労働の尊厳奪い、弱者切り捨ての果てに
2006年を振り返り忘れてましたね。毎日新聞の記者の目、2つの記事にふれておきます。
労働現場につっこむ報道記事はそれほどないなか、毎日新聞の記者の目が2006年に明らかになったヒズミにふれています。
・記者の目:06年に一言 フリーター「奴隷ですから…」=東海林智(社会部)(2006/12/26毎日新聞)
◇労働の尊厳奪う格差社会--いじめ、過酷残業も拡大
親を亡くした子ども、虐待などをうけて児童養護施設で暮らす子ども、路上生活を余儀なくされるホームレス・・・。 この国の前のリーダーは5年間も「米百俵の精神で」などと言ってきましたが。いまのリーダーは「人生二毛作」なんて言っていますが、私にはむなしく響きます。
・記者の目:06年に一言 弱者切り捨ての果て…急増する自死遺児=萩尾信也(社会部)(2006/12/29毎日新聞)
2007年は選挙が続きます。問われているのは私たちの選択です。
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