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2007年2月の記事

2007.02.28

平和新聞「ひろしま国」3号も興味深い

10代がつくるweb平和新聞「ひろしま国」(広島の地元紙・中国新聞が企画)。

とてもおもしろい。

それぞれのメッセージをこめて、歌い広げられている「ねがい」などにふれた第1号については20日前にふれた。

【ブログ内関連記事】

10代でつくる平和新聞「ひろしま国」からの発信(2007/2/7)

その後、2号、3号と更新され、核兵器や憲法について、やさしく10代の「記者」が取り上げている。

視点、伝え方、本当にわかりやすく、あたらしい。

「おたよりコーナー」にも、年代と国境をこえた声が寄せられ、紹介されている。

20代以上、おとなの私たちはどんな「平和新聞」をつくっているだろうか。。。

ブログ上では、あまり話題になっていないようだ。

*ブロガーのみなさん、またブログをやっていなくても、メールがつかえるみなさん、「ひろしま国」をどんどん広げていきませんか。またネットをやっていない人にも、プリントアウトして、ぜひ。

2007.02.26

石原三選出馬NOが56% 都職員も石原都政に厳しい評価 

 石原都政になって8年。都の職員はどのように評価しているのでしょうか。

 都政の専門紙「都政新報」(週2回発行・5万8千部)が昨年11月下旬に実施した「石原都政2期8年の評価 ー 都職員アンケート」の結果が明らかになっています。年明けに紙面で発表され、最近webサイトにも載ったものです。

 石原知事が三選出馬の目玉としている2016年のオリンピック開催招致について、評価しているのは35.4%で62.9%は評価していないことが明らかになっています。

・評価できる 11.7
・どちらかというと評価できる 23.7
・評価できない 39.2
・どちらかというと評価できない 23.7

 また、新銀行東京についても、7割以上が「本当に困っている中小企業を救うことができていない」「東京都自ら行政として設置する意義はなかった」としています。

 石原知事の3選出馬についても多くが否定的です。
・3選出馬すべきだ 19.3
・3選出馬すべきではない 56.3
・わからない 23.1

 詳細は、

◆都政新報 石原都政の検証
http://www.toseishimpo.co.jp/kensho/kensho.html
に掲載されています。

 自由意見にも厳しい内容が示されています。

2007.02.24

幻の都知事候補 「都民との十の約束」

 東京都知事選の告示まで1ヶ月を切り、揺らぎをみせる石原都知事に対して民主党が有力候補を擁立できるかに報道が集中している。

都知事選:擁立作業、週明けに持ち越し 民主党(2007/2/24毎日新聞)

 民主党は23日、東京都知事選(4月8日投票)の候補者擁立を週明けに持ち越した。菅直人代表代行に近い五十嵐敬喜法政大教授らが浅野史郎前宮城県知事に改めて出馬を呼びかける集会を25日夜に都内で開くことになり、それまでは党内の人選作業を中断する。

 同党は浅野氏が16日に正式に出馬を固辞したのを受け、党幹部が海江田万里前衆院議員や小宮山洋子衆院議員らに繰り返し出馬を要請したが拒否された。待望論の強まっている菅氏も出馬を拒み続け、擁立作業は混迷。浅野氏は23日、毎日新聞の取材に「今のところ(出馬しない)気持ちは変わらない」と語ったが、菅氏は浅野氏の翻意に望みを託す構えをみせている。【山田夢留】

 先週から前宮城県知事の浅野史郎さんが出馬を否定したとする報道が続き、菅直人氏の出馬を求める声が高まりつつあるようだが、この記事にもあるように「今のところ(出馬しない)気持ちは変わらない」の「今のところ」という表現に含みはまだあるようだ。

 民主党からの要請は断ったということ、以上でも以下でもない。

 2月25日には「浅野さんのハートに火をつけよう」と市民集会が準備されている。

 私は、浅野さんの実績について細かくは知らないが、福祉は施設から地域へとすすめていったことが大きく評価されているようだ。しかし、重度の障害者や高齢者などは地域で生き生きと暮らせているのだろうかという疑問は持っている。オリンピックをどうするのかも含めて。

 いずれにしても、動向が注目される。

 さて、民主党は今度の都知事選にむけて50人の候補者リストをつくったとされている。キャスターの筑紫哲也さんやジャーナリスト鳥越俊太郎さんらは要請をうけて断ったことが明らかになっている。また、先日三選出馬を表明した山田宏・杉並区長も要請があったことを語っている。

 リベラルといわれる筑紫さんや鳥越さんと、石原氏とも思想的に近い山田区長では随分と考え方が違うのだが。

 政策なきリストアップ・出馬要請だったことがみてとれる。

 2月22日の毎日新聞夕刊に興味深い特集記事が掲載された。

 以下をぜひ読んでいただきたい。

 

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ブログをやっててよかったなぁと思うとき

いま、仕事が忙しい上に、去年ほどではないのですが花粉症にちょっと苦しんでおります。(T_T)/~~~

「春闘」です。

さて、ブログを始めて2年半近くになります。

お会いしたことのない方から問い合わせや激励のメールをいただいたことがあります。

本当に励まされます。

昨日、「かなり以前から、tamyレポートを拝読し、学ばせていただいています」という方からメールをいただきました。

私のブログから情報を自分の仕事に使うことができたということで、

「いつも、とても学び甲斐があるブログなので、一言、御礼を」ということでした。

ブログやってて本当によかったなぁと、仕事もブログもがんばろうと思いました。

感謝です。ありがとうございました。

2007.02.22

きっこのブログも石原知事を追及

都知事選の告示まで1ヶ月。

昨年の終わりごろから気になることがある。

石原良純さんは大しておもしろくないのに、ゴールデン枠を中心にテレビに出まくれているんだろう。

数万人が参加した青梅マラソン、東京大マラソン。大きなマラソンイベントが2週間に2回も開催されたのはなぜなんだろう。

現職の都知事が監修・脚本をつとめた映画「俺は、君のためにこそ死にに行く」(5月映画公開 公式ホームページ 公式ブログ)の宣伝が、この選挙前にすでに始まっているというタイミングはどうしてなんだろう。試写会なども含めて今後さらに宣伝がされていくはず。

池袋東武百貨店【イベントのご案内】
第26回大鹿児島展 知覧町特集
「俺は、君のためにこそ死ににいく」パネル展
■2/22(木)~3/6(火) ■10F催事場

5/12(土)  全国東映系ロードショー映画のパネル展示を行います。
製作総指揮・脚本:石原慎太郎 
監督:新城卓
出演:徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆/岸恵子
2007「俺は、君のためにこそ死ににいく」製作委員会

 あと一つどうしても気になっていたのが、都内の町会の掲示板に「東京がやる」という花粉症対策ポスターが石原都知事の大きな顔写真入りであちこちにはられているのは選挙違反ではないのだろうかということ。

 その点の詳細は、「週刊ポスト」(2007/3/2号)が大きく報じた。

 また、掲示をしていない中央区に私の知人が電話で問い合わせると「公職選挙法にふれるおそれがある」といわれたという。

 さらに、影響力の大きい「きっこの日記」(きっこのブログ)もこの問題を伝えている。記事内のリンク先(JANJANの記事)もぜひ。

■「きっこの日記」2007/02/21 (水) 石原慎太郎が公職選挙法違反?

 ぜひご覧ください。

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2007.02.21

「裸の王様」都知事と、裸と言ってこなかった人たち

 石原都知事2期目最後の議会も中盤戦へ。

 これまでしっかり対決してきたのは共産党と自治市民93、市民の党ぐらいだったが、この議会では都議会民主党が石原知事への攻勢を強めている。

 

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2007.02.19

なんでも税金で落とす人々

 議員活動に必要として支給されている政務調査費が、不正な形で使われ、目黒区議会の公明党議員全員が議員辞職するなど、その問題がワイドショーなどでも取り上げられるようになった。

 自民党品川区議団は、キャバレーや鰻屋、飲み屋の支払いも政務調査費で落としていたなどとして以前からその突出ぶりが問題視されてきた。

 今度は読売新聞の情報公開で、漫画や推理小説、ポルノ小説まで、この調査費をつかっていたことが明らかになった。

◇自民品川区議団、政調費報告に漫画やポルノ小説領収書(2007/2/18読売新聞)

 東京都品川区議会の自民党区議団が、政務調査費の収支報告書に、漫画や推理小説、ポルノ小説などの領収書を添付していたことがわかった。

 提出された書店の領収書は一見しただけでは書籍名はわからないが、レシートにある識別番号からわかった。同区議団は「不適切なものがあった」として、政調費の返還に向け過去の収支報告書などを調べている。

 同区議会は、収支報告に書籍名の記載を求めていない。だが大手書店などのレジで印字されたレシートには、「ISBN(国際標準図書番号)」と呼ばれる識別番号が記載されており、書籍名が特定できる。

 読売新聞の情報公開請求に対し、議会側が開示した2004年度~06年度上半期の2年半分の領収書を調べた結果、辞典や評論書のほか、山村美紗さん、内田康夫さん、大沢在昌さんらの推理小説やハードボイルド小説などが少なくとも11冊あった。 

 全面的な調査と公開を求めたいが、今度の区議選でこの党の候補に入れるおとながいないことを信じたい。

 が、石原都知事の「トップダウン」で始められたワンダーサイト事業(若手芸術家育成事業)に四男が秘密裏にかかわり、多額の税金が使われてきたことが明らかになったが、このワンダーサイト事業の経費として、後楽園のコンビニで買った500ミリリットルの牛乳113円、近くの弁当屋の400円程度の弁当などもおとされていたという(先週発売のサンデー毎日)。

 また、先週の共産党都議団の代表質問では、200円のどら焼きの領収書までみつかったという。私物化の極みだろう。

 石原知事は、任期中の1600万円もの交際費(飲み食い代)について、費用対効果を指摘し、効果があがれば、たいしたことはないといわんばかりの答弁をしている。

 えらければ、何をやってもいい、結果を出せばいいんでしょという傲慢ぶりを許していいのか。何でもありという結果を招いた有権者に判断が問われている。

2007.02.18

川嶋あい新曲キャンペーンでPV配信

 歌手の川嶋あいさんについては何度も書いてきた。

 幼少期に児童養護施設で過ごし、その後育ての親のもとで歌手をめざして生きていく。父を失い、デビューが決まった直後に母を失いながらも、懸命に生きる姿は、本やコミック、映画にもなった。

 昨日初めてドラマ「大切な約束」(キャスト:華彩なな、萩尾みどり、乱一世ほか)のDVDをレンタルして観たばかり。

 川嶋あいさんの新曲「My Love」はデビュー曲「明日への扉」以来の「あいのり」の主題歌。2月14日に発売された。

 いま、川嶋あいホームページからは、新曲「My Love」キャンペーンとして、2月末までの期間限定で、その曲全体のプロモーションビデオや過去の曲の映像の一部も観ることができる。

 おととい、児童養護施設が満杯だということを私のブログでも書いたばかりだけれど、彼女は厳しい環境の中でも頑張る子どもたちに出向いて歌も歌っているときく。

 「明日への扉」が大ヒットしたころは、彼女のバックボーンはほとんど知られていなかった。放つメッセージにあらためて力強さを感じる。

 私が以前に書いた記事もぜひ参照してもらえたらと思う。

【ブログ内関連記事】

「優しい人がはじかれてしまう社会」という川嶋あいさん(2006/8/26)

一番守らなければならない施設で(2006/7/6)

コミック『涙100万粒のキズナ』(2006/6/9)

思春期の中高生に読んでもらいたい 川嶋あい『最後の言葉』(2005/8/31)

大切な約束 ある歌手の愛を知って(2005/8/15)

【ブログ記事関連サイト】

川嶋あいホームページ

川嶋あいブログ

桜舞う「夕凪の街 桜の国」

 春が近づく気配を感じるようになったなか、一足早く桜が舞っている。

映画「夕凪の街 桜の国」オフィシャルサイト

 まだ、トップページだけのようだけど、綺麗な情景。先日開設されたようだ。

 2004年に刊行されたコミック「夕凪の街 桜の国」(こうの史代 双葉社)が、原爆投下後に生き残った若い女性のうしろめたさを描き、静かな衝撃を生みつづけている。

 「大手映画会社や在京キー局(テレビ)からは地味で売り辛いとの理由で避けられた企画」(佐々部清監督のほろ酔い日記より)というが、2007年夏の映画公開が決まっている。

 田中麗奈さんらのキャストですでに撮影は終わり、広島などのエキストラ参加のもとで映画は完成。

 ・映画作品紹介「夕凪の街 桜の国」(CINEMA TOPICS ONLINE)

 ロケ風景の写真は広島フィルムコミッションの下記ページからのぞくことができる。

 ・映画「夕凪の街 桜の国」ロケ風景

 また、埼玉県ロケーションサービスの耳より情報にもこの映画の撮影の模様がみてとれる。

 公開までまだ半年あるけれど、舞う桜をみつめながら、はやる気をおさえきれないでいる。

【関連サイト】

『ダ・ヴィンチ』2005年1月号・今月のプラチナ本「夕凪の街 桜の国」

こうの史代ファンページ

【ブログ内関連記事】

映画「夕凪の街 桜の国」 カンヌ出品など国内外へ(2006/9/20)

キャスト決定!映画「夕凪の街 桜の国」(2006/8/8)

映画「夕凪の街 桜の国」、キャストは来週のスポーツ紙で(2006/7/15)

「夕凪の街 桜の国」8月に広島ロケ 07年夏公開へ(2006/6/28)

映画化へ コミック「夕凪の街 桜の国」(2005/2/11)

「夕凪の街 桜の国」 こうの史代ファンページ掲示板を読んで(2005/1/21)

本の紹介「夕凪の街 桜の国」(2005/1/6)

2007.02.17

児童養護施設が満杯に

 朝日新聞の土曜日版「be on Saturday」、いつも興味深く読んでいる。

 今日付の「be between」の「タレントと政治」も世論の動向があらわれていると思う。

 それよりも、やはり目にとまったのは以下の記事。

 虐待などの事情で親元で育てることのできない子どもたちが暮らす児童養護施設が満杯になっているという実態を伝えるもの。

 「美しい国」「再チャレンジ」にほど遠い実情がそこにないだろうか。

 「票にならない」から、声が届かない、行政の支援が不十分だとしたら、社会のひずみにあえぐ状況は深まるばかりだ。

 どうするという声が政治のほうから聞こえてこない。

◇虐待増・統廃合で小規模整備追いつかず 児童養護施設が満員に
(2007/2/17朝日新聞 be on Saturday be Report)
http://www.be.asahi.com/20070217/W13/20070207TBEH0022A.html

【ブログ内関連記事】

子ども虐待をとめるために私たちは(2006/11/14)

家庭でも施設でも虐待をうける子どもたちに私たちは何を(2006/8/20)

「野戦病院」から聞こえる叫びに私たちは・・・(2006/3/4)

2007.02.13

母子加算廃止で・・・

「習い事はやめさせるしかない」

母子家庭に給付される母子加算廃止方針について、いくつかの詳しい特集記事を読んでいる。

ひとつは昨秋の女性週刊誌。

もうひとつは、2月12日の東京新聞の特報。

生活保護 母子加算廃止の不安(2007/2/12東京新聞)

前政権は痛みに耐えろとか、米百表の精神でなどと掲げた。

いまのリーダーは「美しい国」「再チャレンジ」と繰り返すのだが。

格差と分断は政策としてすすめられてきている。

2007.02.11

春に咲く卒業の歌

選挙や政治についてのエントリーが続く今日この頃、

その更新さえままならない状態でもありますが、

始めてた約2年半前は、日ごろのつぶやきや何気ない出来事からのショートショートをと思っていたのですが・・・。

さて、年が明けて、春が近づくにつれ、

いま、もっとも多くの学校で歌われている卒業ソング「旅立ちの日に」にふれた記事へのアクセスが増えてきています。

2年前のバレンタインデーに書いたものですが、今日だけで100をこえるアクセスのようです。

【ブログ内関連記事】

卒業ソング「旅立ちの日に」(2005/2/14)

 いま、「旅立ちの日に」では、Yahoo!の検索で32番目、グーグルで13番目にヒットするようです。記事内容が期待にそえてないのが残念ですが。 

この曲についてはメディアでもまた報道されていくと思いますが、そのときにまた機会があればふれるつもりでいます。

 

 沖縄では「島人ぬ宝」(歌詞は「うたまっぷ」でこちら)を卒業式で歌って旅立つ学校もあるようです。

 春は、やさしくせつないけれど希望のある歌を聴きたくなる季節ですね。

 私のいまのおすすめは、BEGINの「三線の花」(歌詞は「うたまっぷ」でこちら)です。

 高校を卒業して、干支一回りを迎える春なのでした。

2007.02.10

ゴーマン都知事とワースト議会、都知事選まで2ヶ月をきって

石原知事の税金による飲み食いの実態が明らかになった。7年で1600万円超。

共産党都議会議員団が昨日公表し、ホームページにも掲載されている。

石原知事と側近による交際費での飲食・接待の実態について(2007/2/9日本共産党都議会議員団)

石原都知事らの「飲食代」、7年1615万円 共産調査
(2007年02月09日18時38分asahi.com)

 東京都の石原慎太郎知事や特別秘書らが飲食代として使った知事交際費の総額が、7年間で約1615万円になることがわかった。共産党都議団が9日、会見して明らかにした。

 石原知事は99年に初当選した。共産党は都に残っていた00年4月以降支出分の公文書を分析し、公表した。都庁に出前を取ったケースも含めると、知事交際費からの飲食代の支出は155回で、総額は約1615万円。都庁外での接待は100回で約1558万円。料亭や高級レストランで行われたものが多い。

 都の知事交際費を巡っては先月30日、東京地裁が2件の接待について「違法」とする判決を出した。これを受け、石原知事は今月の支出分から、相手氏名や場所などをホームページ上で全面公開する方針を打ち出している。

 初当選当初から公開すると言いながら、また2年前には公開を急ぐようなことを言いながら、8年たってやっと。

 豪華海外視察の費用の一部の返還を求めた判決は14日に出る。

 さて、その知事のチェック機能としての都議会が月60万円支給されている政務調査費に領収書をつけなくてもいいという、ドンブリ状況に、「ワースト大賞」の表彰をうけたという。

東京都議会がワースト大賞 議員特権コンテスト
(2007年02月09日21時37分asahi.com)

 地方議員の様々な「議員特権」のなかから「ワースト(最悪)大賞」を決めるコンテストが9日都内で開かれ、参加者の投票の結果、東京都議会がワースト大賞に選ばれた。コンテストには、全国から応募のあった九つの事例が大賞候補として挙げられていた。

 議員特権の廃止を求める地方議員や市民らによる「なくそう!議員特権キャンペーン」の主催。あまり知られていない地方議員の厚遇を明らかにし、廃止に追い込むのが狙いだ。同キャンペーンが昨秋、約1800のほぼ全自治体を対象にアンケートを実施したところ、議員表彰制度が3分の1近くの約500の自治体であることや、議会出席の度に議員に支給される費用弁償も860以上に及んでいる実態が明らかになった。コンテストでは、こうした「議員特権」を告発しようと全国から事例を募集、うち九つの事例をワースト大賞候補に挙げ、参加者や大学教授らの審査員の投票で大賞を決めた。

■議員の永年表彰に人造石付きバッジ

 全国約800の市区の議会からなる全国市議会議長会では毎年、10年以上務めた議員を対象に表彰を実施している。「議員を激励する意味」という。在職10年から50年まで5年ごとに表彰し、年数に応じて記念品としてルビーやエメラルドなどの人造石付きバッジを贈る。約50年以上前から贈呈しているといい、単価は5、6000円程度。05年度は約1875万円をかけ表彰を実施した。昨年は5月に東京・日比谷公会堂で計2236人の議員を表彰。各市区議会が平均約70万円を負担金として支出している。自治体の間では、同様の「議員表彰制度」を廃止する傾向にあるが、議長会では07年も実施する予定だ。

 横浜市議会も長年務めた議員の表彰制度があり、在職20年以上5年ごとに10万円相当の記念品を贈る。06年は4市議に対し、液晶テレビやスーツ、ソファを贈り、計約40万円が使われた。

■議会出席すると一律1万1000円

 広島市議会では、市議が議会に出席するたびに1日一律1万1000円を費用弁償として支給している。費用弁償は「主に交通費の実費負担に対する支給」(総務省)との位置付けだが、多くの自治体に共通する一律の支給に「報酬の二重取り」との批判が強い。

 条例では、市議が本会議や委員会に出席した際に支払うと定めているが、同市議会の一律1万1000円は、全国の市町村と比べ最高級の額だ。

 東京都議会でも、費用弁償として都議に1万~1万2000円を支給している。

 費用弁償を巡っては、全国の自治体で見直す動きが強まっている。横浜市議会では1月、これまで一律1万円を支給していたのをやめる方針を打ち出した。大阪市は06年度から費用弁償を廃止、鳥取県などでも実費制としている。

■東南アジア視察で女性をホテルに同伴

 埼玉県議会では、議員6人が03年、東南アジアの視察でバンコクに宿泊した際、夜のカラオケ店で現地女性たちを指名、一部の県議が女性をホテルに同伴した様子がテレビで放映された。

 視察は、任期中の4年に1度、海外視察に行ける県議会独自の制度を使ったもので、このときの視察費は総額500万円以上に上った。放映後は住民監査請求が起こされたり、県内の各市議会が県議辞職を求める決議を可決したりするなど波紋は広がった。以降、県議会では海外視察を06年度まで凍結している。

 議員による海外視察は、横浜市議会でも任期中に原則1回、行ける制度がある。昨年は2市議が制度を利用して米国へ視察をしたという。ただ、北信越市議会議長会が06年度から、東北市議会議長会は05年度から、海外視察を休止するなどしている。

 東京都知事選挙の投票日4月8日まで2ヶ月をきったなか、民主党の候補者擁立が混迷を深め、ジャーナリスト鳥越俊太郎氏にも要請を断られたという。

◇<東京都知事選>民主の候補選び混迷 鳥越氏が断る(2007/2/10毎日新聞)

 東京都知事選(3月22日告示、4月8日投開票)で独自候補擁立を目指す民主党がジャーナリストの鳥越俊太郎氏(66)に立候補を打診したが、健康問題などを理由に断られていたことが9日分かった。3選出馬を表明した石原慎太郎知事に対抗できる「本命」として期待していただけに、同党の候補者選考は混迷の度を深めている。告示まで1カ月余りと時間切れが迫る中、党内では「勝ちにいくなら菅直人代表代行しかいない」との声も強まっている。
 
 鳥越氏は福岡県出身で毎日新聞記者を経てテレビの報道キャスターとなり、「桶川女子大生ストーカー殺人事件」報道で01年の日本記者クラブ賞を受賞した。関係者によると、菅氏らが出馬を要請し、鳥越氏もいったんは検討する姿勢を見せたが「(任期の)4年間に責任を持てない」との回答があったという。

 03年の前回都知事選で、同党は告示直前に立候補表明した評論家の樋口恵子氏を支持したが、石原氏に300万票以上の大量得票で再選を許した。今回は与野党逆転を目指す参院選を7月に控え、首都決戦で弾みをつけようと党外からの著名人擁立を目指してきた。

 同党は東京都連のパーティーを開く今月28日を候補擁立のタイムリミットに位置づけ、なお党外からの擁立を模索する構え。しかし、鳩山由紀夫幹事長は8日の講演で「政治家以外でどなたも出馬していただけないなら国会議員の中から選択する状況になる」と述べ、選考対象が党内に移る時期が迫っているとの認識を示した。

 ただ、菅氏は8日の記者会見でも「立候補する意思はない。可能性も全くない」と否定。元NHK解説委員の小宮山洋子衆院議員(58)や元フリージャーナリストの円より子参院議員(60)らの名も浮上しているほか、東京都杉並区の山田宏区長(49)を推す声も保守系議員の間にあるが、決め手に欠ける状況だ。【須藤孝、葛西大博】 

 8割近かった石原知事の支持率は53%に下がり、3選出馬を望ましいとするのは4割に過ぎない。

石原都知事支持53%、過去最低 本社世論調査(2007/2/7朝日新聞)

 現時点で明確な対立候補として出馬表明しているのは、元足立区長・吉田万三さんのみ。

 訴えをまとめたビデオ映像が公開されている。

・「ともに元気な東京を!ビデオ

2007.02.08

斎藤貴男さん、参院選出馬断念

 1月3日に、参院選の社民党の比例代表候補としてジャーナリスト・斎藤貴男さんが出馬する意向だと書いた。

【ブログ内関連記事】

参院選実質スタート、東京選挙区から川田龍平、比例で斎藤貴男(2007/1/3)

 しかし一転、出馬しないことになったという。

 ジャーナリスト有田芳生氏が自身のブログ記事「斎藤貴男、参議院選挙に不出馬」(2007/2/6)、「土井たか子、参議院選挙出馬へ」(2007/2/7)が情報源。

 社民党への評価はともかくとして、斎藤さんの政界進出に期待していた一人としては残念。

 どうしようもない政治家の発言や、「改革」の名前ばかりですすまない、いや妙な方向へ向かうこの国の舵取り。

 いわゆるタレント議員でなく、言動鋭い人が政界で活躍できる機会を政党や世論が保障していくことも必要だと思うのだが。

2007.02.07

10代でつくる平和新聞「ひろしま国」からの発信

10代でつくる平和新聞「ひろしま国」を知っていますか。

はじまるよ みんなの新聞

あなたは、生きる希望を持っていますか。
大人が始めた戦争やテロで死んだり、負傷したりした子どもを新聞やテレビで目にすることが少なくありません。私たちの周りでも親が子の、子が親やきょうだいの命を奪う事件が後を絶ちません。いじめによる自殺も起き、日本の自殺者はここ数年、年間3万人を超えています。
広島に原爆が世界で初めて投下され、62年になります。被爆者の平均年齢は約74歳。その体験をじかに聞ける最後の世代である子どもたちが今、「命の大切さ」をしっかり考えるときではないでしょうか。
公募で選ばれた小学5年から高校2年まで10代のジュニアライター(こども記者)17人と中国新聞の記者3人が、国境のない理想の平和国家「ひろしま国」を舞台に、希望の持てる世界への道筋を考えていきます。
(編集長・吉原圭介)

 というもので、1月29日に創刊されたwebページです。

この創刊を教えてくれた、フランス在住の平和活動家・美帆シボさんが、創刊号に「世界の中のヒロシマ(1)知ってほしい核兵器の怖さ」という記事をよせています。

特集記事にも注目です。

今回の特集は
「ねがい」~ぼくらの国歌はエンドレス~
ひろしま国には、どんな国歌がふさわしいだろう。ジュニアライターたちは、中学校の平和学習から生まれた曲「ねがい」に着目しました。人種や国境を越えて歌詞が次々に作られ、歌われるこの曲。誕生から約5年で600番を超える熱い思いが積み重なっています。

とても詳しい特集記事です。

米米CLUBのボーカルの石井竜也さんは、編集部に作詞を依頼され、

世界の人に聴いてもらえるよう英語で歌詞を作ってみたいし、この後に続くメロディーも作って歌ってみたい。宿題にさせてもらっていいですか」と答えています。

私はこの「ねがい」、何度も聴いたことがありますが、みなさんはどうですか。特集記事で曲を聴くこともできます。

さて、この「ひろしま国」、3月には英語版のページも開設されるといいます。

「ひろしま国」からの世界への発信に期待しています。まず、この国に広がるようにと、みなさんに。

おとなが知らないこともたくさん書かれています。

また、初々しい編集後記も。

十数年前、私も高校1年生の頃、このような活動にかかわっていたことを、いま忙しさにおぼれながら思い出しています。

ぜひ、アクセスを、世代をこえて。

◇紹介サイト

10代がつくる平和新聞 - ひろしま国

2007.02.04

「産む機械」発言に妊娠中の女優が

 妊娠6ヶ月の女優・井上晴美さんが出演映画の舞台あいさつという形で、妊娠発覚後初めて公式の場にあらわれたという。

 すでに、2人目について海外出産の希望もコメントしたようだ。

井上晴美 次は海外出産!?…出演映画舞台あいさつ(2007/2/4スポーツ報知)

 この井上晴美さんは自身のブログ「井上晴美の"POWER OF HARUMI&quot」の「柳沢厚労相に一言」という記事で、「女性は産む機械」発言にふれ、辞任を求める声に同調している。

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2007.02.03

「産む機械」自民党都連幹部の7割が「許されない」、一方で同情的な人物も

柳沢厚生労働大臣の「女性は産む機械」発言に、反響が広がっている。

毎日新聞が自民党の都道府県連の三役らに行なったアンケートで、発言を許されないと答えたのは7割、「辞職すべきだ」が3割にのぼったことが明らかになったという。

しかし、その一方で、「彼は彼なりに、男には子供を産む能力がないから、女性が結婚されたら、お子さんをたくさん産んでほしいという要望を、ちょっと短絡的に言い過ぎたんじゃないか」と、2日の会見でむしろ同情的な見方を示した人物もいるという。

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2007.02.02

政治や平和、福祉、これからを語る上での発想の転換

1月後半から、都政の課題について10人から40人くらいの集まりで問題提起をすることが続いている。30分から1時間くらいお話をさせてもらっている。

昨日は、30歳の私より若い保育所や福祉施設の職員が半数以上を占める新鮮な雰囲気のなか、私の話自体はあまり伝わらなかったようだった。それでも、何かのきっかけになったらいいなぁと思っている。

発想の転換の必要も感じている。

正しいと思うことをまっすぐに、一生懸命に話して伝えることと、伝わること。

その2つが、つながるかどうか、関係性は難しい。

私が今回ふれている分野とは少しずれるけれど、

マガジン9条」の、

この人に聞きたい 松崎菊也さんに聞いた その2 2007年、護憲派はこう戦うべし」は、

この人に聞きたい 松崎菊也さんに聞いた その1 たまには時世を笑い飛ばせ」、

とならんで、興味深い。

すべてに賛成はしないけれど、なげかけているボールをうけとめてみる必要はある。

新しい発想にふれてみること、忙しくてもその意識がないと、正しくてもつまらない。

つまらないことからは広がりは生まれない。

おもしろいと思えてこそ、生まれることはたくさんあるように思う。

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