しても報われない」が30%に達する一方で「自分たちの力で世の中をよくできる」がわずか22%。

 人生でもっとも大切にしたいことに希望を見出したい。

 もっとも多かった回答が「幸せな家庭を築く」で38%。「好きなことに打ち込む」(24%)、や「やりがいのある仕事をする」(21%)を上回った。

 90年代からのリストラ・成果主義の広がりと矛盾などにより、メンタルヘルス(心の病)を患う30代が急増している。

 競争の結果、格差が拡大するのはやむを得ないこともあるだろう。

 でも、機会は均等に与えられているだろうか。

 教育、進学、就職・・・。これからいくつもの困難が待ち構えている。

 彼らが社会へ旅立つ数年後、さらに社会保障や再チャレンジの足場はむしろ切り崩されてきていないだろうか。

 そんな私の説教は通じないのかもしれない。でも、不安定な社会を生み出しているおとなの一人として、次世代のこの意識傾向にいろんなことを考えさせられている。

【ブログ内関連記事】

「格差社会」世論調査、結果に驚いた(2006/1/7)

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