1月2日の年賀状配達に思う
今日は新聞休刊日。
コンビニやファストフード店などをのぞけば、休眠中という状況。
それでも、民間の運送サービスは動いている。
「官から民へ」の掛け声に危機感を感じたのか、郵便局も1973年から2004年までおこなっていなかった年賀状や郵便の配達を2005年から始めた。
1月2日にも年賀状が届くという社会は、ゆとりを奪っていると思う。
何でも24時間動くのがあたり前、多様な生活があるからすべてにあわせて当然という風潮。
小さな隙間に何でも収納ケースを突っ込むような、小さなスペースに3台程度のコインパーキングをつくるような、なにか、そんな余裕のなさ。
私自身、元日に新聞配達をしたことがあるし、夏のお盆前後に飲料品の配送補助の仕事をしたこともある。
とにかく慣れないことが厳しくて、次の日の休みをぐったり過ごした記憶がある。
新聞や年賀状などを配る人にも配られる人にもあるべき「気配り」。その気配りが休みなく配達されることや、とにかくスピード重視で完結することだけでは、さみしいと思う。
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